【一週前予想】天皇賞春 (2018) 競馬予想

早いもので、キタサンブラックの目の覚めるようなレコード完勝劇から1年が経ったんですね。競馬をやってると1年は瞬く間に過ぎていってしまう、と常々感じています。

昨年は固い決着となりましたが、過去は3連複万馬券が当たり前のように飛び出す荒れるG1、天皇賞春です。1週前の天皇賞春の各馬の考察です。

予想オッズ

シュヴァルグラン 牡6 58 ボウマン 3.2
レインボーライン 牡5 58 岩田 3.6
ガンコ 牡5 58 藤岡佑 5.2
クリンチャー 牡4 58 三浦 6.5
サトノクロニクル 牡4 58 川田 7.6
アルバート 牡7 58 ルメール 13.1
トーセンバジル 牡6 58 Mデムーロ 14.0
チェスナットコート 牡4 58 蛯名 15.2

G1勝利馬は1頭のみ。
シュヴァルグランはボウマン確保で人気に推されるでしょう。
2番人気以降は大混戦。すでに荒れる気配がプンプン匂います。

各馬の考察

シュヴァルグラン 牡6 58 ボウマン 3.2

ただ貰いの阪神大賞典を使わずに大阪杯に出走、つまりこのレースを獲りにきているものと考えます。
天皇賞春以降は宝塚記念も使わずに休養に入る、との陣営のコメント。
2年連続好走している舞台で適正も文句なし。普通に考えれば有力でしょう。

レインボーライン 牡5 58 岩田 3.6

前走は勝ちきったものの、個人的にこの馬は重馬場、タフな阪神コース向きと見ています。
京都で後方脚質で勝ちきるイメージが沸かず、この想定オッズであればいまのところは軽視する予定。

ガンコ 牡5 58 藤岡佑 5.2

芝に転向してから覚醒しました。もともと障害レースの練習をしていたのでスタミナは豊富でしょう。
ただ、いきなり58キロを背負ってこの舞台で走れるか、と言われると微妙…
現状頭までは見えてこない。枠順と追い切り次第で判断したい。

クリンチャー 牡4 58 三浦 6.5

今回かなり期待していたのだが、レジェント武豊の騎乗停止処分で乗り代わり…
想定だと皇成ですか。悪くはないんだけど、典さんがよかったナァ

前走かかってしまっても3着は死守。これを強いととるか、弱いととるか。
このあたりと乗り代わりで大きく人気を落とすなら馬を信じて強めの印としたい。

サトノクロニクル 牡4 58 川田 7.6

この馬が、わからない。距離適正は前走初めて「長い距離もいけるのか」と気づいたくらい。
菊花賞での凡走が馬場のせいなのか、コースが合わないのか。
大物喰らいのハーツクライ産駒だが、現状は軽視する予定。

アルバート 牡7 58 ルメール 13.1

ザ・長距離馬。鞍上もルメール確保ならもう少し人気するか。
「長距離G1人気薄のルメールは買い」とどこかの競馬評論家が言っていたので一応抑える予定。

ざっと見ていったけど、やはり一筋縄ではいかなそう。
というかメンバーレベルが明らかにG2レベル。難しい1戦となりそうです。

注目馬

クリンチャー

今年は凱旋門賞チャレンジも視野にあるそうなので、ここらでひとつ、結果を出してほしいところ。
一雨降れば、本命級の評価をします。

ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。