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デロリアンです。
ミカエルミシェルJKがJRA通年免許を示唆するニュースがありましたね!
リップサービスも多分に含まれているとは思いますが、実現すると、菜七子また競馬界の空気はガラっと変わりそう。
来年には四位JKが調教師になっていたり、津村JKがカレンブーケドールの背に乗りG1を勝っていたり、もしかしたら藤田菜七子JKあたりも中央重賞を勝っていたり、なんてこともあるのかもしれませんね。
変化があるのはいいことです。ただ、馬の故障とか騎手のケガとか、そういった変化は要らない…
ファンタジスト号のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、すっかり層の薄くなってしまった長距離部門。
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ステイヤーズS 週中予想
過去10年の結果からの考察
枠:やや内有利か
勝馬は1枠と3枠~5枠から。複勝率を見るとそこまで差はありません。長い距離を走ってくるので距離ロスのないコース取りが取れる馬が優勢ですね。枠よりも位置取りのほうが重要
人気:1番人気は勝率が高いが…
勝率60パーセントを誇る1番人気ですが、そのうち3回は長距離の申し子アルバート君。ここ数年はこの長距離部門がかなり手薄な状態で、唯一ともいえる長距離適性の持ち主だったのもありの3連勝。ちょっとこの人気の偏りについては鵜呑みにはできない
馬齢:とくに偏りはなし
3歳馬は6頭出走して3頭が好走2回勝利と好相性ですが、サンプルが少ないのでなんとも言えない。
それ以外の馬齢を見ると万遍なく好走しており、年齢よりも他のファクターを重視したい
所属:関西馬優勢
アルバート抜きにしても関西勢が少し優勢。
血統:トニービン、ロベルト内包
近年連勝を飾ったアルバートの父アドマイヤドンはトニービンを内包。その他にも2018年、2016年で3着のモンドインテロは母父ブライアンズタイム(ロベルト内包)、フェイムゲームは父ハーツクライ(トニービン内包)、2014年と2013年の勝ち馬デスペラードは母父トニービン(2012年も3着)
とにかくスタミナお化けが好走するレース、と覚えておけばいい
ステップレース:長距離G2をひと叩き
ローテーション的にもアルゼンチン共和国杯組、京都大賞典組は相性がいい。
間隔空けて好走したのはここ10年ではリッジマンのみ(3か月)
一度叩いてここに…というローテーションがいい
特注データ:リピータ
最近毎回言っている気がするが…このレースも常連さんが強いレース。
複数年好走馬は血統のところでも触れている他に、2016年、2014年好走のファタモルガーナ、2013年~2011年は3年連続でトウカイリックが馬券に絡んでいる(毎度人気薄で波乱を演出)
注目馬の考察
【アルバート】
好材料:長距離適性、リピータ、騎手
ミスターステイヤー。3年連続で馬券に絡んでいるように、まさに長距離の申し子です。この馬にとってはアルゼンチン共和国杯でも距離は短いでしょう。昨年は京都大賞典→アルゼンチン共和国杯と使って頓挫あり回避しましたが、今年は京都大賞典から直行でのココ。
毎年ムーア様がこの馬にお跨りになり、賞金をお持ち帰りしていましたが、今年はムーア様が裏開催のブレステイキングに騎乗するため替わりに乗るのは神星マーフィ。先週ジャパンカップを制している通り、腕にはなんの不安もありません。
不安材料:高齢
もう8歳ですからね。以前はアルゼンチン共和国杯、阪神大賞典など使って馬券にならずとも掲示板あたりには顔を出していましたが、今年の京都大賞典は長欠明けとはいえ見せ場のない大敗。長欠前のアルゼンチン共和国杯も大敗していますし、さすがに能力のピークは超えたと見ていいでしょう。距離適性でどこまでやれるか。
【リッジマン】
好材料:リピータ、騎手
リピータの多いこのレースにおいて昨年の勝利、というのはアドバンテージ。蛯名JKも長距離でこそのベテランです。
不安材料:斤量、レースレベル
馬格の小さいこの馬に57キロは背負わされた印象。そもそも好走してきたレースの相手関係がどれも微妙。長距離の層の薄さが伝わってきます。この馬も京都大賞典で惨敗。有馬記念以降は目立った戦果を挙げられていませんし、一気にピーク落ちもあるかも。
【チェスナットコート】
好材料:血統、長距離の適性
父ハーツクライなので好走血統であるトニービンを内包。天皇賞春ではそこそこの戦果を挙げているので距離が伸びるのはいいでしょう。
不安材料:近走の戦績の悪さ、鞍上
昨年はG1天皇賞春でも惜しいところまでいきましたが、以降はそれほどの輝きはありません。オーストラリア修行あたりから馬がおかしくなった感じがします。
坂井JKは京都大賞典こそドレッドノータスで大穴を空けましたが、長距離は別にそこまで上手い訳ではなくあのときはたまたまハマった、という見立てです。まだ若い!
【メイショウテンゲン】
好材料:…
近走もさっぱりですし「コレ」といった好材料はなし。今回はお試しだと思うので、ここでダメなら長距離よりもダートにチャレンジのほうがいいような気もします。中京のダートとか合いそうですよ。
不安材料:出遅れ癖
他にもいろいろあるのですが、あえてひとつ挙げるならゲートの悪さ。長距離レースなのであまり心配は要らないのかもしれませんが…それでも悪いよりは出たほうがいい位置が取れますからね。
【オジュウチョウサン】
好材料:長距離適性
今更語るのは不要でしょう。障害王者のオジュウチョウサンです。このレースよりも更に長い距離でジャンプしてマラソンしている訳で、スタミナはまったく問題なし。スピードが致命的に足りないので他馬がバテているところでこの馬が台頭、というシーンは今回あってもいいと思います。母系にロベルトを内包しておりこのレースの好走血統にも該当。個人的には思い切りのいいミルコは手が合うのでは?と思ってます。
不安材料:平地重賞の戦績
ここ2走は前が残る展開にも関わらずさっぱりの結果、というのが気に入りません。いくらスピードは足りなくてももう少しやれてもいいような気が…鞍上交代でどこまで変われるか。
★馬B
例年固い決着ですが、今年は結構波乱の可能性もあると思います。それならリピータ枠のこの馬が狙い目か。
今年は買い目次第では意外と儲かるレースかも!
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