【日曜競馬予想】目黒記念 (2020) 無料競馬予想

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デロリアンです。

今年は東京優駿(日本ダービー)が開催されますが、その直ぐ後！
ダービーで笑った人は余韻に浸りながら、ダービーで夢破れた人は泣きながら見る名勝負、目黒記念が待っています。

ハンデ戦ですし、今年は結構なカオスメンバーで馬券的には断然こちらが面白そうな気がしています。

目黒記念の予想です。

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まずは府中の芝2500mのコースの簡単なおさらいを少し。

東京芝2500m コース傾向

坂の手前からスタートすることでスタート出負けすると響く…と思いきや最初のコーナーまで距離があるのでリカバリーは可能。それよりもスピードに乗ってコーナーに入る分でペースが上がって最後の直線は前がバテバテになって後方の馬が残り体力を振り絞って差し切る印象が強いです。実際に馬券に絡んでいるのは長く良い脚を使えるような持続力タイプばかり！もちちろんそれなりの距離を走ってからの長い直線なので、瞬発力に加えてタフさも求められるコース。

昨今の高速馬場と良馬場想定を考慮すると、おそらく今年も 2:30.0 は簡単に割ってくる時計で決着するでしょう。
なので、持ち時計はある程度気にしておきたいと思います。

目黒記念過去10年の傾向

枠：内枠が優勢
勝ち馬で見ると7枠が【4-0-0-22】と非常に好成績に見えますが、これは展開のあやで勝つか負けるかのノルカソルカ。
安定しているのは白黒帽で、1枠、2枠の連対、複勝率は他の枠よりも高めです。
Cコース替わりの開催で高速馬場となれば前は簡単には止まらないと思うので、好枠を引いた先行馬は人気実力がなくても注意。

人気：人気通りにはならない！
1番人気は【1-3-2-4】と過去10年で6頭が馬券に絡んでいますが1着になったのは1回だけ！
2~3人気はかなり不振で、7～9人気の大穴馬が【4-2-3-21】とかなり馬券に絡んでおり、大波乱まで見込めます。
手広く予想したほうがよさそう。

馬齢：4歳は苦戦
この時期の古馬混合の重賞となると、4歳馬が頭角を現すものですが、このレースはあまり活躍はしておらず
スピードだけじゃ勝てないコース形態、お試しで使う4歳馬には敷居が高い、ということかもしれません。

性別：牡馬が圧倒的
圧倒的に牡馬優勢。過去10年で馬券に絡んだのは2016年2着のマリアライトのみ。
マリアライトは同年の宝塚記念を制しているので、G1級でない限り牝馬は厳しいと見ていいでしょう。
今年は紅一点ウラヌスチャームが該当

脚質：直線ズドン
後方脚質優勢。上り最速馬が4勝、その他上位勢も後方から脚を伸ばす上りが使える馬がほとんど。
2018年のみ前残りで決着しましたが、このときはドスローで人気のパフォーマプロミスが休み明け差し損ね。

ハンデ：軽斤量に期待
2019年 9人気3着ソールインパクト (54キロ) 前走阪神大賞典4着
2018年 9人気1着ウインテンダネス (54キロ) 前走緑風S 1着
2017年 13人気3着ハッピーモーメント (54キロ) 前走メトロポリタンS 6着

ハンデ戦らしく軽い斤量の一発はありますが、軽すぎてもだめ。
好走ゾーンは54キロ以上で2400m以上の経験、重賞に出走実績があった馬ならなお良し

注目血統：トニービンやジャングルポケットなどGreySovereign系

最終予想目黒記念 (2020)

◎タイセイトレイル

前走メトロポリタンSはスローペースを捲っていって前を捕まえられずだが、一番強い競馬をしたのはこの馬だと思います。
元々アルゼンチン共和国杯2着の実績と近走の復調。鞍上M.デムーロがダービーで燃え尽きていなければ、かなりの確率で馬券になります。
馬場読みのミルコ！

○ゴールドギア

前走はこのレースとそこそこ相性の良い緑風S1着で、3コーナー手前から仕掛けて上り最速で12頭をごぼう抜き。
注目したいのがこのときのレースの展開で、前半スローで2着、3着が前にいった馬を上がり33.8で1馬身離しての差し切りで
前日に行われたメトロポリタンSよりも2秒も早い勝ち時計 2.23.8
血統的にも母系にトニービン持ち。軽斤量で飛んでくる。

▲オセアグレイト

前走のメトロポリタンS 5着は典さんのウラヌスチャームが絶妙なペースの逃げを刻んで前が止まらない展開で、中団で悠長に構えた分、上がり最速を繰り出すも差し届かず。前々走ダイヤモンドSでは3着を経験しているようにスタミナ面の心配はなし。
鞍上はC.さんなので位置取りについてはポカはなさそうで、ここはチャンスある。