【枠順確定前】鳴尾記念 各馬の見解 (2018)無料競馬予想

別定戦のG3、鳴尾記念の登録馬段階での見解となります。

今年は登録馬段階で12頭、と少し寂しいレースとなりそうです。

安田記念の予想もやっておりますのでご覧ください。

【枠順確定前】安田記念 有力各馬の見解 (2018)無料競馬予想

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過去5年 馬券に絡んだ馬

2000mに距離が変更された、2012年以降の5年分を見てみます。

馬券は人気馬が好走するがやや紐荒れ傾向、出走頭数は少ないのですが、人気通り決まることはありませんね。

時計は 1:58.00 台前半〜後半の決着。
早い上がりよりも、前で押し切れるタイプが好走していますね。

鳴尾記念 (2018) 予想オッズ

条件戦で強い勝ち方をしたトリコロールブルー、小倉大賞典の勝ち馬トリオンフが人気に推されそう。
どの馬も一線級には見劣りますが、G3あたりではそこそこやれるメンバー。

逃げ馬マルターズアポジーに武豊、というのは個人的に興味があります。

各馬の見解

登録も少ないので前頭見てしまいましょう。

トリコロールブルー

前走は大阪城S(OP)1着。

上がり最速でグァンチャーレ相手に勝ち切っており、阪神コースは向きそうですね。

間隔が空いたが休み明けも問題なし。

芝2000mの実績は【3-1-0-0】と連対率100%でここだけ見れば人気に推されるのは仕方ないかな。

ただ、あくまでこれは条件戦でのお話なので参考程度に留めたいですね。

開幕週の阪神で、いきなり差し馬から入るのは違うなぁ、と考えますし。

馬場傾向が掴めない中で人気して買うような場面ではないかな、という感じで。

トリオンフ

前走は新潟大賞典4

条件戦から小倉大賞典まで連勝街道ののちに出走した大阪杯では、流石に相手が強すぎて跳ね返されました。

新潟大賞典は上がり最速も前を捉えきれずにも4着。

今回ルメールJKに手替わりで内回り、となるとかなり人気しそうですが、個人的にはそこまで強いとは思っていないんですよね。

メンバーレベルが一気に落ちた今回は普通に好走してくるとは思いますが。

マルターズアポジー

ダービー卿CT9着からの参戦。

重賞勝ち鞍は関屋記念、小倉大賞典、福島記念。

この馬の場合はメンバーレベルや開幕週がどうの、というよりも何が何でも逃げないとダメな馬なので、まずは自分との戦いですね。斤量56キロ、というところが活かせれば好勝負になる場面もありそうです。

そして、鞍上に迎えるのは今年G1勝ち鞍にこそ恵まれないがG3では3勝、地方でも好調の逃げの名手、武豊。

気になるのは阪神のコースと輸送ですかね。

脚質的にも平坦小回りコースでマージンを取って粘りこみ、なのでこの馬も現状は枠と追い切りを見ないとなんとも、とお茶を濁しますw

サトノノブレス

前走は大阪杯15着。

2走前の金鯱賞2着の大激走があり2年前にこのレースも制してるので中途半端に穴人気しそう。

個人的に高齢馬のここから馬券に入る、というのは考えづらいですね。

一雨降れば多少はやれそうだけど、現状は静観とします。

タツゴウゲキ

昨年は夏競馬を賑わしてくれました。

今回は休み明け、斤量56キロと決して恵まれた条件とは言えないけど、仕上がりが良ければ距離もベストなのでやれるかも。

前でマルターズアポジー、ヤマカツライデンが引っ張ると好位で運ぶこの馬に展開が向きそう。

持ち時計 1:57.6 は優秀ですね。

ストロングタイタン

都大路S9着から。

戦績を見てもOP番長のイメージが拭えなく、重賞で結果を出せるか、と問われれば難しいでしょうね。

前残りと予想した場合に仕上がりが良ければ掲示板まで届くかな?という程度。
デムーロマジックが出たら諦めましょう。

アメリカズカップ

ここのところまったく結果を出せておらず、馬場が渋らないと56キロでも厳しいでしょうね。軽視の方向で。

ストレンジクォーク

小倉大賞典11着からの参戦。

3走前、2走前と連続で穴を開けたが戦った相手も低レベル。
そして騎乗は相変わらず不振続きの浜中JK。

56キロも厳しいですね。見送る方向で。

ヤマカツライデン

天皇賞春10着から。

毎回ペースメーカーとしてレースを作ってくれますが、
今回は何が何でもハナを切るマルターズアポジーがいます。

番手で味が出るとは思えないし、前でやり合ってオツカレ、というのが大方の予想。

直線の短いコースならもしかして、と淡い期待を寄せたくなりますが今回は阪神。
軽視が妥当でしょう。

札幌競馬場でまたお会いしたいです。

ナスノセイカン

新潟大賞典3から。

前走は内枠と55キロを活かしてスタートを決めて前につけた結果好走できたが、スタートを決めて前で粘った、というよりは後ろが来なかった、と見るのが普通。

ただ、今回もスタートを決めて後ろが来なければ…という魅力は無きにしも非ず。

実際にトリオンフに先着してますからね。

モンドインテロ

アンタレスS15着から。

そこそこいい馬だと思うのですが、使い方が迷走してますねぇ。

チャレンジカップを僅差で4着で持ち時計もあるので
ダート2戦から芝戻りで面白そうではあるのですが

若手JK起用ですし、ここでいきなり結果は出せないでしょうね。

状態見て抜群によければ紐で抑えようか、程度。

テイエムイナズマ

条件戦で結果を出しておらず、ここでは厳しいでしょう。

枠順確定前 注目馬

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この馬を頭で単勝勝負は面白そう。これから夏ですし。

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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。