【最終予想】きさらぎ賞 “あえて軸にする勇気” (2019) 無料競馬予想

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デロリアンです。

今回はきさらぎ賞の最終予想です。

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きさらぎ賞 (2019) 最終予想

◎アガラス 牡3 56.0 戸崎圭

ヴァンドギャルドと最後まで悩みましたが…馬の強さと土曜日の馬場傾向を見て決め手はこちらが上と判断します。戸崎選手…頼んだぞ!

東スポ杯2歳Sではいつものスタートが決まらず後方からとなり、更に直線少し追い出しに手間取る面もあった中で上がり最速を繰り出しての2着。これは相当な強さを感じました。スムーズ運べていればニシノデイジーを抑えてこの馬が勝っていたかもしれません。
ヴァンドギャルドとどちらが強いか、と言えばアガラスのほうを上に取りたいです。

この馬は強いですよ!強いんですが…戸崎選手乗り替わり。
ここ数年で学んだことですが、平場はともかくとして重賞で戸崎選手を強く買うとロクな結果にならない。

先行すればやれる乗り手なのですが、差しは本当に酷い騎乗をするヽ(`Д´)ノ
彼が乗る馬で唯一例外として信頼を寄せていたサンライズノヴァすらも華麗に飛ばしてしまいました。

今回スタート後手を踏んだ時点でビュイックJKのような騎乗は期待できないだけに、この馬を軸にするには迷いがあります。

○ヴァンドギャルド 牡3 56.0 Mデムーロ

ここで賞金は加算したい立場というのは重々承知した上での対抗評価。鞍上を考えず馬の能力比較でアガラスがホープフルSに参戦していれば…と考えたときにこの馬の前にいるイメージが湧きました。

前述の朝日杯2着馬のクリノガウディもそうですし、ホープフルSの3着ニシノデイジー、先日の若駒Sを楽勝したヴェロックス、この辺りを物差しに考えれば東スポ杯2歳Sがレベルが高いレースだったことがわかります。

ヴァンドギャルドはその東スポ杯2歳Sで展開に沿った競馬で勝ち馬と同じ上がり2位の脚を繰り出しての3着。
ヴェロックスはクラシック戦線でも充分通用すると見ており、そこをハナ差で凌いだ点はやはり評価すべきでしょう。

前走ホープフルSは不利がなければ3着以内に入線していたのはこの馬だと思いますし、ここでも好走する可能性はそれなりに高いと見ています。

▲メイショウテンゲン 牡3 56.0 池添

この馬がクラシック戦線に乗る妄想を楽しみたいです。本当に強くなるのは古馬になってからかも。

前走の内容は様子がおかしくて、出遅れて強引に位置を上げる→バテバテで外にヨレて外ラチ近くまで飛んでいく→差し切り勝ち。

これだけのロスのある内容なら相手がたいしたメンバーがいなかったとはいえ普通なら勝てないレース。そこを差し切るあたり、まともに走れば突き抜けて圧勝するぐらいの素質を秘めています。

オルフェーブル産駒のエングレーバーよりも若い頃のオルフェーブルの雰囲気が漂います。
そんなこの馬に跨るのはオルフェーブルにも跨った池添JK、これは面白いことになりそうです。

レース中に遊んでしまう幼さは危うい反面、こういった馬は相手が強くなるとレースに集中して力を出し切る、ということも往々にあります。

ディープインパクト産駒らしからぬ鈍足で逆に今の重たい京都の馬場のもマッチしそう。
本気で走ったときにどれだけの実力があるのかは未知数。

△ダノンチェイサー 牡3 56.0 川田

新馬戦で1番人気に支持されてカテドラルに敗れましたが、その後は順調に条件戦をこなしてこのレースと相性のいいこうやまき賞を勝ってのここ…なんですが今年のこうやまき賞はお世辞にもレベルが高かった、とは言えず。
レース内容も持ち時計も特段光るものは感じませんし、個人的にここで好走する裏づけが取れません。人気馬の中で飛ぶならこの馬でしょう。

△エングレーバー 牡3 56.0 藤岡佑

ここ2戦はスローからの瞬発力勝負を制してきただけです。

持ち時計も目立ちませんし、強いメンバーと走るのは初めて。この人気で強く買うような馬ではないでしょう。

きさらぎ賞 (2019) 予想まとめ

◎アガラス
○ヴァンドギャルド
▲メイショウテンゲン
△ダノンチェイサー
△エングレーバー

正直あれもこれも買ってしまっては儲けの出ないレースです。
◎頭固定にするか、◎⇔○→▲△△で手広く抑えるのか…

“見”に徹するのもあり。デロリアンは小銭で遊んでレースを楽しみたいと思います。


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。