【週中予想】NHKマイルC “令和最初のG1” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回はNHKマイルCの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

「平成最後」というワードが聞き飽きたところで、いよいよ「令和」を迎えました。

ちなみに、その他の新元号の候補としては「天翔」が最有力だったそうですが、葬儀社の社名に使われていたため却下されたそうです。

令和も変わらず競馬を楽しみましょう。


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NHKマイルC (2019) 予想オッズ

桜花賞でレコード勝ちしたグランアレグリアが人気の中心。
平成最後のG1 天皇賞春はにっこりルメールがフィエールマンで掻っ攫っていきましたが、令和最初もやっぱり…
馬も強いですし、春のルメール祭りが開催されているここは逆らい辛いところですが。

 コース傾向

例年後方からの競馬には厳しく、メジャーエンブレムやミッキーアイルのように前で押し切る競馬が好走しています。
どちらかというと中~外枠の馬が好走傾向にあり、とくにここ数年は大外枠の馬が馬券に絡んでいます。

NHKマイルC (2019) 注目馬の考察

★グランアレグリア 牝3 55.0 ルメール

桜花賞はレコード勝ち。ただ、ルメールがこの馬の特性を掴んで強気な仕掛けで早めに前に抜け出した結果後続を完封できた、というのが大きく、被されると脆い一面があるのは事実。朝日杯FSではアドマイヤマーズの仕掛けでひよって3着、マークされる立場ですし今回も、という可能性は全然あると思います。

△アドマイヤマーズ 牡3 57.0 Mデムーロ

皐月賞で敗れたものの、ダイワメジャー産駒らしく距離が長かった、と考えればそこまで悲観するような内容ではないでしょう。
朝日杯FSではグランアレグリアを騎乗技術で完封していますし、ここでは能力面少し抜けた存在。ただ、昨今のミルコの不調っぷりを考えると信頼できる軸、という見方は出来ません。
天皇賞春のエタリオウ同様に無難に乗れば入線は固そうですが、ミルコの性格からして勝ちにくる競馬をしたときにどうか。

▽ダノンチェイサー 牡3 57.0 川田

きさらぎ賞を派手な着差で完勝していますが、勝ち時計は目を見張るようなものではなく相手もたいしたメンバーではありません。
ダノンの馬に川田JK配置は勝負ですが、ここで人気して買う馬とは受け取れません。

▽ファンタジスト 牡3 57.0 武豊

皐月賞の大敗は距離の壁なので仕方なし。ここで距離短縮にはなりますが、G2でも2着に敗れていますしおそらくこの馬のベストは1200m~1400mでしょう。鞍上の腕で2、3着はもぎ取れても勝ちまではどうか。

▽グルーヴィット 牡3 57.0 レーン

ダート→芝での大成パターンは高松宮記念の勝ち馬ミスターメロディーに被りますが、前走は差し向きの流れを展開に沿っての競馬なのでそこまで高い評価とはなりません。
ちなみにオーストラリアの若き新星ダミアン・レーンさんは日本に来てから早くも5勝、そのうちのひとつは重賞の新潟大賞典。技術は確かです。

★カテドラル 牡3 57.0 アヴドゥラ

前走は出遅れも気性の怪しいこの馬に合ったのか、追い込み一気がハマって勝ち馬とタイム差なし2着。レース内容としても馬群を縫って上がってくる強い競馬でした。
気難しいタイプで今回も極端な競馬になる可能性大ですが、前がやり合って後方一気がハマれば昨年のケイアイノーテック同様に差し切りまである、と見ています。
個人的には皐月賞でサートゥルナーリアと接戦2着を演じたヴェロックスを野路菊Sで勝ちきったときの印象が強く、いつか大きなところを獲る馬だと見ています。それが今回かは判りませんが…大物喰らいのハーツクライの産駒ですし、魅力を感じます。
アヴドゥラJKは昨年重賞こそ勝利はありませんでしたが連帯率37.5% 技術も信用できるジョッキーです。

△プールヴィル 牝3 55.0 秋山

桜花賞は外から強引に逃げを打ってグランアレグリアに敗れたとはいえ着差0.6差の6着に踏ん張っているところを見ると、めちゃくちゃ強い競馬をしています。
牡馬混合戦は初めてですが、スンナリが叶う枠を引くなら注意すべき一頭と見ます。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。