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デロリアンです。
今回はダービー卿CT(ダービー卿チャレンジトロフィ)の枠順確定前の週中の注目馬の考察です。
先週の大波乱の精神的ダメージと本業多忙で更新が遅れましたが、今回はいきなり最終予想なので過去のレースも踏まえて予想していきます。
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ダービー卿CT (2019) 予想オッズ
ハンデ戦らしく想定人気も割れてますね。その中でもNHKマイル好走したギベオンが人気の中心。
個人的にはあまり強い馬ではないと思うのですが…どうでしょうか。
中山 芝1600m コース傾向
先週の開催を見る限り、中山の芝はだんだんとダメージを蓄積して差し有利の馬場に寄ってきている印象。
今回もマルターズアポジーが出走、となればペースは流れて差し決着、というのは簡単に想定できます。
ハンデ戦らしく一筋縄では行きません。とにかく1番人気は勝ち切れないですね。
早い時は1:32.0台の決着もありますが、今年は時計がかかってきているのでその辺りはあまり気にしなくてもいいと思います。
使ってきたレースの格は関係なく馬券に絡みます。
タフな中山らしく馬格のあるパワータイプの馬が好走しやすい傾向です。
ステップレースの振り返り
【東風S】
曇/良
1000m通過 59.3
あまり流れずに先行馬が有利な流れのミドルペース
1着のジョーストリクトリはすんなりと抜け出して、直線も不利がなく展開に沿った競馬での勝利。
かなり展開が向いた感が強く、今回相手強化で、更に同型多数となると同じ競馬が出来るかはなんとも言えないです。
3着のダイワキャグニーは先行馬に向く流れを外を回して差してきての3着は評価できます。ただ、どちらかというと左回りで好走が目立つ馬で、今回の右回りでもう一度好走出来るかはやってみなければ分かりません。
6着のカツジは捲り気味に上がっていって、最後歩いての6着。マイルCS4着は光りますが、そこから人気して凡走しているところを見ると、今回も腹を括った追い込み+展開がハマらないと、厳しい結果になりそうです。
【ニューイヤーS】
晴/良
1000m通過 56.2 ハイペース
1着のドーヴァーは中団に控えて、差し向きの流れを豪快に差してきて抜け出す快勝。
勝ち時計 1:32.4は優秀で、2戦連続でしっかりと勝ちきったあたりは本格化傾向と捉えます。
相手は大したことないメンバーなのは少し気になります。
2着のキャプテンベリーは後方から頑張って脚を伸ばしましたが、ドーヴァーから離されること3馬身。
相手関係を見ても今回は厳しそうです。
【東京新聞杯】
晴/良
1000m通過 57.2のややハイペース
4着のロードクエストは、差し向きの流れを展開に沿っての4着。勝ったインディチャンプから離される事0.4差。続く阪急杯でも掲示板を確保して穴人気しそうですが、馬格のないこの馬が今回勝ち負けに加わるのは少し厳しい印象です。
10着のヤングマンパワーはここ最近馬体に復調気配を感じますが、結果は伴わず今回も厳しいと今回いきなり、というのは考えづらいです。
【金鯱賞】
雨/稍重
12.7 – 10.8 – 12.1 – 12.5 – 12.9 – 12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7
1000m通過 61.0
6着のギベオンは相手関係かなり強い中を6着。体系的にもマイル向きですし、距離短縮がハマれば好走はあるかもしれません。
ただ、57.5キロは少し見込まれた印象。
ダービー卿CT (2019) 注目馬の考察
◎ヒーズインラブ 牡6 56.5 ミナリク
馬柱だけで見ると近走は振るわないように見えますが、実は強い相手にそこまで大負けはしていません。
4走前京成杯AHは休み明けで仕上がっていない敗戦、3走前富士Sは不向き左回りで後方からであれば届きません。2走前マイルCSは出遅れてステルヴィオから0.4差なら着順ほど悪い内容ではないですし、前走京都金杯は折り合いを欠いた競馬で前残り気味の展開を掲示板善戦。
今回のメンバーに入れば地力は上位に取れますし、コース実績は昨年の勝ち馬で中山マイル3-1-1-2と申し分ありません。
ミナリクJKは来日後に芝レースほとんど結果が出せておりませんがダートレースでは活躍を示す通りで、パワータイプの馬を扱わせれば上手いはずです。
○マイスタイル 牡5 56.0 横山典
G3レベルであればとっくに一つや二つは勝っていてもおかしくない馬で、それを勝ちきれなかったのは鞍上の腕でしょう。
外枠が嫌われて人気落ちしそうですが、マルターズアポジーが大逃げを打った場合にこの馬が絶好位を取るパターンはあります。
ペースが流れたとしても、この馬は前で踏ん張るだけの力はあります。
中山マイスターが鞍上なら、外目の枠からでも上手く乗ってくれることに期待します。
▲マルターズアポジー 牡7 57.0 武士沢
誰もが差し決着が濃厚、という読みをするということは騎乗心理も同じです。
今回有力どころと目されているカツジ、ダイワキャグニー、プリモシーン、ドーヴァー辺りはいずれも中団〜後方から競馬をしますが、皆が後方を意識すれば自ずと前がノーマークになります。
毎度止まる馬だから今回も止まるだろう、というのは間違いで、単騎で逃げてしまった場合は突然穴を開けるのが人気薄の逃げ馬です。
中山記念はウインブライトとタイム差なし入線の3着もあります。
武士沢JKに戻って2戦目、前走とは違って相手は弱化、追い切りもいつになく好気配、多頭数レースでの内枠、更にはBコース替わり。
少なくとも直線の入り口までは先頭に居てくれる訳ですし、全く人気がないようであれば買目に加えてレースを楽しみましょう。
頑張れブッシー!
☆ギベオン 牡4 57.5 蛯名
マイルへの距離短縮はプラス。斤量は見込まれましたが、今年活躍を見せる2018年NHKマイルCの2着馬です。
ハンデが重い、という事は裏を返せばハンデキャッパーがこの馬の強さを見極めてこの斤量を設定した訳です。前走金鯱賞組はこぞって大阪杯に出走するように相手関係がめちゃくちゃ強いので、これくらいのメンバーレベルであれば地力で勝ち負けに加わるシーンはあります。
ダービー卿CT (2019) 予想まとめ
◎ヒーズインラブ
○マイスタイル
▲マルターズアポジー
☆ギベオン
△ドーヴァー
△ダイワキャグニー
×ジョーストリクトリ
本命が3着以内に来れば勝ち。
単勝まで取れればラッキー、相手が絡んだら大ラッキー、くらいの感覚で馬券を組みます。
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