【日曜競馬予想】ジャパンカップ “頂点に辿り着く最強の1勝馬” (2019) 無料競馬予想

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(擬馬さん 疑馬屋)

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ジャパンカップの予想です。


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東京11R ジャパンカップ

◎エタリオウ

好材料:実績上位、府中巧者の鞍上
無冠の帝王、シルバーコレクター。最強の1勝馬の汚名返上を謀りたいところです。この馬の2着づけの馬券を買う人は多いかもしれませんね。青葉賞2着、ダービー4着、神戸新聞杯2着、菊花賞2着…クラシックの王道路線を駆け抜けた中で、勝利こそ掴めませんでしたがしっかりと結果を残してきました。近走は4着→9着→5着と結果が伴わなくなっており、馬がやる気を無くしてしまった、もう終わった馬、という意見もネットで散見されますが、個人的な考えでは決してそんな事はなく、これは極端な脚質と気性に起因しているものと考えています。ステイゴールド産駒に気性難、といういかにもな感じですが、これは的を射ていると思いますよ?
菊花賞でしっかりと差をつけたように、少なくとも末脚勝負でユーキャンスマイルに負けるような馬だとは思わないのですが。本当にこの人気で買えるんですかね。実績が示す通り、東京コース巧者ですよ、この馬は。

今回も継続騎乗するのは秋競馬絶好調の府中巧者典さん。典さんの神騎乗パターンはこの「継続騎乗」が肝で、馬の気持ちを理解して乗り方を教えて、すべてを知った上でその馬の最大限のパフォーマンスを発揮するのが持ち味のジョッキーです。さて、今回も後方ポツンなのか、あっと言わせる騎乗をするのか。思い切って逃げ、というのはどうでしょうか。

不安材料:気性難、脚質、ポツン
好材料全部が不安材料ですね(意味不明)スタートで後手を踏んでもダメだし、後方ポツンはさすがに届かない。もの凄い脚でぶっ飛んできて、やっぱり今回も2着、という絵が浮かびます。

最強の1勝馬が大好きな騎手とともに最高峰のレースで勝利を掴むことを夢見ます

馬の能力評価としては長距離菊花賞、天皇賞春で結果を残しており、それまでの重賞のシルバーコレクトを見ても能力上位です。菊花賞でも天皇賞でもユーキャンスマイルには先着していますし、この人気は舐められすぎです。

そもそも横山典JKは継続騎乗でこそ本領発揮できる乗り手で、神騎乗は馬とのコンタクトを入念に深めて馬の全能力を引き出すものです。
エタリオウは前任ミルコ・デムーロによる極端騎乗で乗り難しい癖馬となっており、テン乗り宝塚記念の惨敗は頷けますし、前走の京都大賞典は得意のポツンで無理な位置から直線だけで上がり最速で5着まで詰めたのは使える脚を測ったものでした。ここ2戦の騎乗で鞍上が馬の能力を手中に収めてるとすると、今回激走の可能性は充分に秘めています。
末脚一閃に賭けると到底無理なレースですが、捲る競馬も出来る馬ですので、鞍上が勝負に出るのであればまったくのノーチャンスではないと思います。

○レイデオロ

好材料:リピータ、外国人JKへの乗り替わり
一昨年はキタサンブラックの2着で好走。昨年はローテーションと他馬との兼ね合いもあってここへの登録はありませんでした。その後の有馬記念で好走しているように、ここに出走していれば当然高いパフォーマンスを発揮していたでしょう。そもそもその後にG1馬を多数輩出したハイレベル世代のダービー馬です。昨年天皇賞秋、有馬記念と連続好走しているように、これくらいのメンバーとあたれば能力上位です。そしてこれまで東京コースでは馬券圏内を外したことがない東京巧者です。東京コースでこそ買うべき馬でしょう。先行できる脚質は今の東京の高速馬場では展開も向きそうです。

今回は世界の名手がこぞって参戦となりますが、ビュイックJKはムーア様、スミヨン、美味しいマーフィに引けを取らないトップジョッキーです。昨年来日初週でいきなり東スポ杯でアガラスを好走させ、マイルCSを制したツワモノですからね。
福永JKを悪く言う訳ではありませんが、前走のオールカマー敗戦は彼の当たりのやわらかい騎乗に起因すると考えます。この馬は追って追って動くタイプ、というのはルメールがガシガシ追っていることからも判ります。こういった馬の剛腕JKへの乗り替わりは大歓迎です。ルメールはアーモンドアイのスケジュールを優先したために結果としてこの馬に乗らなかったのであって、選ばなかったという訳ではないと推測します。

不安材料:ピーク超えの懸念
宝塚記念は海外帰りとはいえ見せ場なく惨敗。更にオールカマーは前述したスティッフェリオ相手に逃げ切りを許したのは展開のアヤと福永JKの安全運転だと思いますが、最後にグレイルにまで差されてしまった点は不安ですね。競走馬、とくにノーザンファーム生産馬はホースマンの夢ダービーを勝てるように馬を生産しているのです。馬は人間からは想像も出来ないスピードで歳を取る生き物ですし、栄光から年月を経て、とっくにピークは終わってたと考えるほうが自然なのかもしれません。

立ち回り上手さがこの馬の持ち味です。前走の敗戦は負け方に懸念はありますが、そもそも叩き仕上げですし、陣営のアーモンドアイと使い分け事情からレイデオロの今年の最大目標は当初からここジャパンカップを見据えてのローテーションです。

前走オールカマーの敗戦で乗り難しいこの馬に当たりの柔らかい福永JKは手が合わないことがはっきりとわかりました。今回はしっかり追える外国人JK起用はプラスで、あとは中団で折り合えれば、ちょうどいい位置からちょうどいい器用な競馬をしてくれるでしょう。

▲ルックトゥワイス

藤原英厩舎の通例として、前哨戦叩き仕上げ凡走→本番メイチ激走のパータンとしてステファノスが挙げられます。前走のアルゼンチン共和国杯差し届かず4着はいかにもな叩きレースでした。
春の重賞での激走は剛腕外国人JK起用によるもので、この馬もレイデオロと同じで押して押して動く馬で、福永JKでは手の合うタイプではありません。今回は名手デットーリを起用…剛腕系の鞍上を配して今回こそが勝負です。

△ワグネリアン

好材料:自在性のある脚質
ダービー前までは後方競馬しか出来なかった馬でしたが、ダービーでは福永JKの好騎乗で先行して勝利を収めました。その後のレースも中団に取り付いて好走を続けており、天皇賞秋は枠の不利もあって位置が取れず苦しい展開からの追い上げは見所あり。今回好枠を引けば先行できるでしょうし、このメンバーでは能力は当然上位でしょう。本質的には2000mくらいがベストだと思いますが、2400mはダービーで好走しているようにこなせる距離だと思います。高速馬場の対応も問題ないでしょう。

不安材料:乗り替わり、前走メイチ感
福永JKと手が合っている馬なので、いくら技術のある川田JKとはいえ乗り替わりは個人的にマイナス評価。川田JKはマイルCSではマイスタイルのスロー逃げを許す判断、直線に入ってインディチャンプの蓋をしないなど判断ミスが随所に見られました。着順こそ2着でしたが乗れてないですねぇ。そもそもこの鞍上は今年、G1では好走しているものの勝利を掴んでおりません。
前走の天皇賞秋ではマイナス10キロで皮膚も薄く見せており、打倒アーモンドアイのメイチ仕上げだったと思います。このレースを獲りに仕上げてきた、というよりは状態キープで3億円チャンスがあるなら使おう、という感じにもとれます。

天皇賞秋は前がかなり苦しいペースをアエロリットが演出し、それを僅差で交わしたダノンプレミアムはマイルCSでも結果を残したの能力上位馬。いっぽう最後に差してきたワグネリアンは他の先行馬がバテたところを差してきた、と捉えます。外枠発走の不利はありましたが、本当に強い差し馬であればアーモンドアイには屈したとしても2着、3着は確保できていたはず。
早枯れディープ産駒+前走びっしり仕上げて明らかにメイチ感がありましたし、そこから更に前進、という状態とは取れません。最後にダメ押しの雨馬場です。好枠を引いたのでさすがに消しはしませんが、今回は飛んでくれることに期待します。

△ユーキャンスマイル

好材料:末脚堅実、距離延長
成長してきましたね。特に天皇賞秋では前が止まらない展開を後方からぶっ飛んできました。2000mは過去の戦績を見ても明らかな距離不足ですし、それであの追い上げを見せるなら距離延長のここではパフォーマンスアップに期待できます。

不安材料:後方脚質
昨今の東京競馬はとにかく馬場がよく、前にいった馬はなかなか止まりません。このレースについてもウインテンダネスは最近スタートが怪しく、ダンビュライトも飛ばす馬ではなくゆったりと流れて直線早めに先行馬が捉えにいく展開になるでしょう。そしてこの馬は後方一辺倒の競馬しかできません。いくら能力があっても展開に泣いて差し届かない可能性は見ておいたほうがいいです。

基本的な見解はワグネリアンと同様です。外枠引いて自分の競馬ができなかったワグネリアンに比べて、この馬は自分の競馬に徹して4着でした。そもそも新潟記念の勝利はかなり差し向きの流れを先行したジナンボーをなんとか捉えられた、という程度で菊花賞、天皇賞春共にエタリオウには離されての入線…今回は前走の結果と距離好転とであからさまな人気に推されていますが、そもそも追い込み一手が通用するレースではありませんし、この馬はそういった競馬しか出来ません。今回も掲示板止まりか、3着すべり込むか、その程度の評価です。

ジャパンカップ 予想

◎エタリオウ
○レイデオロ
▲ルックトゥワイス
△ワグネリアン
△ユーキャンスマイル
×スワーヴリチャード
×シュヴァルグラン

◎複勝/単勝 (勝負馬券はコレ!)
◎→○▲(△△) ワイド/馬連

【G1用お楽しみ馬券】

◎○→◎○▲→印 3連複

 

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。