根岸S (2019) 今年はやや混戦ムード 無料競馬予想 ※最終予想追記

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。

今回は根岸Sの枠順確定前の注目馬の考察です。

G1 フェブラリーSへの大事な大事なトライアルレース。
フェブラリーSと同じ東京開催のダート重賞、このレースの勝ち馬には優先出走権が与えられます。

昨年はこの舞台を制したノンコノユメが勢いそのままにフェブラリーSも連勝で制覇。

過去にもモーニンがこのレースをステップにフェブラリーSを制しており、一昨年はカフジテイクがここを勝ってフェブラリーS3着好走。

そんな重要な一戦ですが、今年も好メンバーが集っております。

個人的にも好きな部類のダート短距離レース。
長い直線の攻防はドキドキしますからね( ◞・౪・)◞

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根岸S (2019) 予想オッズ

サンライズノヴァ 牡5 57 戸崎圭 2.2
コパノキッキング セ4 56 マーフィー 3.5
マテラスカイ 牡5 57 武豊 6.1
ユラノト 牡5 56 ルメール 7.0
ケイアイノーテック 牡4 58 藤岡佑 12.6
クインズサターン 牡6 56 四位 12.8
キタサンミカヅキ 牡9 58 森泰斗 20.5
モーニン 牡7 58 和田 21.6

昨年惜しくもハナ差で敗れたサンライズノヴァ
カペラSからの連覇を狙うコパノキッキング
プロキオンSで信じられない時計を叩いたマテラスカイ
重賞勝ち鞍こそないものの常に堅実な走りを見せるユラノト

この辺りが人気を分け合いそうですね。

昨年、一昨年と馬券は固く収まっていますが、今年は抜けた馬がおらず拮抗しているように思えますし、3連系万馬券、といったところまでありそうです。

東京 ダート1400m コース傾向

このコース、ペース云々に関わらず瞬発力勝負になることが多く見受けられます。

今回は有力馬どころは後方に構える馬が多いので、その辺りどう兼ね合うのか。枠順もそうですがジョッキーや馬の特性を頭に入れて予想したいですね。

根岸S (2019) 枠順確定前 各馬の考察

△サンライズノヴァ 牡5 57 戸崎圭

なにより決め手自慢。豪快な末脚はG3クラスのこのメンバーでは最上位。
スンナリ外から追い込めれば最後しっかり届きますが、逆にそれが叶わない場合は極端脚質故に不利を強いられる面もあり。

実際に欅S、オアシスSは展開不利の面が出ての2着止まり。このときの勝ち馬ドリームキラリ、ルグランフリソンはその後に重賞で好走しておりますがそこまで強くはない馬…

前走チャンピオンズカップ6着は後方追い込みでは展開的に限界。
スンナリ外に持ち出せればG3くらいならあっさり勝てる馬ですが、昨年もノンコノユメにしてやられていますし。

外枠を引いたなら馬券圏内は信用していいと思いますが、外追い込みしかできないこの馬が内枠に入って戸崎JKはきちんとこの馬の特性を理解した乗り方でやってくれるかどうか。

▽コパノキッキング セ4 56 マーフィー

前走カペラSはサイタスリーレッドが引っ張る早い流れを後方で脚を溜めて大外ぶん回しで差してきた内容は、なかなか強い内容だったと思います。

が、そもそもこの馬は1200mのスペシャリストで1400mは長いのでは?と考えています。
実際に大阪スポーツ杯ではたいしたことないメンバー相手にデムーロJK鞍上で馬券外。

前で逃げるか後方で外から捲るか、という競馬を選択しているように揉まれるのがNGの馬で、マーフィーJK鞍上である程度位置を取っての競馬をされると持ち味は活きないでしょうし、夏からの使い詰めも気になります。今回人気するようなら嫌ってみたい場面です。

▽マテラスカイ 牡5 57 武豊

OPに昇級してからは圧勝→凡走→G1 2着好走→凡走。順番的には今回好走しそうな気がしますが、そもそもスピードを活かす競馬が得意なこの馬にとって、今回の瞬発力勝負の舞台で好走するのは至難の業です。

鞍上レジェンド武豊であれば絶妙なペース判断である程度の好走は見込めますが、ここから馬券に入るという考えには至りません。

△ユラノト 牡5 56 ルメール

2走前武蔵野Sは久々の競馬と差し向きの流れ
を踏ん張っての4着。前走ギャラクシーSは坂井JKを背に勝ち馬とタイム差なし2着好走。

大崩れしない馬ですし、今回はルメール鞍上は勝負気配に映ります。

有力どころが後方でもたつくと好位から押し切れるこの馬に展開がハマる可能性は重々にあり、モズアスコットパターンの乗り替わりで過剰に人気はしますが好走の可能性は高く映ります。

-ケイアイノーテック 牡4 58 藤岡佑

軒並み好走馬を輩出したことでハイレベルと言われる2018年3歳世代のNHKマイルCの勝ち馬。

続く毎日王冠も古馬相手に好走しているように加速が鈍いタイプで直線が長いのが理想。

母ケイアイガーベラはダート馬だから、という理由でこの馬に期待が集まっている様子ですが実際のところ初のダートで58キロを背負っていきなり馬券に絡むようなタイプではないです。

★クインズサターン 牡6 56 四位

東京コースに良績が集中、というよりも条件時代には自己条件を狙って使ってきたクチ。この馬も加速鈍い→大箱東京コースでは末脚は堅実なタイプで2走前武蔵野Sは然るべき好走です。逆に前走師走Sは不得意中山コースを前を捕まえきれずの3着。

得意条件に戻る今回も人気はそこそこで買えるのなら抑えて損はない。

▽キタサンミカヅキ 牡9 58 森泰斗

JBCスプリント、カペラSの好走が目を引きますが、この馬は地方で良績を重ねてきたように力のいる砂向きで東京ダート1400mの瞬発力を問われる舞台では適性外。

実際の戦績を見ても東京ダートは8戦して勝ち鞍はなし…コレジャナイ。

△モーニン 牡7 58 和田

とにかく揉まれ弱い馬で好走時は前でスンナリ、もしくは外目からスンナリのパターン。

今回は久々の適距離1400mは2016年この舞台を制しているように舞台適正は合いますし、鞍上はダートの名手和田JKに手が戻ったのもプラスに映ります。

外枠を引いて気分良く走れれば入線圏内。内枠なら軽視。

 最終予想 根岸S (2019)

このレースのパターンは例年決まって1200mを勝ってきた馬が暴走ペース自滅して差し決着。となると普通に考えればサンライズノヴァが勝つレースです。あとは相手に何を選ぶのか。

相手筆頭はこのコース最も得意とするクインズサターンを挙げます。最内枠を引いてしまったため注文は付きますが、それを理由に配当に妙味が出るなら狙う価値は充分です。

穴で引っ掛かったときに面白そうなのはヤマニンアンプリメ。条件戦時代にコパノキッキングと接戦を演じており、東京コースがハマれば3着くらいなら拾えるかも。

◎サンライズノヴァ

○クインズサターン

▲ユラノト

☆モーニン

△マテラスカイ

△サトノファンタシー

△ヤマニンアンプリメ


消コパノキッキング

先述した距離延長馬のやらかしパターンです。左回りコースに一度も出走していない点も気になりますし、マーフィーJKもダートでは平々凡々…この人気で買う馬ではないです。


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。