【枠順確定前】京都大賞典 各馬の考察 (2018) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。
今回は、京都大賞典の枠順確定前の各馬の考察をしていきたいと思います。

京都大賞典の予想の前に、先日開催された、JRA開催台風による順延の為、中央競馬の裏開催となった地方交流重賞:白山大賞典。

今年は先日のレパードSを勝利した3歳馬のグリムがレコード勝ち!

過去の白山大賞典の勝ち馬には、ケイティブレイブ・ニホンピロアワーズ・スマートファルコンと後のGⅠ馬の名前がズラリ。
ダート競馬界ではルヴァンスレーヴという新星が誕生したばかりですが、グリムがここに待ったをかけるのか。

チャンピオンC、フェブラリーSと盛り上がっていきそうですね!

逆にミツバはどうしてしまったのか…

松山JKは振替開催の阪神を全て断ってかなりの意気込みで臨んだはずなのですが。

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京都大賞典 (2018) 予想オッズ

パッと見た感想。これ、シュバルグランのただ貰いレースじゃね?

京都 芝2500m コース傾向

スタンド前の直線で先行争いの攻防。
1コーナーまでにある程度の位置取りが決まってからはペースがおちついて、スローに流れて上がり勝負。

基本は前目押し切りが有利ですが向正面で捲くるようにあがっていくケースもあり、そうなると展開が鍵となります。

いずれにしても今回飛びぬけて強い1頭がいるので、どうマークしていくのかの駆け引き勝負になると思います。

有力各馬の考察

★シュヴァルグラン 牡6 58 福永

天皇賞春で宿敵となったレインボーラインは故障して引退、クリンチャーは凱旋門賞チャレンジで不在、となるとここは相手探しの場面ですね。

正直このメンバーでは1枚も2枚も上手と思われます。

昨年はキタサンブラック、レイデオロを抑えてジャパンカップを制しており、その能力は確かなもの。

今年はあと3戦(もしくは4戦)で引退を表明。
となるとピークはここではなく、昨年の勝ち鞍である引退レースジャパンカップに持ってくる、というのが妥当と思われるので、ここは明らかな叩きレース。

昨年3着に敗れているように仕上がり不足で足元をすくわれるのか、あっさり勝ちなのか。
両方アリエール。

▽サトノダイヤモンド 牡5 57 川田

世間の復活を願う気持ちとは裏腹に、個人的にはすでに終わった馬判定を下しております。
一度崩れたディープインパクト産駒が復活にかけて…というところでアイドルホースとしての過剰人気

過去の栄光とキタサンブラックに先着して有馬記念を制したのはもう2年も前。
金鯱賞でサトノノブレスに負け、大阪杯、宝塚記念もまったく見せ場なし。

確かに近走の相手はG1級で、今回相手関係は一気に楽になるというものの、シュヴァルグランと僅差の人気、とうのは少し理解出来ないですね。

ルメールが乗らない、というところも非常に気になります。
今回は、走ってしまったら「ふ~ん」くらいに考えます。

△パフォーマプロミス 牡6 57 岩田

宝塚記念9着から。

宝塚記念は斤量58が堪えたのか、出負け+鞍上のアレもありの結果なので、この距離路線ではまだまだ見直せるでしょう。

得意のスローで先行押し切り勝負が出来れば好勝負でしょうが、開幕週の高速決着になると対応できるかはやってみないとわからないですね。

▽ブレスジャーニー 牡4 56 和田

3歳時には無茶苦茶な使い方をしているな、という印象で菊花賞、有馬記念は記念出走の類。

じゃあ的鞍はどこ?と考えると条件戦時代とはいえ、良績は大箱の東京コース

今回はシュヴァルグランの仕上げが緩くとも、先着できるイメージがわきません。

★スマートレイアー 牝8 55 浜中

昨年の勝ち馬ですが、近走はちょっと精細を欠いていますね。

とはいえ春の出走レースは全てG1なので、相手弱化のここでは能力上位。もう8歳ですからね。

昨年の勝ち方は武豊JKの神騎乗があってこそ。

ただ、やはり昨年このコースでシュヴァルグランに先着したのは事実なので、高齢馬と舐めてかかると思わぬ激走はありそう。

-アルバート 牡7 57 モレイラ

そもそもこの馬は適距離が日本のレースではステイヤーズSとダイヤモンドSくらいしかないんじゃないの?と思うくらいの超長距離馬。

それ以下の距離では元々微妙な馬だし、昨今はまったく見せ場の無い負け方ばかり。

これでモレイラ様が多少でも人気を吸っていただけるなら非常にありがたい。

▽ウインテンダネス 牡5 57 菱田

目黒記念の勝ち馬で2着のノーブルマーズが宝塚記念で好走したことを考えると手を出してみたい衝動に駆られますが、
鞍上は重賞で買えるジョッキーではないですね。

鞍上は度外視にしたとして、馬の能力面だけで見て、抑えるか抑えないかは当落選上です。

▽レッドジェノヴァ 牝4 54 池添

条件戦を安定して勝ち進みましたが、夏の洋芝が合っていた、とも考えられますね。

前走で牡馬混合戦を56キロで勝ち切ったところをこの馬の強さと見るか、相手が弱かったと見るか。

手の合う池添JKなら早めに前目から仕掛けるか。上がり馬らしい見せ場はありそうだが馬券になるかと言われるとハーフ&ハーフ。

-プラチナムバレット 牡4 56 幸

前走は脚元の爆弾が爆発。映像を見ていてもかなり危ない転び方だったので、まずは無事で何よりです。

今回は無事に回ってきてくれることを祈ります。


ここは普通にシュヴァルグランがあっさり、な気がします。ただ、叩きレースは明白なので取りこぼして2着3着、なんてコトになりそう。

馬券は見とするか、狙った馬を頭から狙うか。単勝1点勝負とか面白いレースになると思います。

枠順確定前注目馬

★スマートレイアー

昨年走れた通りコース適正は問題なし。古豪牝馬の実力を見せ付けてほしいところ。

あとは最近重賞でめっぽう勝てない浜中JKがどう乗るかだけ。

 

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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。