【枠順確定前】スプリンターズS 各馬の見解 (2018) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただきありがとうございます。

デロリアンです。

いよいよ秋のG1戦線の始動戦。スプリンターズSの枠順確定前の各馬の考察をやっていきます。


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スプリンターズS (2018) 予想オッズ

登録は21頭。これから抽選などもあると思いますが、現状の最有力としては

ファインニードル、ナックビーナス、レッツゴードンキあたり。

その他メンバーを見ると夏の上がり馬もちらほら。ただ、上位も含めてG3を取りこぼすような馬もいて、やっぱり短距離部門は層の薄さを感じます。

だからこそ馬券も一筋縄ではいかないような気がします。

中山芝1200m コース傾向

スタートから一気に下り坂を加速。最後に急坂を駆け上がる。

外回りといえどコーナー出口はタイトに回るため内がぽっかり空くこともしばしば。

序盤からハイペースで飛ばしていくと最後の坂で好位先行差し馬に飲み込まれることが多い。

多頭数で走るG1ともなれば紛れも多く、思わぬ高配当が飛び出すこともあります。とにかく枠と展開の読みが重要。

今年の中山はかなり時計が早い印象で、9/22に行われたセプテンバーS(1600万下条件)では 1:07.0 となっており

これは例年のスプリンターズSの勝ち時計に匹敵します。

過去5年 スプリンターズS 勝ち時計

2017年 レッドファルクス 1:07.6
2016年 レッドファルクス 1:07.6
2015年 ストレイトガール 1:08.1
2014年 スノードラゴン 1:08.8
2013年 ロードカナロア 1:07.2

天候次第ですが、ある程度の持ち時計は考えないといけないかもしれません。

スプリンターズS (2018) 枠順確定前 各馬の考察

★ファインニードル 牡5 57 川田

持ち時計 1:08.3 中山 1200m

先日のセントウルSではトップハンデ58キロと大外枠、この条件で危なげない競馬で短距離路線の王者として力を示しました。

一度叩いて更に状態を上げてくることを考えれば今回は中心視すべきでしょう。

どちらかというと後半上がりがかかる展開で上がり最速で伸びてくるタイプなのでレース傾向にもマッチしています。

昨年こそ敗れましたが着実に力をつけてきた今年は極端な枠に入らなければ好勝負が見込めると思います。

▽ナックビーナス 牝5 55 モレイラ

持ち時計 1:08.0 中山 1200m

高松宮記念で穴でファインニードルに肉薄してから北海道滞在で結果を出しているところからも、本来はこれくらいは走れる馬だった。

前走はモレイラポジションかと思いきやきっちりこの馬の勝ちパターンで押し切っての快勝。

ここにきての充実ぶり+雷神モレイラ騎乗となればここで一気に人気するのは仕方なし。

ただね!中山コースは確かに大得意ではあるけど今年の高速馬場になると話は別だと思います。

過去戦績を見ても明らかに時計勝負には向かないタイプでここで大人気するのはかなり危ないと見ているんですが。

△レッツゴードンキ 牝6 55 岩田

持ち時計 1:07.6 中山 1200m

使えるところはダートでもマイルでも使ってくるスタンスですが、年齢を重ねた今は母系の血が強く出ており現状本質的に生粋のスプリンターでしょう。

リピーターレースですし、昨年の2着馬で持ち時計もあるので勝ち負けに加わる可能性はあります。

前走は状態面イマイチでしたが休み明けとはいえキャンベルジュニア、スターオブペルシャにも先着を許したのはちょっと…

今回も狙うのは岩田JK得意のイン突きだと考えるので、枠と追い切りを見て判断したいと思います。

▽アレスバローズ 牡6 57 藤岡祐

持ち時計 1:07.7 中山 1200m

サマースプリントシリーズ優勝の夏の上がり馬。さすがにG1ということで菱田JKは降ろされてしまい、藤岡祐JKのテン乗り。

間隔少し空いてのここなのでさすがに夏の疲れは取れるとは思います。

高速決着には強いタイプなのでそこは面白いですね。

北九州記念は内側がぽっかりと空いたのは幸運でしたが、着差と時計面を見れば好内容。

ただし、中山コースは1600万下で勝ったあとはOPレースで敗戦。

脚質的には中団~後方から差してくるタイプで前が空かないリスクがある以上、軸で買えるタイプではないです。

▽レッドファルクス 牡7 57 戸崎

持ち時計 1:07.6 中山 1200m

個人的には大好きな馬です。何より顔がかわいいし強い!

メンコをつけてもかわいい

2年連続でこのレースを制しており、前馬未到の同重賞3連続制覇がかかっております。

持ち時計とリピーター枠を考えるとここでは抑えておかなければいけない存在で、ここでデムーロJK騎乗とあれば、夢も現実に、と考えていたところ。

なんですがッ!デムーロJKは痛恨の騎乗停止。

そして迎える鞍上は我らが戸崎JK。もう一度言います。戸崎JKです。

個人的に「差し追い込み馬 × 戸崎JK = 買ってたまるか」が根付いてしまっており、大好きな馬なのですが、本当に大好きな馬なのですが…

これは判断に困ります。

▽ムーンクエイク セ7 57 ルメール

持ち時計 なし(参考1:19.5 東京 1400m)

絶好調のルメールJKがこのくらいの人気に収まるのは非常に怖いです。

ただ前走キーンランドCで触れているとおり、この馬に1200mは短いと思います。

京王杯SCは強い相手に馬群をこじ開ける強さを見せましたが、今回距離短縮でスピードについて行けるかは正直、疑問符。

トップハンデ58キロを背負うことも踏まえるとあまり強気に狙える局面ではないです。

過剰に人気するなら今のところは抑えで様子見としたいところ。

キーンランドCは完敗ですし、中山の1200で勝ち切るイメージはないです。

流石のルメールJKも今回は厳しいと思います。

枠順確定前 注目馬

★ファインニードル

今年のメンバーでは頭一つ抜けている感じがします。

現状では馬券内を外すことは少し考えづらいですね。



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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。