【競馬予想】京成杯AH (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想

デロリアンです。

夏の厳しい熱さの中で地道な脚づくりのジョギングが功を奏したのか、久々の5kmTTで走力を測ったところ、自己ベストを40秒更新！
心拍数が上がってしんどくなってきてからが本当の勝負！

京成杯AHの予想です。

応援はクリックでお願いしますね！
↓↓↓↓↓

京成杯AH 過去の傾向から紐解き

ここ2年は前が止まらない！

2年連続で横山典JK騎乗のトロワゼトワルが後続を出し抜いて勝利しており、結果として前につけた馬がそのまま入線する結果となっています。
土曜の中山は開幕週らしい前残り馬場で今年もこれは再現性があるかも…オニャンコポーン！

関屋記念組の好走！

関屋記念組は多く馬券に絡んでおり最高のローテーションですね！他では基本的に夏競馬で叩いた馬が好走していて、逆にクラシック路線から直行するような若駒はほとんど馬券に絡めていません…グレナディアガーズにはちょっと嫌なデータ。

展開はメンバー次第！

ここ2年連続で極端な前残りの展開でしたが、これは単なる溜め逃げではなく鞍上がペースを絶妙にコントロールして道中に後続にうまく脚を使わせながら上がりを封じ込めた結果だと思います。中山マイルはワンペースで溜める逃げをするなら差し馬も簡単に届くコースなので、逃げ先行脚質の馬に中山を知りつくしている鞍上がいるのかどうかで入線する馬が大きく入れ替わりそう。

京成杯AH 注目馬を3頭ピックアップ！

☆マルターズディオサ

昨年の紫苑Sの勝利馬で昨年はクラシック王道路線を歩んだ世代上位馬。ここ2走は格上相手のG1レースなので着順は振るいませんでしたが、阪神カップではインディチャンプに先着してゴール前坂のあるコースでは侮れないことを証明。
昨年の紫苑Sのレベルには少々疑問が残りますが、休み明けこそ走り時のこの馬にとっては、間隔空いたベストローテ。更に鞍上も馬も得意舞台とくれば、今回は上位評価すべきと見ます。

☆コントラチェック

重賞3勝はこのメンバーで実績上位。中山牝馬Sで雪をモグモグしてからどうも集中力を欠いて不振に陥っていましたが、2走前のオーシャンSは行ったっきりの展開とはいえカレンモエ、ビアンフェといった相手に先着を果たして久々の勝利。函館スプリントはこの馬としては持ち味活かせない中団競馬ながらも、勝ち馬ビアンフェから0.4差8着は着順ほど内容が悪い訳ではありません。
もともと条件戦時代から中山コースを使ってフラワーC、ターコイズS、オーシャンSと重賞3勝はすべて中山。久々のマイルですが短い距離の経験でスピード競馬は身についておりここはチャンスあり。

☆カテドラル

実は2019年のNHKマイルCではグランアレグリアに先着した経験もある隠れ実力馬です。同様にこのレースで好走したケイデンスコールは復活を果たし、この馬も不振気味からは脱しており
東京新聞杯では12番人気ながら2着と好走、続くダービー卿CTでも流れに乗って差し脚を伸ばす2着。このときはいつものように位置取りこそ悪かったものの直線で外に出して持ち味の末脚を繰り出してきました。安田記念はさすがに相手強化で惨敗でしたが小倉で施行された中京記念を好走。

もともとデビューからクラシックを見据えて中距離路線に使われていて、そこでは力みながら走っていた感じでしたが、マイルで差す競馬がだんだんと持ち味になってきました。位置取りの悪さからその実力がなかなか発揮できないのですが、NHKマイルCでは3着好走、2019年マイルCSでは不利ありでインディチャンプから0.5差6着と、ハマればかなりの爆発力があります。右回りもOKですがどちらかといえば大箱向きで、今回の中山だとバイアスの助けが欲しいところ。

京成杯AH 注目の穴馬！

☆マイスタイル

前走の関屋記念は前が残る展開を4着は着順ほど評価はできませんが、3走前ダービー卿CTはテルツェット、カテドラルといった後方から飛んできた馬がワンツーを0.4差踏ん張れているのは内容が濃い。福島記念や京都金杯、函館記念など好走は平坦コース小回りに集中しているように見えますが、一昨年のダービー卿CTでも馬券に絡んでいるので中山がまるで駄目、という訳ではないでしょう。あまり騎手批判はしたくないですが田中勝JKでなければもっと実績は残せていたであろう隠れ実力馬です。今回は典さんがお手馬を優先したので3走前に騎乗経験のある長男に手綱を託す場面ですが、開幕週で前が止まらなくなるなら圏内入線はあってもいいです。