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デロリアンです。
JBCスプリント、藤田菜七子JKは本当に惜しかったですね!今回はあと一歩、のところでしたが本当にすぐにG1ジョッキーになってしまうのではないでしょうか。
エリザベス女王杯の週中予想です。
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⇒的中!
◎ダイシンバルカン →1着
キタ ━━━ヽ(´ω`)ノ ━━━!!
スタート躓いたときはカツウララを引っ叩きたい気持ちでいっぱいでしたw
いつもとは違う中団内目からの競馬となりましたが、コーナー出口を器用に立ち回るとカツウララは最内を選択!ここが勝負の分かれ目でしたね。開幕で内が伸びる馬場も手伝って、最後は完全に抜け出し出し抜け。本線の単複で的中。単勝18.1倍はうまい!追いかけ続けた馬が勝つと嬉しいですね。
⇒的中!
◎ムイトオブリガード →1着
マタキタ
これはもう完全に鞍上の好騎乗案件。スタートしてすぐに出鞭を打ってでも位置を取りに行った典さんの好判断のレースでした。馬券は単勝のみ的中、馬連3連系は相手抜けでしたが、それは仕方ない。3着アフリカンゴールドは府中のウメールの真骨頂を見た気がします。この能力の馬でこれだけ走れるのはこのジョッキーしかいません。
他に気になったところと言えば、スタート決めたのに位置を下げたノーブルマーズ。高倉JKの謎騎乗ですね。結果コーナーで外を回す羽目となり、まったく出番が無くなってしまいました。
【京都11R みやこS】
⇒はずれ
無ヴェンジェンス →1着
▲キングズガード →2着
◎アングライフェン →4着
これはかなり悔いの残る結果。事前予想でもしっかり血統面に触れており、「京都の今のダートはエーピーインディ~」とかほざいておきながら、キングズガードをプッシュしつつの不適中。逃した馬券は2万馬券。やっちまったな!
レース展開としては逃げたスマハマに大外インティが執拗に絡んでいって、1000m通過は 59.0!芝か!結果、縦長の展開の後ろのほうにいた馬がこぞって馬券になる波乱の結果に繋がりました。スミヨンJKは過怠金を払うほどのラフプレー、本命のアングライフェンは不利あり、と煮え切らない結果でしたが、競馬は結果がすべて。
良馬場でヴェンジェンスを軽視したのは完全に馬の能力を見誤っていますし、予想は完敗。
その他、JBC3レースも予想を出しましたが、レースはさくっと結果だけ見てじっくり内容は見ていないので、回顧はブログには上げず個人でやりまーす。
エリザベス女王杯 週中予想
過去10年の結果からの考察
枠:
内、外そこまで大きな差はないが、やや内枠有利
人気:
中穴、大穴の激走はあるが、1番人気は複勝率70パーセントありしっかり馬券に絡む
馬齢:
3~4歳の若い馬が好走する。5歳以上になると途端に複勝率は低くなる
所属:
美浦所属、栗東所属にそこまで差はない
血統:
サンデー系の独壇場。ハーツクライ、ディープインパクト産駒は強い。個人的注目はロベルト系、ヌレイエフ、ストームバードを持つ血統。
ロベルト血統の激走
2016年 12番人気2着 シングウィズジョイ (マンハッタンカフェ×シンボリクリスエス<ロベルト>)
2013年 2番人気1着 メイショウマンボ (ススガマンボ×グラスワンダー<ロベルト>)
2012年 7番人気1着 レインボーダリア (ブライアンズタイム<ロベルト>×ノーザンテースト)
ステップレース:
前走重賞組でも条件戦からでも好走できる。間隔が空いても問題はない。ローズS組は注目だが今年は該当馬なし
特注データ:
リピータ率の高さ。一度馬券になった馬は翌年も好走する傾向がある
<リピータ>
モズカッチャン 2018年3着、2017年1着
クロコスミア 2018年2着、2017年2着
ミッキークイーン 2017年3着、2016年3着
ヌーヴォレコルト 2015年2着、2014年2着
ラキシス 2014年1着、2013年2着
アパパネ 2011年3着、2010年3着
注目馬の考察
【クロコスミア】
好材料:コース適性、リピータ
競馬を数年やっている人で穴党であれば、2年連続で馬券に絡んでいるこの馬が最も気になるところではないでしょうか。なので人気想定は5番人気のこの馬から書きます。2017年は9番人気ながらも番手から和田JKの粘りの騎乗でクビ差2着、2018年もそれまでの戦績振るわず9番人気で岩田JKの絶妙なペースの逃げ粘りでクビ差2着。ここ最近はG2で馬券にならないのにG1になると激走する不思議な馬です。ヴィクトリアマイルからは戸崎JKに手替わり、さっそくG1激走の3着で高速馬場の府中にも対応、今年もこのレースを見据えて順調に叩いてきました。コース適性は過去の戦績で示していますし、リピータ色の強いこのレースでは当然馬券に抑えたい一頭ではあります。
不安材料:高齢馬、予定外の乗り替わり
このレースは顕著に高齢馬には厳しい結果が出ています。ラキシスもマリアライトも5歳で馬券外に散りました。過去10年で6歳以上で馬券になったのは2009年の大波乱の立役者テイエムプリキュアただ一頭です。また、JBCレディススプリントで落馬負傷した戸崎JKはかなりの重傷(開放骨折)で長期戦線離脱を余儀なくされたため、急遽、予定外の乗り替わりとなります。果たしてこの馬の持ち味をしっかりと引き出せるジョッキーに依頼があるのかどうか。
【クロノジェネシス】
好材料:相手なりに走るレースセンス、成長力
連帯率100パーセントの優等生です。桜花賞は前が残る苦しい展開を3着、オークスは自分の競馬に徹して3着、秋華賞はしっかり馬体を増やしてコーナーでパッシングスルーを弾き飛ばして(恨んでませんよ?)勝利を勝ち取りました。展開不問で好走できるのは能力のある証拠ですし、あまり弱点のないタイプと見ます。
不安材料:世代レベル
例年この時期になると世代交代がちらほらと見かけますが、今年の3歳馬はなかなか古馬相手に苦戦傾向のようです。少なくとも世代最強と言われていたサートゥルナーリアは歯が立ちませんでした。牝馬限定とはいえ層が厚い古馬相手にどこまでやれるのか。
【ラヴズオンリーユー】
好材料:距離実績。王道血統
忘れな草賞からオークス、という異例のローテーションでクラシック勝利を飾りました。2400mの高速馬場を制したのは展開の助けもありましたが、倒した相手は秋華賞馬のクロノジェネシスです。血統的にもこのレースと相性のいいディープ×ストームキャットです。一昨年はデムーロ旋風を巻き起こした秋のG1戦線で、最近なかなかいい馬が回ってこないデムーロは本気騎乗をするでしょう。
不安材料:鞍上の調子の悪さ、世代レベル
JBCクラシックも頑張ったとはいえ差し損ね、その他のレースで最近ミルコ・デムーロの名前を聞きません。すっかりルメールの影に隠れてしまいました。いい馬が回ってきていない、というのはありますが、それにしたって最近は少し負けすぎな気がします。そしてこの馬も3歳馬です。
【ラッキーライラック】
好材料:鞍上強化。叩き良化
石橋脩JK→スミヨンJKは大幅な鞍上強化でしょう。このジョッキーの持ち味は気性難の馬をうまく好走に結び付けるところです。最近は暴れ馬に近い折り合いのラッキーライラックですが、ここはジョッキーの腕の見せ所でしょう。
前走は+16キロという緩い仕上げにも関わらず勝ちにいく競馬をして見せ場を作りました。ばっちり仕上げてくればここでも好勝負できるだけの能力はあります。
不安材料:気性難
その折り合いに不安があります。天皇賞秋のサートゥルナーリアも結局は馬券外に飛びました。どんなにジョッキーが頑張っても無理なものは無理、というときがあります。
【スカーレットカラー】
好材料:直線の決め手。
最近メキメキと力をつけてきました。クイーンSでは前半に不利がありながらも2着に好走。前走の府中牝馬Sでは並居る強豪を退けての完勝でした。2戦連続で上がり最速の決め手を示したように、末脚には目を見張るものがあります。差しが決まる展開なら突っ込んでくるでしょう。
不安材料:距離延長、後方脚質
ヴィクトワールピサ産駒の距離延長、ここに一抹の不安があります。この産駒は芝1400m、1800mでの好走率は高いのですが2200mになると途端に走らなくなります。2000mマーメイドSも好走しましたがこの時は斤量の恩恵もありましたし、勝ち馬は追い込み馬のサラス。前走もフロンテアクイーンが2着になるかなり差し向きの流れでした。前が残る展開の多い京都2200mで果たしてやれるのかどうか。
★クロコスミア
なんだかんだ言っても、結局は馬券には組み込まないといけない一頭だと思います。
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