【競馬予想】フラワーC (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

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デロリアンです。

先週の鼻血に続いて、今週は肌トラブルに悩む。

フラワーCの予想です。

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フラワーC 過去の傾向から紐解き

前残り注意報発令!

中山1800m芝は坂の下からスタートし、ゴール前でも坂、と合計坂を2回越えるタフなコース。スタートで牽制し合うとスローで前が残り易いです。競馬は一般的には内有利(距離ロスがない)のが基本です。ただ、外から競りかけないだろう…というジョッキー心理が働く点から外の先行馬は仕掛け次第では位置が取れます。昨年の中山牝馬Sのリュヌリュージュの前残りがまさにそれでした。能力が足りなくても展開利で残り目がある点には注意を払って予想したいですね。

重賞組以外なら芝1800m以上の牡馬混合戦ステップ!

昨年こそ前走新馬戦のアブレイズが勝って穴を空けましたが、基本的なステップレースは牡馬混合経験かつ同距離経験かそれ以上からの距離短縮が狙い目。

20年2着レッドルレーヴは未勝利戦(2000m牡馬混合)1着
20年3着シーズンズギフトは若竹賞(1800m牡馬混合)1着
19年2着エールヴォアはエリカ賞(1800m牡馬混合)1着
18年1着ファンディーナはつばき賞(芝1800m牡馬混合)1着
18年2着シーズララバイはフリージア賞(芝2000m牡馬混合)6着
16年3着ウインクルサルーテは水仙賞(芝2200m牡馬混合)7着

ここで賞金が欲しい馬を狙う!

本番の桜花賞に向けて考えると芝1600mと芝1800mでは異質なコースなので、チューリップ賞や他のトライアルと比べると本番に直結しないレースで、本賞金加算は2着までなのでなんとか桜花賞に滑り込み出走をしたい馬と、将来を見据えての賞金加算をしたい馬との攻防!前走1着の馬なら未勝利新馬から一気の重賞制覇をする馬も多いです。

フラワーC 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆ユーバーレーベン

阪神JFで3着入線!最後方付近から上がり最速をマークする素晴らしい伸び脚を披露した内容。2走前の札幌2歳Sでは大味な競馬でG1馬ソダシとタイム差無し2着と、今回のメンバー相手だと実績や能力の面でも抜けている印象はあります。不安なのは馬よりも脚質面と鞍上で、アルテミスSでも導入ごちゃついてチグハグな内容の9着。新馬戦と2戦目で戸崎JKが見せた自ら仕掛けて捲る競馬を再現できるかは疑問でミルコ→丹内JKの乗り替わりもお世辞にも鞍上強化とは言えない今回、大人気で買うべき馬かどうか。

☆リフレイム

前走クイーンCは13着惨敗。馬群に入れて道中を運んだ直線、外に出せず前も空かず行き場を失くして戦意も喪失。2走前の京王杯2歳S5着は2戦目と同じ位置取りで迎えた直線で行き場が無くなって、まともに追えたのはラスト100mだけで、それでいて勝ち馬モントライゼとの差が0.2差。最後にコースを切り替えておりスムーズなら入着はあった内容で、これは騎手のコース取りで判断の差が出たと思います。新馬戦で逸走すれすれの外ラチ逃げや、パドックでの着座など気性的な部分は少しずつ強制されてまともな競馬を出来るようになった分、デビュー当時の粗削りな魅力が落ちてきた感はあり。ただ、2勝目を上げたレースの上がり3ハロンを33.6はこの日行われた芝のレースで古馬を含めても最速でした。能力発揮なら同世代内で実力上位でしょうし、人気落ち+ユーバーレーベンにマークが集まる今回は多少マークが緩くなるのでノーチャンスではないと思います。

☆クールキャット

フェアリーSは2番人気に推されながら10着。スタート出たのに後方に下げて、途中から捲って先頭に立つチグハグ競馬で直線は外を伸びる馬場で内ラチに進路を取って脚が無くなり馬群に沈みました。2走前のアルテミスS5着も折り合いを欠いてのもので、それでもソダシから0.6差だったので、スムーズに運べていればもう少し上は狙えていたであろう内容。このとき4着ストゥーティはチューリップ賞僅差3着と結果を出している点からも決して弱い馬ではないはずで、新馬戦の勝ち方もパフォーマンス高く、2着だったソングラインはすぐに未勝利突破→紅梅S勝利であれば、鞍上が替わる今回まともな競馬をするなら巻き返しはあるだろうという見立て。スクリーンヒーロー産駒なのでトップスピードは高くはないと思いますが、道中スローでジワジワ脚を使う展開はハマるはず。

フラワーC 注目の穴馬!

☆グローリアスサルム

前述したように穴をあけるなら距離短縮組と見ていて、今出走で全走芝の2000m以上から出走するのはグローリアスサルム、エトワールマタン、テリオスマナの3頭。フリージア賞は展開不向きの前残りを後方から4着まで詰めており、着順以上に評価できます。後方一辺倒の脚質だけに狙いづらさはありますが、ユーバーレーベンが捲っていくと前が苦しくなる場合もあって、それであれば出番があっても。

フラワーC (2021) 最終予想

鉄板馬:クールキャット
穴馬:グローリアスサルム

本命◎はクールキャットとします。この鞍上なので得意の中山で一発回答は有り得るな、という判断。有力馬は軒並み後方脚質ですし、枠順としても回りの馬が下げる形になると思うので絶好のインの先団というスローペースのベストポジションが取れそう。相手には実力馬と展開で前で残り目になる馬を組み合わせました。

最終予想 フラワーC (2021)

◎クールキャット
〇リフレイム
▲ユーバーレーベン
△ルース
△オレンジフィズ
☆グローリアスサルム

◎→印 馬連
◎→印 3連複

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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。