【競馬予想】高松宮記念 (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想　最終予想更新

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デロリアンです。

G1恒例のトップ絵は戯馬さん(戯馬屋)からお借りしています。
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土曜日はのんびり競馬聴きながらジョギングでも…とはいかなくて
午前中は社用、午後は子供の行事でバタバタ。
さっき日経賞見たけど、親子愛込みのアシストと、内枠スタートなのに何故か外に居る本命馬。
人馬一体というか、競馬は騎手込みで予想しないといけないと改めて感じました。

高松宮記念の予想です。

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高松宮記念 過去の傾向から紐解き

ムキムキマッチョ！

過去10年で馬券で絡んだ馬のほどんどは480キロ以上。これは中京の1200mのコースが中山の1200mとはまったく異なるコース形態に原因があって、スピードが乗りづらい分でスピードタイプよりはパワータイプが好走する舞台です。生粋のスプリンターよりはマイルもこなせてきたパワーがある馬が上位。

中京魔法ナスルーラ！

アドマイヤムーン産駒が2勝！セイウンコウセイ、ファインニードルが該当します。セイウンコウセイは一昨年も人気薄で馬券に絡んで特大万馬券を演出。サクラバクシンオーやトニービンといったナスルーラ血統は要注目で、一昨年の大波乱の立役者となったもう一頭、3着のショウナンアンセムは父ジャングルポケット(父父トニービン)、2014年の覇者コパノリチャード、2012年の覇者カレンチャンは母父トニービン！

高松宮記念 注目馬を3頭ピックアップ！

☆インディチャンプ

一昨年は春秋マイル王、という肩書きの通りこれまで戦ってきた相手は超が付く一戦級。アーモンドアイとかグラングリア相手に58キロを背負って戦ってきた馬ですからね。昨年はスプリンターズSで化け物級のパフォーマンスを見せたグランアレグリアとマイルCSで対戦して2着。前走の阪急杯、2走前走の阪神Cはともに内前が残る展開を大外をぶん回して差し遅れ、といういかにもな負け方で、もともと掛かりやすい馬に変な癖をつけてしまうのを嫌う福永JKが安全運転で無理して勝ちにいかない中でこういった結果となったのは高松宮記念を目標に見据えて距離短縮競馬を試し乗りしていた、ともとれます。
以前、毎日王冠のアエロリットとの攻防ではっきりしたのが1800m戦は1F長かったことで、最近はマイルから短縮路線に矛先を変えての2戦連続の1400m戦での敗戦、これがステイゴールドの血で短縮が向かないと判断するのか、展開で負けただけで距離短縮はまったく問題ないと見るのか。母ウィルパワー、母母トキオリアリティーと短距離で活躍した馬で、個人的には競走馬は年齢を重ねるごとに母系の特徴が表面化するという考えもあって今のこの馬の適正距離はマイルから下にあると思っています。
レベル低いレースだと折り合いを欠いたりすぐソラを使う反面、強い馬相手でこそ本領発揮する気性で内で揉まれることもまったく苦にしないので、あとは福永JKが強気に乗ってくれれば。天候悪化で高速決着にならない点も後押し。

☆マルターズディオサ

マルターズディオサはデビュー初戦は逃げ、２戦目は後方競馬、3戦目も出遅れ、という難しい馬に関西ではイマイチな田辺JK、初の遠征で迎えた阪神JFでハイペースを4番手から先行して直線スムーズでレシステンシアから離されるも2着。そこからチューリップ賞1着を経て挑んだクラシック2戦は振るわずも、出世レースである紫苑Sで完勝。2020年阪神Cで中段の前からスムーズに運んで2着。勝ち馬ダノンファンタジーが最内を回しているので、距離ロスはあった分だけ届かず2着でインディチャンプにも先着。
この馬は休み明け走る馬で、阪神JF2着は2か月強、チューリップ賞1着が3カ月、紫苑S1着が4カ月弱、阪神C2着が2カ月、とすべて間隔開けたときの好走。あとは単純にこのクラスで能力が足りるかどうかだけだと思います。

☆ダノンファンタジー

阪神Cでインディチャンプ相手に圧勝。これまでの戦績は2歳から世代上位で、桜花賞先着を許したグランアレグリア、クロノジェネシスはG1級の能力馬、オークス+秋華賞はそもそもクラシック距離不適でも使われたことと不運な枠と、前哨戦メイチで全力仕上げで善戦→本番で凡走傾向がある中内田厩舎+ダノックスの傾向であり、久々の距離短縮と前哨戦から本気仕上げがドンピシャでハマった内容でした。前走の阪急杯は引き続きの距離1400m起用で間隔空いたローテーションは走れる場面のはずでしたが、出遅れてしまっての5着。完全に前有利レースを猛追した、と考えれば負けて強しだと思います。今回は川田JKがダノンスマッシュを選んだので藤岡祐JKに乗り替わり=人気落ちですが、阪神Cを勝ったJKに手が戻るのは好材料。折り合い的にも前半ハイペースで流れたほうが折り合いは付くので、チャンスはあるはず。

高松宮記念 (2021) 最終予想

鉄板馬：インディチャンプ
穴馬：マルターズディオサ

このレースの本命◎はインディチャンプにします。福永JKの中京のレースセンス、モズとレシステンシアが引っ張るペース、ちょうどいい枠、すべてハマると思います。軽視した馬だとダノンスマッシュですが、これは昨年の香港Sが例年と違って大波乱のレースでそこで入着した馬がその後にまったく活躍出来ていない点からレースレベルに疑問があるのと、そもそもこの高松宮記念過去に2度出走して結果を残せていないのは印象が悪いです。ライトオンキュー、ラウダシオンはシルクロードSのレベルがそこでヤラズだったモズスーパーフレアは度外視出来るとして、上位の2頭が今回の一戦級とは能力がかけ離れていると判断しています。ミッキーブリランテは近走の走りを見て馬が覚醒している可能性があり、昨年物言いがあった和田JKの再度の激走に期待して。

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