【競馬予想】福島牝馬S 競馬予想 (2018)

4/21 土曜日に開催される、福島牝馬Sについて
現段階の各馬の考察と注目する馬を考えたいと思います。

元は荒れるハンデ重賞でしたが2006年にヴィクトリアマイルが創設されると、
前哨戦として位置づけられるようになり、1着馬に優先出走権が与えられます。

中山牝馬Sの再戦ムードとなりそうですが
今回別定戦で行われることもあり、ある程度地力の差で優劣をつけいって
問題ないでしょう。

開幕間もない福島の芝1800mで行われるので
差し、追い込みが突っ込んでくることもありますが
基本的には前につける逃げ馬、先行馬、好位差し馬が有利を狙っていくのが
馬券的中への近道となるのではないでしょうか。

想定オッズ

カワキタエンカ 牝4 54 池添 2.3
トーセンビクトリー 牝6 54 田辺 3.6
デンコウアンジュ 牝5 54 蛯名 6.4
レイホーロマンス 牝5 54 岩崎 6.7
ゲッカコウ 牝5 54 丹内 11.9
エンジェルフェイス 牝5 54 岡田祥 14.3
キンショーユキヒメ 牝5 54 秋山 19.6

前走逃げ切ったカワキタエンカが支持を集めているが
抜けた人気にはならずある程度混戦となりそう。

人気どころの決着でもそこそこ配当は見込めそうで
軸をしっかり見極めて的中できれば利益は得られそうです。

各馬の見解

カワキタエンカ

ハンデに恵まれたとはいえ、前走は典さんから乗り替わった池添ジョッキーが
スローペースからの押し切り勝ちは強い内容だった。

馬場はうってつけだが今回は斤量差がなくなるので
過信は禁物か。

トーセンビクトリー

ここでは戦ってきた相手が違うので実績面を見れば力上位。
54キロで出れるのであれば勝ち負けに加われるだろう。

ただただ内枠が欲しい。

レイホーロマンス

ここ2戦末脚を披露して波乱を演出したが、軽斤量の恩恵が大きかったと思う。
今回は54キロでの出走で、鞍上岩崎騎手は重賞未勝利。

人気して買う馬ではないので下手に被るようであればバッサリ切りたい。

デンコウアンジュ

前走ミスパンテールの絶妙な逃げで、後方に構えた馬は何も出来なかった。
同レースでリスグラシュー、アドマイヤリードといった後方からある程度詰めた馬と比較すると
着差0.6は少し離されすぎている。

左回りで買いたい馬なので、平坦右回りでは手を出しづらいが
油断をすると突っ込んできて2、3着は充分あり得る。

エンジェルフェイス

休養明け激走ののち2戦は少し停滞気味。
坂が合わないのか、距離が長いのかはわからない。

今回も同型カワキタエンカの動き次第。

ただ、破った相手にはダービー卿勝ち馬のヒーズインラブや今週のマイラーズCで人気どころに支持されているロジクライがいるのも事実。

平坦コースの今回、今後の馬券購入の付き合い方を考えるレースとなる。

 

ゲッカコウ

やれても掲示板に届くか届かないか。勝ち負けまでは厳しいだろう。

キンショーユキヒメ

愛知杯では期待して買い目に入れたのだがおデブ仕上げで伸びあぐね。
前走は体重が戻ったもののまったく見所なし。
まだ重賞の壁は高いだろう。

 

ざっくりと人気どころを考察したが、それぞれ持ち味はあるので
拮抗した結果となりそう。

最後にもっとも注目している1頭。

注目馬

エンジェルフェイス

ここ2戦個人馬券で購入し火傷したが、
3度目の正直。

ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。