【週中予想】マイルCS ”京都は位置取りゲーム” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

日曜は次男の七五三でした。ここ最近は週末になると天気が崩れていたのですが、幸いにも天候は秋晴れ良馬場で開催。いい日和でした。むしろちょっと暑かったくらい。

この時期は七五三祝いのピークなので混雑予想でしたが、朝一番で撮影→お参りのスケジュールを組んでいたので、写真スタジオも神社も待ち時間無し、結構な巻きのスケジュールで終えることができました。

ママっ子で甘えん坊だった次男がしっかりとお参りをして、お箸を持って食事をしているのを見て成長を感じました。
いつの間にか大きくなってしまうんですね。

午後は長男が録画していた「IT イット　“それ”が見えたら、終わり。」を家族で鑑賞したのですが、完全に震えあがっていましたね。その辺りはやっぱり5歳児でした。大人になっても「七五三のときに観たピエロが怖くて忘れられない」と言われそうです。

閑話休題。マイルCSの週中予想です。

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【東京11R 奥多摩S】
⇒はずれ

◎ウインドライジズ　→14着



えっ！あの位置から伸びないの？！ホワッツハップン！いい位置取りだな~これはいける感じ、と迎えた直線。あれだけ鞭ビシバシ叩いてあの失速は馬になにかあったとしか思えない。ライラックカラー(木幡育JK)1着の予想は逆立ちしても無理。

【京都11R エリザベス女王杯】
⇒的中！◎クロコスミア　→2着
○ラッキーライラック　→1着
△ラヴズオンリーユー　→3着


大本命のクロコスミアが好騎乗で2着！藤岡祐JKが完璧に乗ってくれました。ラッキーライラックが飛んできたのも想定の範囲。想定してなかったのはラヴの先行策からの粘り込みだけですね。ミルコはここ一番でやりますね！このレースで本日の馬券の負債を捲って微プラスで終了。配当が想定より付かず(50倍くらい行くと思ってた)土曜日の分までは捲りきれませんでした。

マイルCS 週中予想

過去10年の結果からの考察

枠：極端な枠が好走している
4~6枠戦績はあまり良くなく、5枠はデス枠。展開によっては外の馬も馬券になるが、1~3枠、または8枠の勝率が高め。

人気：人気馬は好走するが勝ち切れない
1~3人気は2着に取りこぼすパターンが多く、勝ち馬は4~6人気から

馬齢：充実期の馬が好走する
複勝率までで見ると4歳が抜けて成績がいい。また2年連続で3歳馬が勝利している。馬齢を重ねた馬には苦戦の傾向

所属：栗東所属馬が優勢
関東馬がまったく走らない訳ではなないが、関西馬のほうが強い。勝率、複勝率ともに関東馬より2倍程度の開きがある

血統：サンデー血統が主流
父サンデー系の独壇場。サンデー血統×ナスルーラ系は激走サイン

ステップレース：
近年の好走は富士S組＞マイル以上の距離のG1実績組＞スワンS組。毎年レベルの高い毎日王冠組はあまり馬券になっていない

デロリアンの特注データ：外国人JK
秋G1全般に言えることだが、来日ジョッキーの活躍が目立つ舞台。近4年は必ず馬券圏内に顔を出しているように、日本人JKよりも遥かに信頼できる

注目馬の考察

【ダノンプレミアム】

好材料：安定感
これまでの戦績で馬券を外したのはダービーと安田記念のみ。優等生タイプですね。ダービーは頓挫あり回避した皐月賞後で状態仕上がらず、安田記念はスタートのアレ、と考えれば現在の牡馬競走馬の中では一番強い、といってもいいでしょう。マイラーズCを勝利しており京都のコースも問題はありません。隙がないですね~

不安材料：距離短縮
強い馬なのは間違いないはずですが、実はG1勝利は2歳の朝日杯FSから遠ざかっています。ダービー、安田記念は訳アリ、天皇賞秋は勝ち馬がアーモンドアイなのでさすがに相手が悪かった、としてしまってもいい気もしますが。
気になるのはこの馬の脚質と走法、距離短縮の兼ね合いですね。距離は前走終いはフラフラしてたのでマイルの距離自体は合うとは思うのですが、距離短縮での早い流れに乗って先行できるのでしょうか。跳びが大きいタイプだけに位置取りを悪くすると怖いです。

【ダノンキングリー】

好材料：直線の決め手
もともと前につける馬ですが、前走毎日王冠では出遅れ。戸崎JKは慌てず騒がず後方に構えると、直線で全馬を飲み込んでしまいました。この中には天皇賞秋で激走したアエロリット、安田記念勝ち馬のインディチャンプが居る訳ですから、能力は当然評価をしなければいけません。秋のG1戦線ではサートゥルナーリア、ヴェロックスという3歳世代屈指が敗れましたが、それをこの馬に当てはめる必要はないですね。

不安材料：コース適性、乗り替わり
府中の高速馬場と京都の荒れた内回りはまったくの異質です。安田記念、天皇賞秋とあれだけ強い競馬をしたアエロリットも昨年凡走しています。皐月賞の経験があるので大丈夫な気はしますが。
京都の典さん、というのもイマイチ信用できません。乗りなれた中山、東京では神騎乗を見せる鞍上ですが、出張時は割引で評価します。そもそも予定していた乗り替わりではないですし…

【インディチャンプ】

好材料：小回りに向くピッチ走法、溢れる闘志
昨年の安田記念は展開がハマったとはいえ、指示を出すと抜群の手応えで抜け出し。持続性はありませんが、一瞬の脚はとんでもないものがあります。マイラーズCは負けていますがこれは先行競馬を試した感もありましたし、毎日王冠も距離のお試しと仕上げ途中で取りに来ているレースではなかった、と考えれば合点がいきます。とにかく早く脚を掻き込む走法なので、いかにもこのコースに合っていそうです。
いつもカリカリしていますが、それがレースでしっかり折り合ったときには「闘志」という爆発力になります。

不安材料：折り合い、乗り替わり
前に馬をおけない外枠とか引くと怖いですね。追いきりでも口をパクパクさせているシーンがあるように、いかにもなステイゴールドっ子です。外を引いて折り合いを欠いて、更には大外ぶん回し、とかになったら目も当てられません。
福永先生が競馬を教え込んだこの馬に池添JK、は果たしてどうでしょうか。池添JKの腕が不安なのではなく、福永JKと人馬一体だったところからの乗り替わりに不安があります。

【アルアイン】

好材料：コース適性、鞍上強化
昨年も好走しているように、小回りの京都コースは合いますね。良績も右回りに集中している右回り巧者です。左回りだとまるで別馬になるのが面白いですね。前走の惨敗で人気がなければ狙いたいところですが…ムーア様騎乗では人気しそうですね。北村JKには申し訳ありませんが、ムーア様と競馬の腕前では雲泥の差。陣営がここを勝ちに来ている感が伝わります。

不安材料：前走の大敗
前走の天皇賞秋は枠が悪かったとはいえ負けすぎの感じもします。常に好走する優等生タイプだけに、この惨敗が精神的ショックにならなければいいのですが。

【ダイアトニック】

好材料：スミヨン
スミヨンJKです。多く語る必要はありません。出稼ぎに来ているんです。馬の能力は120パーセント引き出します。

不安材料：距離延長、格が通用しない可能性
好走しているのはいずれも1400mのレースです。マイル距離のダービー卿CTではマイスタイルに先着を許しています。今回もマイルへの距離延長は少々長い、という可能性はあります。スワンSは次元の違う差し脚でしたが、G2レースです。今回はG1です。先ほどスミヨンJKが120パーセントの能力を引き出す、と言いましたが、元の能力が足りていなければ引き出したところで通用しません。

【モズアスコット】

好材料:復調気配、鞍上
一度崩れるとなかなか立ち直れないフランケル産駒です。てっきりこの馬のプッツン、と思っていたのですが昨今は強かった頃に戻ってきた印象があります。勝負師の和田JKに乗り替わりですが、これはプラス要素に捉えます。関西の和田JKは強いですよ！
毎日王冠→スワンS→マイルCSと売れっ子スケジュールですが、レース間隔はあまり気にしていません。もともと連闘でG1を勝つような馬ですし。昨年のマイルCSは惨敗、今年のマイラーズCも惨敗、とまったくいいところがありませんが、昨年のマイラーズCは着差が多少ありますが好走しているので、コースは問題ないと思います。

不安材料:相手格上
ピークが過ぎている印象が拭いきれません。それでも能力はあるのでG2くらいまでならなんとかやっていけている、と見るべきなのかも。年齢を重ねた今、今回の一線級相手にはさすがに厳しそうに映ります。

能力だけ見てればダノックスのワンツー、なんてこともあるかもしれませんが、競馬は人馬一体ですし、強い馬が展開に泣くこともある。あとは枠が出ないと予想が難しいですね。
裏開催の2歳戦は気が向いたら予想出します。

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