【最終予想】天皇賞春 “平「成」最後の天「皇」賞” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は天皇賞春の最終予想です。

先週はフローラSは◎ジョディーでバシっと的中万馬券!
今週も的中して、GWはお寿司にありつけるでしょうか。

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天皇賞春 (2019) 枠順と予想オッズ

菊花賞の勝ち馬フィエールマン
同じく菊花賞の2着馬エタリオウ
この2頭が少し抜けたオッズとなりそうですね。

絶好調ルメール × 絶不調デムーロ、という構図は面白いのですが、例年人気馬だけで決まるようなレースではありませんし、しっかり馬券に絡む穴馬を探して馬券に組んでおきたいですね。

 コース傾向

昨年は執念の岩田JKがレインボーラインで制覇しましたが、ゴール版を通過した後の下馬
一昨年はキタサンブラック × サトノダイヤモンドの再戦に割って入ったシュヴァルグラン、レコード決着は鳥肌ものでした。
2012年にはビートブラックが大逃げを打ってそのまま逃げ切り。12番人気の勝利というのもありましたね。

例年白黒帽子が人気に関わらず馬券に絡んでいる点は、馬券購入者を惑わせます。

最終予想 天皇賞春 (2019)

◎クリンチャー 牡5 58.0 三浦

有馬記念時の見解。

単純に好きな馬で応援馬券を購入しましたが、予想の本線もこの馬から入ります。
中山で好走するのはロベルト系、とよく言われますが、この馬は母父ブライアンズタイムで過去にもスタミナ決着で好走してきた馬。

極悪馬場の菊花賞で2着、京都記念ではモズカッチャン、レイデオロに先着を果たし天皇賞春ではまだ能力面怪しくなる前のシュヴァルグラン相手に最後まで頑張りました。

脚が遅く一瞬の切れ味では劣りますが、今回は最後の直線で先行勢他馬がガス欠になったときに最後まで脚が残っているのはこの馬だと考えています。

時計のかかる渋った馬場なら充分に出番があると考えます。

凱旋門賞を使った馬は近年その後に大きく影響が出ていることを懸念視する方が多いと思いますが、ゴールドシップもオルフェーブルもしっかり帰国後に結果を出しています。

というかクリンチャーは凱旋門賞で何もしていないので、消耗はしていないと思いますw

鞍上福永JKは強気な競馬はしませんが、そつなく乗ってくれるはず。
ただ、スタートだけは強気に押していってほしい。

昨今の凱旋門チャレンジをした馬のその後は軒並み日本の競馬に対応できておりません。
その原因として、日本の競馬とフランス競馬が明らかに異質であり、知らず知らずの内に馬が海外競馬に対応した走法を覚えてしまうからだと考えます。

そこでクリンチャーですが、海外の成績は散々、帰国後の有馬記念は帰国後1戦目で見所なく惨敗。
間隔空いた日経賞は7着でしたが、この日の中山は内側がかなり伸びる馬場で、そこを外を回しての7着は悲観する内容ではなく、むしろよく7着に残せたな、という印象を持ちました。

もうひとつ取り上げたいのは有馬記念も日経賞も最後の1ハロンでパタッと脚が止まっており、過去のレースを見返しても急坂が苦手なのかもしれません。逆に京都コースの戦績は 2-1-1-0 と馬券圏内を外していません。京都巧者の可能性があります。

他馬のほとんどが58キロの斤量は経験がない中で、昨年天皇賞春で3着好走した経験はプラス。
枠は外目ですが、小頭数なのであまり気にしません。

あれこれ並べ立てましたが、最もシンプルなのは三浦皇成JK鞍上の時点で最後の天という非常に判り易いサインが出ておりますw

平成生まれの三浦JKが平成最後のG1で初のG1勝利、ドラマティックだと思います。競馬は収支も大事ですが、ロマンも大事です。

○メイショウテッコン 牡4 58.0 福永

同型のヴォージュ、パルプンテ横山典JK騎乗のロードヴァンドールが居る中で自分の競馬に持ち込むのは難しいかもしれませんが、今回の鞍上は福永JKです。折り合い難のあるこの馬にとっては折り合いの巧い鞍上はプラスに働きます。

型にハマらないと凡走するタイプですが、エタリオウ、フィエールマンに先着経験がありますし、馬の能力はこのメンバーで通用します。
菊花賞とは違い、天皇賞春は前残りに張るべきという考えもあり、この馬を上位に評価します。

予想まとめ 天皇賞春 (2019)

◎クリンチャー
○メイショウテッコン
▲エタリオウ
△フィエールマン
△チェスナットコート
△カフジプリンス
△ロードヴァンドール

エタリオウは右回りだと内にもたれる、先頭に立つとソラを使う、控えるとハミを噛む、そんな馬に不調のミルコという凸凹コンビ。
勝ちきるキャラではなく最後に差し損ねるか、届かないか…今回も頑張ったとして銀メダルをお持ち帰りでしょう。
フィエールマンは菊花賞で極端スローペースから直線ヨーイドンを差し切っただけでどこまで強いのかイマイチ評価できていません。
GWの渋滞輸送もあり、当日の馬体減りは心配があります。
△組はこのレースでハーツクライ産駒は黙って抑え。典さんロードヴァンドールは阪神大賞典の走りを評価します。
ユーキャンスマイルは戦ってきた相手が弱すぎますし、斤量増は堪えると見て消します。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。