【週中予想】武蔵野S ”☆” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

本日は豪G1メルボルンカップが開催されてましたね。メールドグラース出走、ということで先ほど映像を確認しましたが、24頭立てということで、まぁなんというか、カオス。

馬券を買うのは宝くじ感がありますね。日本競馬にもたまにはこういったお祭りレースみたいなのがあってもいいと思うのですが。

武蔵野Sの週中予想です。

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武蔵野S 週中予想

過去10年の結果からの考察

枠：
内、外馬券になるが２枠が少し抜けて複勝率が高め。一方で６枠も勝率は良く、外の馬も馬券になっている。展開によって前が残るなら内、差しが決まるなら外が良さそう

人気：
一番人気は複勝率60パーセント、2〜3番人気は連帯率が低く波乱傾向

馬齢：
3歳馬の成績が抜群にいい。ただ、この3歳馬はダート重賞でしっかりと実績があった馬。他、4〜5歳の充実期を迎えた馬も好走が多いが高齢馬も馬券になる

所属：
栗東所属がやや優勢だが、そこまで差はない

血統：
ウォーエンブレム、ケイムホームなど米国血統、ミスプロ系の活躍が目立つ。また、クインズサターン(2018年7人気2着)、インカンテーション(2017年6人気1着)、グレープブランデー(2014年11人気3着)、ベストウォーリア(2013年7人気3着)など、ボールドルーラー系産駒の激走がある。

ステップレース：
重賞組のほか前走グリーンチャンネルC組は注目できる

注目馬の考察

【エアアルマス】

好材料：馬場不問、脚質不問の安定感
前走は前につけて突き放す強い競馬でみやこSを制したヴェンジェンス相手に着差0.4をつける完勝。2走前エニフSでは差す競馬で上がり最速。良馬場でも雨馬場でも好走しておりダート転向してから目下3連勝中、と勢いがあります。チャンピオンズCの優先出走権を賭けての試金石の一戦ですが、netkeibaさんでは想定1番人気に推されており、期待度が伺えます。

不安材料：左回り、相手強化
ほとんど左回りの経験はありません。芝のレースで唯一東京コースに条件戦時代に出走していますが、たいしたことのないメンバー相手に3着に取りこぼしています。また、これまで倒してきた馬を見るとヴェンジェンス以外では重賞級の馬は居ません。みやこSのヴェンジェンスもかなり展開がハマっての勝利でした。そう考えると想定1番人気は過剰人気な気もします。

【サンライズノヴァ】

好材料：コース適性、直線の決め手
一昨年は3歳馬にしてフェブラリーS4着と健闘、その後しばらくはOPレースで弱いものイジメをしていましたが、昨年の当レースを勝利。その後一旦は不振が続きますが、先日の南部杯ではゴールドドリーム相手に完勝。復活を遂げました。東京コースはとにかく安定して好走しており、その中でもダート1600mは4-1-0-3と好相性。どのレースでも後方に構えて直線怒涛の末脚で追い込んでくるのがお家芸となっています。後方からの差しが届く展開なら、全部まとめて差し切るだけの決め手があります。

不安材料：斤量増、乗り替わり
今回59キロの斤量は初めて。過去には58キロでOPクラスに出走して差し届かず取りこぼしています。また、毎度大外から一気に上がってくるタイプであり、内枠を引いたときには外に出すのに手間取るとロスになります。また、この馬には戸崎JKが非常に手が合っていたのですが、先日のJBCで落馬負傷のため乗り替わり。現在騎乗は未定で手が合うジョッキーは空いているのでしょうか。

【グルーヴィット】

好材料：3歳馬。鞍上強化。
ファルコンS出走以前はダートで好走していた馬です。NHKマイルCでは不利ありながら勝ち馬から’0.5差、中京記念では雨馬場と軽斤量を活かしての勝利でした。芝でパワー系の馬場になれば好走しているように本質的にはダート向きなのかもしれません。今回はスミヨン騎手に乗り替わりで大幅な鞍上強化。

不安材料：世代レベルの低さ
前走の京成杯AHは調子が悪かったとはいえ負けすぎでした。中京記念で僅差入線のクリノガウディーがセットで大敗していることからも、中京記念のレースレベルの低さが伺えます。いくら3歳馬の好走率が高いレースとはいえ、今年の3歳世代のレベルにはかなり疑問を感じています。特にダート界では別格のクリソベリル以外、たいした馬はいないと思っています。まだまだこれからの馬ですが、今現時点で古馬に即通用とは到底思えません。

【デュープロセス】

好材料：叩き良化。鞍上強化
中団につけて早い上がりが使える馬で、安定感があります。前走は休み明け+16キロ増は成長分を加味しても明らかに緩く、今回叩いて状態アップは見込めそうです。鞍上も僕らのルメール秋の大感謝祭です。ゴドルフィン×ルメールは勝負気配だと思います。

不安材料:世代レベルの低さ
2回目ですが、この馬も3歳馬です。グルーヴィットに比べればダート重賞の実績がある分マシ、というレベルです。前走は休み明けで直線は馬が遊んでいて制御不能だったとはいえ、たいしたメンバーはいない中での5着でした。ちなみにこの馬と青竜Sでタイム差無し2着のデアフルーグはジャパンダートダービーで大敗しています。

【カフジテイク】

好材料：左回り巧者
左回り+1400m~1600mが好走条件というストライクゾーンが狭い馬ですが、自己条件でハマったときの末脚は確かなものを持っています。ここ2戦は不向きな右回りで距離も足りないレースで酷な斤量での参戦でした。度外視でいいでしょう。
骨折で一戦を退いていましたが、前走は上がり34.1という強烈な末脚を披露しているように、能力は衰えてはおりません。

不安材料：後方一辺倒の脚質と同型の多さ
決め手はありますが後方一辺倒です(2回目)今回は同型のサンライズノヴァも居ますし、一昨年もこのレースに出走して上がり最速を繰り出すも、前を捉えられず5着に敗れています。やっぱり今回も届かず掲示板、な気がしてなりません。展開の助けが必要でしょう。

特注【ドリームキラリ】

好材料:単騎逃げの展開利、コース適性
昨年の欅Sでは59キロの斤量をものともせず、サンライズノヴァから逃げ切りました。今年のオアシスSは59キロを背負わされてアルクトスの2着好走、欅Sでも59キロを背負わされてアルクトスとタイム差なし2着。アルクトスは先日の南部杯G1でゴールドドリームに先着した馬、と考えればこの馬にも充分狙いは立ちます。エルムSはリアンヴェリテに絡まれてハイペースで前が潰れる展開で、この馬の走りにはかなり厳しい内容でした。東京1600mでの最高タイムは1:34.6、と持ち時計も足りています。今回は後方に有力馬が多く、前がお留守になったときに一発があるかもしれません。今年の東京ダート1600mは実は前残りが多いこともこの馬への期待は高まります。

不安材料:叩き良化型の間隔空け
好走パターンとしては一度叩いてからの中4週です。今回は前走から2か月強の間隔が空いています。この馬が好走するのはここを叩いた次、なのかもしれません。

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