【競馬予想】阪急杯 (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

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デロリアンです。

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阪急杯の予想です。

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阪急杯 過去の傾向から紐解き

今年は京都競馬場改修の影響で阪神は例年2日目の開催だったのが、今年は6日目での開催。
馬場状態によってはやや傾向が変わる可能性はありますね。

後方からズドン!

2020年1着 ベストアクター 10番手から
2019年1着 スマートオーディン 18番手最後方から
2018年2着 モズアスコット 11番手、3着 レッドファルクス 15番手後方から
2017年3着 ナガラオリオン 11番手から
2015年1着 ダイワマッジョーレ 11番手から
2014年2着 サンカルロ 12番手から
2012年2着 スプリングサンダー 10番手、3着サンカルロ 11番手から
2011年3着 フラガッハ 14番手から

溜めて溜めてズドン!が面白いようにハマりますね。阪神1400mはコース形態としては逃げ馬が有利なコースのはずなのですが、重賞になると皆が前有利の心理が働きやり合ってしまい、結果としてハイペースになって後方から差し届いてしまう、そんなところでしょうか。しっかりペースメイクして逃げれば2018年のダイアナヘイローが逃げ切れたように、決して馬場の影響という訳ではなさそうで、この辺りは各馬の出方とジョッキー心理を考えないと馬券的中には近づけません。いずれにしても早い上がりを使える馬から入りたい。

1400巧者!

馬券に絡みやすいのは同一コースで開催された阪神C経験馬。やはり1400mという中途半端な距離の特殊なコースなので、このコース専用が生まれやすい舞台ですね。条件戦から馬券に絡んだのは近10年だと2020年のベストアクター、2017年の1着トーキングドラム、3着ナガラオリオン、2016年3着ブラヴィッシモと4頭しかおらず苦戦の傾向。前走受賞組がよさそうです。

ダート適正に注目!

2019年2着レッツゴードンキは芝/ダートの両刀使い
2018年2着モズアスコットは後に根岸Sを勝ってフェブラリーSを制覇
2018年3着レッドファルクスは重賞戦線に参加するまではダートを使っていた馬
2017年2着ヒルノデイバローは重賞戦線に参加するまではダートを使っていた馬
2017年3着ナガラオリオンは生粋のダート馬
2016年2着オメガヴァンデッタは元ダート馬

ダートの適正馬が好走している点は面白い傾向。今年は露骨なダート馬の出走はありませんが、砂もこなせそうな血統やムキムキマッチョの馬には注目したいと思います。

阪急杯 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆インディチャンプ

春秋マイル王、という肩書きはあるものの、生まれる時代が違えばもっと戦績を残していてもおかしくないような馬です。アーモンドアイとかグラングリア相手に58キロを背負って戦ってきた馬ですからね。相対的に見て、今回のメンバーの中で実績は頭ひとつもふたつも抜けてます。前走の阪神Cは3着に敗れてしまいましたが、この日の阪神はとにかくイン有利前有利でそこを外目の枠が響いて外々を回して差し損ねたので、逆によく3着までこれたという内容。一瞬のキレ味は現役でもトップクラス、ただしそのキレ脚を3ハロン続ける持続力がないという馬。今回、能力的には抜けている感はありつつも不安要素はレベル低いレースだと折り合いを欠いたり、すぐソラを使う+ここが本気獲りのはずがないので、今回も福永JKがやらかす可能性は否定はできないです。揉まれる競馬でこそ本領発揮する気質で、理想の内枠競馬ができれば有力。

☆ダノンファンタジー

前走は阪神Cでインディチャンプ相手に圧勝。これまでの戦績は2歳から世代上位で、桜花賞先着を許したグランアレグリア、クロノジェネシスはG1級の能力馬、オークス+秋華賞はそもそもクラシック距離不適でも使われたことと不運な枠と、前哨戦メイチで全力仕上げで善戦→本番で凡走傾向がある中内田厩舎+ダノックスの傾向であり、久々の距離短縮と前哨戦から本気仕上げがドンピシャでハマった内容でした。引き続きの距離1400m起用で間隔空いたローテーションは走れる場面ですが、先行押し切りの王道スタイルが差し有利の展開になったときにどこまでやれるか。

☆クリノガウディー

能力的にはまともに走れるなら重賞をすでに何個も勝てているくらいの能力は有していますが、格上相手だと好走、それなりの相手関係では凡走。高松宮記念は降着というペナルティを課されるも安田記念でアーモンドアイを下すグランアレグリアを筆頭にモズスーパーフレア、ダイアトニック、シヴァージという重賞馬相手に先着をしたことは事実。今回はグレードこそG3レースといえど相手関係はG1馬が集うレースでも能力発揮であれば大物喰いの可能性はゼロではない。ただ、高松宮記念以降やけくそみたいなローテーションで使われている点は気掛かり。

阪急杯 注目の穴馬!

☆ジャンダルム

阪神Cは7着、ダノンファンタジーから着差0.5で入線。もともと2歳時にはデイリー杯2歳S勝利、G1に格上げされた初年のホープフルS2着という実績上位でしたが、その後のクラシックは皐月賞で4番人気に推されるも出遅れて惨敗、その後は重賞路線ではすっかり影の薄い存在になっています。ここ2戦の内容からは復調の兆しがあって、2走前の信越Sでは好位から抜け出すと軽ハンデのカリオストロを突き放す押し切り、前走も3着以下大混戦レースで通ったコース取りを考えても悪くはない内容で、1400mの距離短縮が良い方向へ出ているのは歳取ってより母系ビリーヴの血が色濃く出てきた印象です。振り返っていくと2歳ホープフルSこそ2000mをこなせましたが最後にタイムフライヤーに差されており、その後はマイル中心で使われてきた中でラスト1ハロンで失速していることも多く、この1400mという距離こそストライクゾーンな気がします。過去に好走しているのはほぼ小回りコースで中山の坂もこなしており、今回の阪神コースもこなせていいはず。内枠が引ければ狙ってみたいです。

阪急杯 (2021) 最終予想

鉄板馬:インディチャンプ
穴馬:トライン

本命はインディチャンプにします!
追い切り時計や映像などで各所で状態不安説が囁かれていますが、正直このメンバーでは頭ひとつ抜けた存在です。前走差し損ねたのは事実ですが、それでもまず届かないような位置から3着までこれたことが能力の証。土曜日の阪神の芝のレースは松籟Sこそ前に行った馬での決着でしたが、その他の短距離レースはいずれも差し追い込み決着でかなり差し向きの馬場になっていると思われます。前回差し届かなかったから今回もそうなる、ということもありますが、少しでも差し馬に展開が向けば仕上がりが80~90%だったとしても突き抜けるだけの能力は有していて、それでいて皆が疑心暗鬼になってオッズが付くなら儲けもの、という判断です。
ダノンファンタジーは内枠を引けたので当然有力!クリノガウディーはいつも相手関係が強いときにそれなりに好走しており折り合いがついてまともに走れれば今回のメンバー相手なら足ります。
トラインは前走東京新聞杯は前に出していった馬にはかなり厳しい展開で5着に踏ん張れたのは強い内容で、今回池添JKが末脚を活かす競馬をしたら怖い存在と見ます。
有力どころだとレシステンシアは無印にしました!この馬がどうの、というよりも北村JKは逃げ戦法が致命的に苦手でこれまでも変に溜め逃げして取りこぼした経緯があります。本来は肉を切らせて骨を断つスタイルでこそ能力発揮出来る馬なのですが、どうしてもペース判断が気掛かりで…人気するなら外してみます。

最終予想 阪急杯 (2021)

◎インディチャンプ
○ダノンファンタジー
▲クリノガウディー
△ジャンダルム
△トライン

(買い目)
◎ 単勝
◎→○▲(△△) 馬連

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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。