【競馬予想】中山記念 (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。

記事作成にあたってふと、1年前の中山記念の記事を読み返したんですが、

コロナウィルスが怖いですね。都内に通勤するサラリーマンにとっては本当に恐怖でしかありません。
職場ではテレワーク推奨となり、来週頭からしばらく自宅でお仕事になりました。

個人的には政府の対応は後手に回っている感が強いのですが…公立の小中高も春休みまで休みにする、なんて話も出てきてますし、イベント自粛でJRAも無観客レースを発表。売上は間違いなく落ちると思いますが、感染防止策としてこれは正しい判断でしょう。

早く鎮静化しないと、どこにも出掛けられないし、競馬も楽しくできないよ!

あれから1年。変異ウィルスとか出回って、鎮静化どころではない。

心まで腐っちゃいけない!楽しく元気よく!
今週もじっくり予想していきます。

中山記念の予想です。

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中山記念 過去の傾向から紐解き

若い馬が主役!

過去10年で4歳馬が5勝、5歳馬が4勝、と比較的若い馬が勝つレースです。特に4歳馬は【5-3-5-15】と複勝率だけだと50パーセント近く馬券に絡みます。4歳馬が馬券に絡めなかった唯一の年は2017年で、この時はネオリアリズム→サクラアンプルール→ロゴタイプで決着。このときは唯一の牝馬で参戦した秋華賞馬ヴィブロスが5着に敗れました。今年4歳で登録があるのはバビットとパンサラッサ、ビターエンダー。この3頭に飛びつきたくなりますが…気になるのがコントレイル世代のレベルの低さで、コントレイルとオーソリティ、アリストテレスの他がまったく古馬に通用していない点。セントライト記念2着菊花賞3着サトノフラッグはAJCCで2番人気に推されて11着惨敗、神戸新聞杯4着菊花賞4着のディープボンドが中山金杯で2番人気14着に惨敗。とくにバビットは脚質的にも人気を被りそうですが、どこまで通用するのか。

前残りに注意!

これは中山芝1800mがスタート直後から坂を駆け上がってコーナーを曲がることから前半3ハロンのペースが上がらないことに起因すると思いますが、持続的に脚を使うロングスパート戦になりやすく、後方から馬券内に届いたのは2016年のアンビシャス、2014年のアルキメデス、2011年のヴィクトワールピサくらい。ある程度位置を取って押し切るか、捲り差しができないと前には届きません。

2018年はマルターズアポジー
2017年、2015年はロゴタイプ
2013年、2012年はシルポート
2011年はキャプテントゥーレ

と人気に関わらず逃げ馬が圏内に踏ん張っている前残り傾向が強いレースです。

リピーターが大活躍!

ラッキーライラックは2019年2着 → 2020年2着
ウインブライトは2018年1着 → 2019年1着
ロゴタイプは2014年3着 → 2015年2着 → 2017年3着
シルポートは2012年2着 → 2013年3着

前述したように特殊なコース形状なだけに、この舞台の巧者は侮れません。今年は中山記念の出走経験馬はいないけど、中山1800mで好走経験のある馬は注目したいです。

中山記念 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆ヒシイグアス

2勝クラスから3連勝で中山金杯を制して、ここにコマを進めてきました。ハーツクライ産駒はシュヴァルグラン、リスグラシュー、ジャスタウェイなど一度覚醒したら手が付けられないくらい強くて、この馬もすでに覚醒開始してる可能性あり。レース振りとしても好位で運べて抜け出して押し切る王道スタイルで前が詰まるリスクも低く隙のない立ち回り。中山芝1800mの経験も豊富で若竹賞1着、スプリングS5着(0.2差)、2勝クラスで2回の2着、とここは得意の舞台。ただ、中山金杯は54キロでの出走であって、今回は別定で56キロを背負うので、1番人気で盤石かといえばそこまでではないと思います。

☆ウインイクシード

中山金杯を2年連続で好走しており、条件戦時代から中山で良績を残す坂巧者。小回りコースへの適正は高くて、先行力がありサッと速い脚が使えるタイプ。距離も戦歴を見る限りは1600m~2000mがベストで、1800mはピッタリ合うイメージ。前走は戸崎JKの神騎乗込みの着順だったので、開幕週の中山で横山武JKがその再現ができるか。できれば内枠が欲しい。

☆クラージュゲリエ

日経新春杯3着からの参戦。もともと京都2歳S勝利時にモレイラ騎手が勝利コメントで「クラシックでも可能性があるような素晴らしい馬だ」と言っていた馬ですね。共同通信杯はダノンキングリー、アドマイヤマーズという強豪相手に3着、その後は皐月賞5着、ダービー6着とクラシック戦線の王道を歩んだのち怪我でなかなか思うように使えなくて、2回の長期休養を挟んで復帰戦は10着に惨敗。前々走はアドマイヤビルゴ相手に2着好走は斤量差を考えれば勝ちに等しい内容で、その証拠に前走はアドマイヤビルゴとの斤量が逆転して着順も逆転。前走2200mは距離がギリギリに感じたので、今回の1800mへの短縮はプラスになりそう。サートゥルナーリア世代という強豪ひしめく中でそれなりの競馬をしていた、と見れば現状の相手関係からも注目すべき馬に違いないです。脚質的に不安なところもありますが、ルメールJKが跨るとちゃっかり先行しそうなところも怖い。

※現在は除外対象みたいですね

中山記念 注目の穴馬!

☆トーセンスーリヤ

新潟記念はスローの展開を先行して直線でインから抜け出しての差し切り。宝塚記念は後方外有利バイアスを1000m通過60.0は稍重だとハイペース、逃げでスタミナ切れの7着。札幌記念はスローで中団やや前につけて直線伸びず6着だが、相手関係はかなり強いので健闘ともとれる。好材料はコース適正で父は中山記念2勝馬のローエングリン。この馬も父譲りの小回りコースの適性への高さを示しており、中山での戦績は条件戦ですが2-1-1-2と悪くなく、持ち時計はメンバー最速の1:47.4。スパイラルカーブの新潟大賞典も先行押し切りで制しており小回りでこそ本領発揮できる舞台。不安材料は休み明け、半年ぶりのレースでどの程度仕上げてくるか注目。

中山記念 (2021) 最終予想

鉄板馬:ヒシイグアス
穴馬:トーセンスーリヤ

本命はヒシイグアスです!
この馬がハーツクライ産駒として覚醒していた場合、ここもあっさりだと思います。過去の戦績からも逆らいずらいです。バビットやクラージュゲリエが少しでも人気を分けてくれるなら、この馬から入るのが賢明と判断します。トーセンスーリヤはやや穴人気していますが、土曜の競馬を見ると中山はかなりイン競馬が有利になっていてここは好走するタイミングです。バビットは適距離に戻って良いとは思いますが、オッズほど期待できるかというとそうではないので印は下げます。いずれにしても、あまり無理して大金を賭けるレースではないのでシンプルな買い目がいいと思います~

最終予想 中山記念 (2021)

◎ヒシイグアス
○トーセンスーリヤ
▲クラージュゲリエ
△バビット
△ウインイクシード

(買い目)
◎→○▲△△ 馬連

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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。