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デロリアンです。
今回は毎日杯の枠順確定前の週中の注目馬の考察です。
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最終予想 毎日杯 (2019)
◎オールウィズウェル 牡3 56 藤岡祐
距離実績を見た場合に2000m、1800mを使っているのは好感が持てますし、前走の条件戦で負かしたカントルはブレイキングドーン、ニシノデイジーと好勝負している点を考えれば、この馬のそのクラスにいる可能性はあります。
持ち時計 1:47.5 も悪くはなく、これといった決め手がない反面、長くいい脚を必要とする展開になれば面白いですね。
ランスオブプラーナが逃げるならそこまでペースも上がらないことを考えれば、なおさら期待が高まります。
前走僅差のサトノルークスがすみれSを勝っている点からも、今年の混戦模様でこの馬の能力は足りていると考えます。
ランスオブプラーナが淡々と逃げて、好位先行するこの馬の差しがきっとうまくいく、という見立てです。
頼んだぞ、兄者!
○ヴァンドギャルド 牡3 56 ルメール
今回はこの馬の取捨が馬券を組む上で重要になります。
東スポ杯2歳S組を見てみると、勝ったニジノデイジーはその後の競馬では強い相手に勝ち負け。僅差ヴェロックスはこの時不利を受けていたので先日の若葉Sでの巻き返し圧勝。
クリノガウディーは朝日杯FSを2着。
ただ、一方でアガラスは雨馬場が合わなかったのか、戸崎選手のいつものアレなのかきさらぎ賞は7着。
そして、3着のヴァンドギャルドはこの東スポ杯2歳Sでは特に不利もなく、MAXパフォーマンスで3着。
つまり簡単な比較をすると
ニシノデイジー = ヴェロックス > ヴァンドギャルド でいいと思います。
ホープルフルSは大外を回したロスがあったとはいえ、ニシノデイジーと比べるとやはり物足りない印象。
今回ルメールJKへの依頼は陣営としても勝負気配の表れですが、その分人気は過剰になりますし、馬券の付き合いとしては本命は打たずに相手までとします。
▲ランスオブプラーナ 牡3 56 松山
きさらぎ賞はその後にメイショウテンゲンが巻き返したことを考えれば、レースレベルは決して低くはないはず。
その後のアルメリア賞は完勝で 1:47.5 で駆けており、ここでも足りる公算です。
今回は先行、差し馬に展開が向くと見ての3番手ですが、思ったよりもペースが落ち着けば逃げ切りも充分有り得ます。
△マイネルフラップ 牡3 56 吉田隼
シンザン記念2着のマイネルフラップは大外に進路を取り、かなり距離ロスがある大味な競馬をしましたが、
最後は凄まじい末脚で追い込んできて勝ち馬ヴァルディゼールとはタイム差なし。
ある程度ペースが流れて展開がハマった感はありますが、3着ミッキーブリランテは素質馬で次走の条件戦でしっかりと完勝、
5着に敗れたハッピーアワーもファルコンS勝利したとなると、相対的にこの馬もある程度上の能力を有している、見るのが妥当でしょう。
2戦連続の好走は渋った馬場と展開がハマッた感、このレース追い込み馬は差し届かない、という見立てから4番手とします。
毎日杯 (2019) 予想まとめ
◎オールイズウェル
○ヴァンドギャルド
▲ランスオブプラーナ
△マイネルフラップ
△ケイデンスコール
×キングオブコージ
—
消ウーリリ
ウーリリは新馬戦の時計も目立ちませんし、血統人気であれば思い切って消します。
おまけ 平場予想
中京12R 熊野特別
◎エーティーサンダー
このメンバーで果たして日経新春杯を好走できる馬がいるのでしょうか。いません。
つまりこの馬が一番強い、という判断です。
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