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デロリアンです。
今回はNHKマイルCの最終予想です。
土曜の東京競馬は突然の雹、そしてゲリラ豪雨により10R以降が中止。あとでテレビでウイニング競馬の録画を見たのですが、OPを屋外で撮影していたので、本当に一瞬で天候が変わったんですねΣ(゚ロ゚;)
デロリアンは家族で公園に出掛けていたのですが、冷たい風と雨が降る直前独特の匂いを察知して早めに車に避難。これが功を奏してなんとかびしょ濡れだけは免れました。
高速傾向だった東京の芝はびしょ濡れになり、どのように変化するのか。難解な一戦になった気がします。
最終予想 NHKマイルC (2019)
◎カテドラル 牡3 57.0 アヴドゥラ
前走は出遅れも気性の怪しいこの馬に合ったのか、追い込み一気がハマって勝ち馬とタイム差なし2着。レース内容としても馬群を縫って上がってくる強い競馬でした。
気難しいタイプで今回も極端な競馬になる可能性大ですが、前がやり合って後方一気がハマれば昨年のケイアイノーテック同様に差し切りまである、と見ています。
個人的には皐月賞でサートゥルナーリアと接戦2着を演じたヴェロックスを野路菊Sで勝ちきったときの印象が強く、いつか大きなところを獲る馬だと見ています。それが今回かは判りませんが…大物喰らいのハーツクライの産駒ですし、魅力を感じます。
アヴドゥラJKは昨年重賞こそ勝利はありませんでしたが連帯率37.5% 技術も信用できるジョッキーです。
グランアレグリアは前走はあっさり抜け出しましたが、揉まれると不安があります。鞍上ルメールは賢いのでヘマはしないと思う反面、朝日杯FSのように絡まれると突き抜けられるのかは、やってみないと判りません。
アドマイヤマーズは外枠発走で行き脚を使うので、勝負騎乗のデムーロJKが朝日杯FSと同じようにグランアレグリアをマークすると仕舞いは甘くなり何かに差される、と見ます。
今回は前で有力馬がやり合って最後に差し馬が台頭する、と考えたときに最も決め手があるカテドラルを本命とします。
カテドラルは皐月賞2着のヴェロックスを野路菊Sで完封しているように、気難しさを出さなければ能力はある馬ですし、テン乗りアヴドゥラJKは福永JK、シュタルケJKよりも技術は上と見ます。
前走アーリントンCは結果としては出遅れ最後方からの追い込みがハマりましたが、馬群を縫う競馬を覚えて脚質に幅が出た、とプラスに捉えます。
○グランアレグリア 牝3 55.0 ルメール
桜花賞はレコード勝ち。ただ、ルメールがこの馬の特性を掴んで強気な仕掛けで早めに前に抜け出した結果後続を完封できた、というのが大きく、被されると脆い一面があるのは事実。朝日杯FSではアドマイヤマーズの仕掛けでひよって3着、マークされる立場ですし今回も、という可能性は全然あると思います。
能力面だけで考えるとこの馬が勝って当然ですが、前述した不安が残る状態で単勝1倍台の馬を頭固定で買う気はありません。
クリノガウディーに負けた前科もある事ですし…
ただ、賢いルメールJKであれば心配は要らないのかもしれません。
▲プールヴィル 牝3 55.0 秋山
桜花賞は外から強引に逃げを打ってグランアレグリアに敗れたとはいえ着差0.6差の6着に踏ん張っているところを見ると、めちゃくちゃ強い競馬をしています。
牡馬混合戦は初めてですが、スンナリが叶う枠を引くなら注意すべき一頭と見ます。
土曜日の豪雨、一転日曜日は快晴で馬場は一気に乾きます。東京競馬場の芝は内側から乾く傾向がありますし、前がやり合ったときに漁夫の利を得るのは内枠の差し馬です。地味に上手い秋山JKは仕事を果たすと見て、高い評価で馬券に加えます。
NHKマイルC (2019) 予想まとめ
◎カテドラル (3着内軸 単勝も!)
○グランアレグリア
▲プールヴィル
△アドマイヤマーズ
△ファンタジスト
△イベリス
×ケイデンスコール
アドマイヤマーズは不調のデムーロJKと外枠発走は評価を下げたい
ファンタジストは距離短縮になる今回は朝日杯FSよりはまともに走ってくれそう
イベリスは前走展開がハマったとはいえ本命カテドラルに先着している点、内枠の逃げ馬となれば注意は必要
ケイデンスコールは決め手ある馬で差し×差し決着となったときに穴男石橋JKがやらかしそう
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