【競馬予想】ダービー卿CT (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

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デロリアンです。

先週の高松宮記念は、◎インディチャンプが一瞬勝ったかと思いました。勝ちに行くならあの競馬しかないと思うので、道中も仕掛けも乗り方はパーフェクトだったと思います。競馬にタラレバはあまり良くないとは思いますが、雨が降らなければチャンスはあったでしょう。福永JKって安全運転騎乗やビッグアーサー前が壁、西日が眩しいとかいろいろ弄られキャラですけど、3冠達成してからは大一番で勝負騎乗出来る、素晴らしい騎手になったと思います。

ベテラン格になってもなお成長するって本当に凄いことです。花の12期生は追って味のある和田JKもいるし、みんなの競馬でお馴染み細江さんも確か同期だったはず。

 

フルキチJKと柴田大知JKにも、存在感を示していただきたいです。

 

ダービー卿CTの予想です。

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ダービー卿CT 過去の傾向から紐解き

ダンチヒ、ロベルト持ちの中山巧者から!

中山で開催されるコースで毎度言っている気がしますが、このコース好走が目立つのはRoberto(ロベルト)持ちで、中山の急坂を力強く駆け上がるスピードとスタミナと持久力バランスがとれた血統。2015年に勝った名馬モーリスはロベルト系ですね!東京のような直線の長い広いコースで凡走していても得意のコースに戻って一変して逆襲するパターンはあり、コース巧者には注意が必要。実際に昨年の勝ち馬1着クルーガー、3着レイエンダは東京新聞杯で負けてからの巻き返しでした。ちなみにクルーガーは母父Diktatはロベルト内包馬。
また、Danzig(ダンチヒ)系デインヒルを内包した馬が2019年、2018年、2017年と3年連続でワンツーフィニッシュ!底力に優れてパワーも豊富な血統が活躍しやすい舞台です。

血統からだけで見ると…

ウインカーネリアン(父スクリーンヒーローにロベルト)
カテドラル(母父ロックオブジブラルタルはデインヒル内包)
ルフトシュトローム(母母父にデインヒル)
スマイルカナ(母父ダンチヒ内包)
ソーグリッタリング(母父ロベルト内包)
テルツェット(母父にダンチヒ内包)
レイエンダ(母父にロベルト内包)

軽ハンデは不振

斤量53キロ以下の馬は過去10年でマジックタイムの1勝のみで、54キロ以下で見ても【2-1-2-28】と苦戦しています。いっぽうで、55キロ以上の馬で8勝していて、57キロ以上だけで見ても3頭の勝ち馬がいます。実績馬が斤量を背負ってもしっかりと好走するレースといえます。

オープン3勝クラス勝ち上り馬に注目!

前走G1、G2からは勝ち馬は出ていません!いっぽうG3からで4勝、OP3勝クラスからは6勝しています!今年はG2から参戦予定が居ますが出走が決まったら危ないかも?!特に好相性なのは3勝クラスの武庫川S組と東風S組ですが、武庫川Sからの出走は無しでした…東風S組だと複数頭の登録が予定されていて、いずれもあまり人気がない想定ですね。

ダービー卿CT 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆ウインカーネリアン

全4勝のうち3勝を中山コースで挙げる中山コース巧者!モーリスと同じスクリーンヒーロー産駒で2020年皐月賞は17番人気という低評価を覆す走りを見せて4着に好走しました。着外に敗れたレースでもそこまで大きく負けてなくて、唯一凡走した弥生賞はまったく展開が向かなかったことと日本競馬で致命的に乗れない鞍上にも原因があったと思います。
近走はずっと中山に使われているように陣営も狙って使っているようで、2走前若潮Sでは重賞を勝ったカラテ相手に最後まで粘っての2着、前走の幕張Sは逃げて完勝。今回は同型が多いので枠順次第にはなりますが、ハンデも55キロと恵まれるしここは好勝負できると思います。

☆カテドラル

東京新聞杯では12番人気ながら2着と好走しました。このときはいつものように位置取りこそ悪かったものの直線で外に出して持ち味の末脚を繰り出してきました。もともとデビューからクラシックを見据えて中距離路線に使われていて、そこでは力みながら走っていた感じでしたが、マイルで差す競馬がだんだんと持ち味になってきました。位置取りの悪さからその実力がなかなか発揮できないのですが、NHKマイルCでは3着好走、2019年マイルCSでは不利ありでインディチャンプから0.5差6着と、ハマればかなりの爆発力があります。右回りもOKですがどちらかといえば大箱向きで、今回の中山だと外差しのバイアスの助けは欲しいところ。注目血統のデインヒル持ち(母父ロックオブジブラルタル)なので軸にするかは後で考えるとして、馬券は持っておきたいです。

☆ボンセルヴィーソ

このレースと相性のいい東風Sでタイム差なし2着入線からここに挑んできます!重賞では常に人気以上の好成績を残しており、昨年も13番人気ながら3着に好走していてこのときの相手は1着のサウンドキアラは続く京都牝馬Sも連勝した馬で、2着ダイアトニックも2020年高松宮記念で上位争いする実力馬。差し向きの流れで前付けで踏ん張ったのはこの馬だけでした。今回人気になるスマイルカナとは3走前のオーロカップ、2020年京成杯AHで接戦まで持ち込んでいるように、人気ほど差はないと見ています。基本的には内内を立ち回って粘りこみで好走するタイプで2歳時や3歳時のときは逃げて自分のリズムで道中を運んでパフォーマンスを見せており、そういう競馬をした朝日杯FSやNHKマイルカップでも入線しています。割引材料としては馬齢で、今年で7歳…成長力という点では期待できませんが55キロというハンデも魅力があって、あとは内枠が引けるかがカギ。

ダービー卿CT 注目の穴馬!

☆トーラスジェミニ

東風S1着からの参戦。前走は重馬場で内枠から逃げて58キロを背負っての逃げ切りでした。伸び脚的にもボンセルヴィーソが差し切る流れだったのを最後まで粘り切っての勝利は価値が高いです。今回スマイルカナは目標レースではないので無理はしないで控えそう、かつ皆がスマイルカナを徹底マークすると、外枠からでもハナを奪ってこの馬の楽逃げに持ち込める可能性はあります。中山マイルは3-0-0-2と結果を出していてこの相手関係なら残り目は充分にあると思います。前走田辺JKの負傷代打騎乗で乗った原JKが結果を出してここでも継続騎乗なのも面白い。

ダービー卿CT (2021) 最終予想

鉄板馬:ボンセルヴィーソ
穴馬:トーラスジェミニ

本命◎はボンセルヴィーソです。

外枠から逃げたいトーラスジェミニとアトミックフォース、内から前につけたいのはスマイルカナ、ボンセルヴィーソ。そこを外で見るのがウインカーネリアンでハナ争いが激化すればミドル~ハイペースで流れます。そうなると早い流れで差しが決まる…と思いきや、実は先週の日経賞はウインマリリンは最内を選択して早めに抜け出したところを外から追いかけたワールドプレミアが捕まえられず。今週は天気も良くBコースに替わってやはり内でセーフティリードを保って伸びる馬に利があると見ます。
スマイルカナは能力は高いけどここが目標でない中での一本被り、ウインカーネリアンは血統からドンピシャですが重賞では乗れない鞍上と不利とされる大外枠、それであればボンセルヴィーソは前走休み明けでタイム差のない競馬をして今回は斤量2キロ減は有利と見ます。

最終予想 ダービー卿CT (2021)

◎ボンセルヴィーソ
〇ウインカーネリアン
▲スマイルカナ
△アトミックフォース
△カテドラル
☆トーラスジェミニ

買い目は直前まで考えます~

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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。