【週中予想】毎日杯 “ペースを読め!” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は毎日杯の枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

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毎日杯 (2019) 予想オッズ

おかえりルメール。ということでこのメンバーではホープフルS 6着と実績上位のヴァンドギャルドが1番人気想定。

以下は
マカヒキの全弟ウーリリ
新潟2歳Sの勝ち馬ケイデンスコール

と人気が続くようです。

先週のスプリングSのときも思ったのですが、例年と比べると小粒感が否めませんね。

阪神 芝1800m コース傾向

 

昨年のブラストワンピース、一昨年はアルアイン、と昨今はデビューが遅れた素質馬が
ここを好走して飛躍するという裏出世レースになっています。

昨年の上位3頭は皆重賞勝ち、と今見るとすごいメンバーですね(´゚ω゚)

ただ、今年はそこまでの素質馬が出て来たかというと、「微妙」の一言。

ヴァンドギャルドも押し出された人気に感じますし、ウーリリは兄の栄光で過剰に人気していますが新馬を勝ったのみ。
例年固い決着のスプリングSも荒れましたし、今年の3歳牡馬は今ひとつ勢力図が定まっていない状態。
こうなると今回も一波乱に期待したくなります。

ステップレースの振り返り

【シンザン記念】

12.3 – 10.8 – 11.6 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 12.1 – 11.7
1000m通過 59.8

2着のマイネルフラップは大外に進路を取り、かなり距離ロスがある大味な競馬をしましたが、
最後は凄まじい末脚で追い込んできて勝ち馬ヴァルディゼールとはタイム差なし。

ある程度ペースが流れて展開がハマった感はありますが、3着ミッキーブリランテは素質馬で次走の条件戦でしっかりと完勝、
5着に敗れたハッピーアワーもファルコンS勝利したとなると、相対的にこの馬もある程度上の能力を有している、見るのが妥当でしょう。

8着のアントリューズはそれまでの馬柱の綺麗さから人気しましたが、全く見せ場のない敗戦。

ベゴニア賞で破った相手ココフィーユもフィリーズレビューでまったく歯が立たなかったことを考えると、
そこまで強い馬ではなかった、ということでしょうか。

10着のコパノマーティンは厳しいですね。

【きさらぎ賞】

13.0 – 11.3 – 12.0 – 12.3 – 12.6 – 12.4 – 12.0 – 11.5 – 11.9
1000m追加 61.2

3着のランスオブプラーナはうまくペースを落として逃げ粘りを図りました。
特筆するほど強い内容ではありませんが、ダノンチェイサーは別格としてスプリングS 4着のダガノディアマンテから0.1差であれば悪居内容ではありません。

4着のヴァンドギャルドは雨馬場を後方に構えて直線で加速しましたが、伸びを欠いての結果。
重馬場と直線の短い京都コースで仕方のない敗戦と見るなら、今回阪神コースで良馬場なら一変する可能性はあります。

ただ、このレースは少頭数レースでしたし、能力が高ければもう少し勝ち馬に差を詰めてもいいように感じます。

6着のコパノマーティンはやはり厳しいでしょう。

 

毎日杯 (2019) 注目馬の考察

△ヴァンドギャルド 牡3 56 ルメール

今回はこの馬の取捨が馬券を組む上で重要になります。

東スポ杯2歳S組を見てみると、勝ったニジノデイジーはその後の競馬では強い相手に勝ち負け。僅差ヴェロックスはこの時不利を受けていたので先日の若葉Sでの巻き返し圧勝。

クリノガウディーは朝日杯FSを2着。

ただ、一方でアガラスは雨馬場が合わなかったのか、戸崎選手のいつものアレなのかきさらぎ賞は7着。

そして、3着のヴァンドギャルドはこの東スポ杯2歳Sでは特に不利もなく、MAXパフォーマンスで3着。

つまり簡単な比較をすると
ニシノデイジー = ヴェロックス > ヴァンドギャルド でいいと思います。

ホープルフルSは大外を回したロスがあったとはいえ、ニシノデイジーと比べるとやはり物足りない印象。

今回ルメールJKへの依頼は陣営としても勝負気配の表れですが、その分人気は過剰になりますし、馬券の付き合いとしては本命は打たずに相手までとします。

△ランスオブプラーナ 牡3 56 松山

きさらぎ賞はその後にメイショウテンゲンが巻き返したことを考えれば、レースレベルは決して低くはないはず。
その後のアルメリア賞は完勝で 1:47.5 で駆けており、ここでも足りる公算です。

★オールウィズウェル 牡3 56 藤岡祐

距離実績を見た場合に2000m、1800mを使っているのは好感が持てますし、前走の条件戦で負かしたカントルはブレイキングドーン、ニシノデイジーと好勝負している点を考えれば、この馬のそのクラスにいる可能性はあります。

持ち時計 1:47.5 も悪くはなく、これといった決め手がない反面、長くいい脚を必要とする展開になれば面白いですね。
ランスオブプラーナが逃げるならそこまでペースも上がらないことを考えれば、なおさら期待が高まります。

 

 

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。