【枠順確定前】京都金杯 各馬の考察 (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は京都金杯の枠順確定前の注目馬の見解です。

今年最初の運試し。お年玉ゲット!
…というのは個人的には考えません。しっかり各馬を比較して、根拠のある予想をしていきましょう。

とか言いながら、運試しのお誕生日馬券は買いますよw

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京都金杯 (2018) 予想オッズ

パクスアメリカーナ 牡4 55.0 川田 2.2
サラキア 牝4 53.0 池添 3.7
カツジ 牡4 56.0 松山 5.0
グァンチャーレ 牡7 56.5 古川 6.9
ロードクエスト 牡6 57.0 福永 9.5
アドマイヤアルバ 牡4 54.0 岩田 21.5
マイスタイル 牡5 56.0 田中勝 28.3

7ヶ月ぶりの競馬で古馬相手にめちゃくちゃ強い勝ち方をしたパクスアメリカーナが人気になりそう。

その他ではアーモンドアイの影に隠れて日の目を浴びられないサラキア
マイルCSではあわや馬券入線目前だったカツジ
近走充実のグァンチャーレあたりが続く感じ。

一線級までは今ひとつ足りない面子がここで賞金加算を目論む混戦模様。
馬券としても紐荒れはありそう。

京都 芝1600m コース傾向

昨年こそブラックムーン×クルーガー、という追い込み競馬になりましたが、例年好走するのは前づけできる馬。

直線が短く後方から構えていると捲りながら上がっていかないと届かないコースです。

 

京都金杯 (2018) 枠順確定前 注目馬

★パクスアメリカーナ 牡4 55.0 川田

前走リゲルSでは7ヶ月ぶりのレースを古馬相手に4馬身差をつける圧勝。
そもそも2018年NHKマイルC出走馬はその後半数以上が古馬重賞で通用を示すハイレベルレース。

そのNHKマイルCでは左回り+展開不利あって敗戦したワケで、右回りマイルならこの馬が一番強いハズ。
たいしたメンバーがいない手薄G3のここでは最有力候補としてあっさり賞金加算すると見ても問題ないでしょう。

▽サラキア 牝4 53.0 池添

2018年3歳牝馬路線はアーモンドアイが別格として、その他の馬はどんぐりの背比べ…というのが個人的な考え。

サラキアはその世代の中で決して弱い馬ではありませんが、毎度のことながらのスタート難アリで前有利のこのコースでは致命的な弱点を抱えている馬です。

2018年3歳世代旋風に乗じて人気上昇ムードですが、牡馬古馬混合のここでいきなり人気に推されてしまうのは過剰人気と取れます。

▽カツジ 牡4 56.0 松山

基本的には折り合いを欠いてレースに参加できず。極端な位置取りをすれば最大限の能力発揮。
前走マイルCSはまさに後者で松山JKの腹を括った騎乗が実を結んだものであって、今回もそれが叶うかといえばハーフ&ハーフで、満点騎乗ができたとしても開幕週前有利馬場との戦いも待っている訳で。

人気するなら抑え評価までが妥当かと。

★グァンチャーレ 牡7 56.5 古川

昨年着実に地力強化を図っており、マイラーズCは内有利馬場+ハイペース+不得手外枠から先行というちぐはぐな条件の中で6着。
前走は明らかに能力上位にも関わらず左回りが嫌われて過小評価されるも自分の持ち味を存分に活かした競馬で好走。

得意コース京都に戻って脚質的にも展開は向くはずで、あとは内枠さえ叶えばあっさり重賞制覇まで届いてもおかしくない位置にいます。

▽ロードクエスト 牡6 57.0 福永

スワンSでは鞍上M・デムーロの120%能力を引き出す執念騎乗と外差し有利展開の助けがあって直線スムーズに運べたことが勝因。
本来は右回りだとモタれ癖のある典型的なサウスポーです。

マイルCSでは距離延長で外枠発走で折り合い欠いて溜め利かずの大敗。
今回も福永JKが折り合い競馬に専念するとは思いますが、多頭数+右回りの当レースで最初にゴール板を通過するイメージはまったく湧きません。

▽アドマイヤアルバ 牡4 54.0 岩田

個人的に注目したのはダービーの9着、ワグネリアン0.5差。
ダービーで差し損ね好走組はその後のエタリオウ、ブラストワンピースと大出世を果たしていますが、この馬については丸山元気JKが最後方に構えた分で単純に脚が残っていた、というのが本当のところ。

オクトーバーSにしても前有利展開での5着は立派な戦績ですが、例年前有利になり易いこのレースで有力かと言えば、他の先行勢力を買った方がよさそうな雰囲気。

一気の距離2ハロン短縮も良い方向とはとても思えない。

▽マイスタイル 牡5 56.0 田中勝

前走の中日新聞杯の敗因は、田中勝春JKのちぐはぐペースメイク。
本来は重賞に手が届いてもおかしくないほどの能力は有していますが、とにかく折り合い難でまっとうに走ってくれない、というのが近走ムラっぽい戦績からも見てとれます。

今回は距離短縮でその辺りに挑戦を計る、という意味では折り合いが叶ったときにあっさり好走しそうな気はしますが…
近年勝ち鞍から遠ざかっている田中勝春JKは重賞で信頼しきれません。

京都金杯 (2019) 注目穴馬

★ヒーズインラブ 牡6 56.5 藤岡康太

マイルCSでは出遅れから挽回して8着、勝ち馬から0.4差。
富士Sは不向き左回りコースでの大敗、京成杯AHは出遅れリカバリーで脚を使って直線はどん詰まり。

ダービー卿CTを制覇しているようにG3レベルなら足りていますし、鞍上は信用できない藤岡康太JK…今回も出遅れリスクは伴いますが、ゲートさえ出れば得意右回りのマイルで好走してもまったく驚けないこの馬がカツジの大人気に隠れてしまうのであれば…今回は買いの一手でいいでしょう。

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。