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デロリアンです。
スギとヒノキのWパンチッ!
そういえば妻と最近話していて、きのこの山、たけのこの里とあと1個、なんかあったような…それがなかなか思い出せなくて調べたら、
こんなのありましたっけ????
まったく記憶がない…
閑話休題。
大阪杯の予想です。
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大阪杯 過去の傾向から紐解き
G1格上げからは4歳馬、5歳馬の活躍が顕著!
G1に格上げされる以前は6歳馬も馬券に絡むことがありましたが、G1になってからの4回はほぼ馬券内は4歳と5歳馬で独占しています。ピークが過ぎた実力馬よりも今が旬の馬を狙うレースですね。
リピータが走る!
G1格上げ後、好走実績のあるリピーターが活躍していて
アルアイン 2019年1着、2018年3着
ヤマカツエース 2018年4着、2017年3着
キタサンブラック 2017年1着、2016年2着
マカヒキ 2019年4着、2017年4着
今年出走で前年5着以内の実績があるのはカデナとワグネリアン!
中団より前のポジショニング!
4角で10番手以下の後方待機勢には厳しくて、追い込み競馬で勝ちきった馬は2012年ショウナンマイティと2015年ラキシスの2頭だけ。この両方が道悪レースで時計も平凡だったことから基本的に良馬場で開催される場合はセオリー通りに好位につけられる馬が有利、と考えたほうがよさそう。
牝馬>牡馬の勢力図がトレンド!
2018年まではダート障害競走を除く古馬の混合G1競走で牝馬が勝つ、というのは年間1~2例でした。それがここ2年では大きく勢力図が変わっています。
勝ち馬だけ見ても軒並み牝馬が占める結果となっていて、圏内入線まで視野を広げると2020年高松宮記念は2着グランアレグリア、2020年大阪杯2着はクロノジェネシス、2020年2着はアーモンドアイなど、年間を通して牝馬が牡馬を圧倒する傾向にあります。
大阪杯 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!
☆グランアレグリア
昨年は単距離路線に殴りこんでG1の4戦で3-1-0-0という強烈な記録を残しました!2020年高松宮記念では上位勢が前で進めた馬が占めるバイアスを後方から強烈な末脚でハナ差まで迫って、続く2020年安田記念では府中が大得意のアーモンドアイを相手に先着。秋のスプリンターズSでは後方から馬の能力と展開の助けもあっての勝ち方でしたが、次走のマイルCSではすっと好位につける競馬で完勝。やはりこれまでのパフォーマンスを見ると追走で苦労するスプリント戦よりもマイルが主戦場だと思います。では、距離1800mも経験がないこの馬がいきなりの2000mでやれるのか?というのが今回のこの馬の取捨を難しくするポイント。3歳時は折り合いに課題があって気負っていたんですが、前走のマイルCSではそういった面は一切見せませんでした!ただし、それが距離伸ばして折り合うか、というのは正直やってみないとわかりません。馬体重が急激に増えて好走し続けている点も成長力を顕著に示していて、2019年の暮れ阪神C時は474キロだったのが、前走の2020年マイルCSでは502キロ、と実に1年で+28キロの急成長で結果を残しているのが充実ぶりを伺わせます。枠が外だと折り合いが怖い反面、距離伸びて位置を取ってくる競馬ができるし鞍上もペース判断が出来ます。内でじっと構えて乗るなら当然無視はできない存在。
☆コントレイル
史上3頭目となる無敗の3冠達成馬。前走のジャパンカップは2着に敗れてしまったものの、3歳で菊花賞からの厳しいローテーションをこなしてアーモンドアイに最後まで迫った2着というのは立派。上がり3ハロンもこのメンバー中最速で、位置取り次第では勝っていたかもしれません。これまでのレースで立ち回りの上手さを見せていて、ホープフルSでは好位から抜け出す横綱競馬、皐月賞は最内枠からスタート出ず後方から大外をぶん回して上がり最速でまとめて差し切る豪快な内容、ダービーは押し込められて後ろ目のポジションから勝負所で進出して直線好位から押し切り、菊花賞は常にマークされる競馬を真っ向勝負で追い詰められながらも辛勝。高速馬場、荒れ馬場、距離対応をすべてクリアしてきた実力ある3冠馬。能力は伊達ではないでしょう。不安点もあって、ジャパンカップは直線不利を受けたデアリングタクトに比べてスムーズに運べたこの馬のほうがパフォーマンスとしては低く、そのデアリングタクトは金鯱賞でグリグリ人気ながらギベオンの楽逃げを捕まえきれず…またジャパンカップで同斤量のカレンブーケドールとはタイム差なし、57キログローリーヴェイズと0.1差。過去にサトノダイヤモンドが早枯れしたように、早い時期~クラシックの比較的低年齢で大輪を咲かせて散っていくのがディープインパクト産駒。斤量に恵まれた3歳時から+の2キロ分がある初戦で、その栄光から大人気に飛びつくとあれ?こんなはずでは?ということが起こる可能性もゼロではないと思います。
☆サリオス
競馬にタラレバは禁物ですが、もしも、コントレイルが居なければ…生まれていた年が違っていたら…少なくとも2冠は手にしていたであろう実力馬。皐月賞では最後までコントレイルを苦しめ、ダービーでもそのパフォーマンスは3着以下を大きく離したものでした。三冠阻止へ挑む選択肢もありながら冷静に距離適性を見極めて挑んだ毎日王冠ではお世辞にも一線級とは呼べない相手関係だったものの古馬を相手に3馬身差は特大パフォーマンスで、マイルCSは前が上位が位置取り良く進めた実力馬がひしめく中で後方大外から追い込んで5着は着順以上に立派。距離2000mは皐月賞で見せたパフォーマンスと姉サラキアが有馬記念、エリザベス女王杯と中距離で結果を残したことからも守備範囲と見てよさそう。ハーツクライ産駒でまだまだ成長力が見込めますし、松山JKならクレバーに位置を取る競馬を選択すると思います。コントレイルより前に位取るようなことができれば、今回こそ先着の可能性は大いにあり。
大阪杯 注目の穴馬!
☆ブラヴァス
前走は金鯱賞10着!馬場が悪いのを気にしたのか、ノメッた走りでやる気をなくしているような感じで、能力はまったく出し切れない1戦でした。チャレンジCではレイパパレの2着に入線していますが、外枠から控えて追走して馬群の外を回った分で、位置どりの差も影響があったと思います。今回この馬に注目したのは追切で、これまでは最終がポラトリックが主だったのが、ここに来てのコース追いは陣営の本気度を感じ、時計以上に評価したいです。穴人気レイパパレとは能力は同列評価で、オッズが開くならこちらを穴馬指名とします。
大阪杯 (2021) 最終予想
鉄板馬:サリオス
穴馬:ブラヴァス
サリオスの覚醒に期待します。
皐月賞は大外をぶん回したコントレイルは派手さもありましたが、この馬は内に閉じ込められて何度も加速と減速を強いられて、それでも最後までコントレイルを追い詰めたことからもこの時点での能力はほぼ同列です。ダービーでの着差はディープインパクト産駒の成長曲線としてのピークが先に来た分で、そこから少しずつ衰えていくディープ産駒に比べてハーツクライ産駒の成長曲線はこれからです。今回は雨馬場も味方して逆転は可能と見ます。
◎サリオス
〇グランアレグリア
▲コントレイル
△ワグネリアン
☆ブラヴァス
あまり大勝負するようなレースではなく、3強に指示された馬のどの馬が本当に強いのかを楽しむレースだと思います。
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