【競馬予想】金鯱賞 (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

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金鯱賞 過去の傾向から紐解き

若さが有利!

もともと2016年までは有馬記念へのステップレースの位置づけで12月の開催だったのが、2017年からは大阪杯のG1格上げに伴って3月の開催に。そのときはヤマカツエースが連覇しましたが、それ以降でとくに近年は若い馬の活躍が目立っていて、サートゥルナーリア、ダノンザプレミアム、スワーヴリチャードと錚々たる面々。ピーク期に差し掛かる若い馬が勝ち切るレースです。逆に過去に6歳以上でここを勝った馬は過去のG1でも好走経験があるような実力馬が多いですね。

前めの立ち回り!

昨年は4コーナー5番手以内の馬で上位独占、1昨年はコーナー6番手以内で上位独占、その前年も前目で進めた馬のワンツー、と開幕週+ただでさえ前が止まりにくい中京コース。特に最近は馬場の高速化で後方一気はなかなか決まらないので、軸で狙うなら好位から運べる脚質が理想ですね。とはいえ鞍上もそれを理解していて、昨年のサートゥルナーリアや一昨年のリスグラシューのように鞍上の判断で位置を取ってくるケースもあるので、そこは乗り手の状況判断も予想に含めるべきです。

侮れないナスルーラ!

2011年の母父トニービンの上位独占や複数年に渡ってこのレース好走のサトノノブレスなど、母父トニービンのGreySovereignの血は注目で、エーピーインディ、ボールドルーラーといったナスルーラ持ちは注目で、実は2019年5着のアルアインもボールドルーラーを母系に、2017年僅差4着のナスノセイカンも父系にGreySovereignなど、このレースで好走、穴を空けるパターンの血統です。競馬は血統ではなく馬が走るものですが、頭の片隅あたりにでも入れておくといいことがあるかも?!

金鯱賞 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆デアリングタクト

能力についてはわざわざここで見解を語る必要はないと思いますが、桜花賞ではレシステンシア、スマイルカナといった古馬戦も通用している世代上位馬相手に圧倒して、オークス、秋華賞と展開云々の前に能力の高さで完全勝利。前走のジャパンカップは初めて土が付きましたが、相手は最強馬と謳われるアーモンドアイ、牡馬3冠コントレイルなので致し方なし。一応触れておくとこの馬は非ノーザンF馬としては珍しく間隔空けても走れるタイプ。エピファネイア産駒の瞬発力が持ち味で前が詰まっても再加速が早いんですよね。L1ラップだけみるとめちゃくちゃ早い。重箱の隅をつつく思いで粗探しをするとすれば、脚質的に後方からの競馬しかしていないので、今回開幕の中京でどれだけ前が止まらなくなるかの馬場傾向でしょうね。能力だけ考えるなら恥ずかしい競馬はしないはずで、ノーザン社台包囲網を今回も潜り抜けられるか注目したい1頭です。

☆グローリーヴェイズ

前走ジャパンカップは5着でしたが勝ったアーモンドアイは別格、2着以降のコントレイル、デアリングタクトとほぼタイム差なし入線だったことを考えると、その中で唯一先行して食い下がったというのはかなり強い内容。2020年京都大賞典では稍重で58キロを背負って中段のやや前からスタミナ+トップスピードの質を見せてキセキの追従を振り切って勝利で、このときの相手関係では格の違いを見せつけました。もともと天皇賞春でフィエールマン相手に好勝負を演じていましたし、香港ヴァーズというG1実績があるとおり実力馬であることには違いないのですが、その反面で取りこぼしが多いのも事実で、2020年宝塚記念は海外帰りで+14キロというのもあり、更に天候も向かずコーナーで手応えがなくなって大敗。2019年の京都大賞典はコース取りに手間取って負けるパターンなどもあり。ジャパンCから間隔が空いているので仕上がりは要チェックですが、今回は前に行ける脚質と相手関係からも現時点では上位評価とします。

☆キセキ

前走の有馬記念はスタートで挟まれて後手を踏んだ後に中途半端に捲っていって大敗、ジャパンカップでは逆に馬体がぶつかったときにエキサイトしてそのまま抑えずに行ってしまい1000m通過57.9というはちゃめちゃペースで8着。本来はあのペースで飛ばしたら大敗するところを8着で留まったのはこの馬の心肺機能の高さですね。年齢を重ねて特に気難しさを出して勝ちきれないレースがずっと続いていて、それでも折り合いがついた宝塚記念はみずから動いて2着を確保。2年前有馬記念では大逃げで5着、その前年に凱旋門賞帰り出遅れて追い込んで5着と連続で善戦で、共にもしも普通の競馬ができれいればもしかしたら、という内容でした。脚質的には前にいったり後ろから差したりと戦略が読めませんが、今回はこの馬唯一の重賞勝利へと導いたミルコ・デムーロに手が戻りますが、果たしてそれが起爆剤となるか。馬場傾向とかまともに考えるなら出していく競馬をしてくるとは思います。個人的に好きな馬だし、この馬がどんな競馬をしてくるかで競馬としては楽しめるという観点でも大注目。

金鯱賞 注目の穴馬!

☆ペルシアンナイト

馬柱で着順だけ見るとパッとしない印象ですが、2020年有馬記念はクロノジェネシス相手に0.6差、2020年マイルCSはグランアレグリア相手に0.6差。4走前の札幌記念はG1を2勝のノームコア相手に0.2差2着。そもそもこの馬はもともとG1馬ですし、戦ってきた相手がまったく格が違う中でそこそこ走れていてG2この人気は、正直舐められすぎだと思います。トップスピードの質が年齢とともに鈍ってきた分距離は2000mくらいが丁度こなせる距離で、あとは展開が向けば。

金鯱賞 (2021) 最終予想

鉄板馬:キセキ
穴馬:ペルシアンナイト

本命はキセキです。中京の開幕週は前が止まりません!G1戦線の超強豪相手に奮闘しての敗戦は都度、敗因ははっきりしていて能力はここでも上位なのは間違いなく、ジャパンカップは暴走逃げで止まったとはいえ2000m通過は 1:57.5 ですからね!出遅れ癖のある馬に出遅れ癖のあるミルコ、という2重苦はありますが、持続力が高い馬だということは過去の騎乗で分かっているはずで、馬場が重くなればスタート後手からの捲りも一発狙って乗ってきそう。大穴のペルシアンナイトは3着付けで狙ってみます。

最終予想 金鯱賞 (2021)

◎キセキ
〇デアリングタクト
▲グローリーヴェイズ
☆ペルシアンナイト

◎単勝
◎↔〇▲ 馬単マルチ
◎↔〇▲→☆ 3連単

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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。