【最終予想】高松宮記念 “今週から復帰シマース” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は高松宮記念の最終予想です。

いよいよ春のG1戦線の開幕となります。
最近はやたら単勝のみ当たる、という今いち煮え切らない的中が続いていますが、そろそろ相手もきっちり仕留めて弾みをつけたいところ。

事前考察も宜しければどうぞ。

【週中予想】高松宮記念 “砂適性” (2019) 無料競馬予想

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高松宮記念 (2019) 最終予想

◎ロジクライ 牡6 57 ルメール

阪急杯3着のロジクライは距離短縮で前半のスピードについていけなかった割にはなんとか頑張った、という印象。差し追い込み馬が上位に入る中でこの時中団から差し競馬をして頑張ったのは評価できます。ただ、早い上がりが使えるタイプではなく更に距離が短くなる今回はペースについていけるかは疑問。よほど上手く乗らないと厳しい結果が待っていそう。

この馬の武器は早い上がりよりもハイペースを長く追走できる、前傾ラップ向きの持続力。
モズスーパーフレアが前半からガンガン飛ばしていく展開は、この馬にとっては願ったり叶ったりで、あとはどの位置で競馬が出来るか、ここにつきます。実際にマルターズアポジーが前半かなり飛ばした富士Sは、差し馬に向く展開を2番手から追走して制しています。
中京記念の2着にしてもウインガニオンが前半飛ばしていく流れを前で残していることからも裏付けになります。

マイルCSの敗戦は連戦の疲れと展開向かずでステルヴィオから0.6差ならそこまで悲観する内容ではありませんし、
東京新聞杯は休み明け初戦と超高速馬場での差し決着を0.6差も許容範囲でしょう。

前走の阪急杯のレース映像を見返すと中団に構えたのではなく、スタートぶつけられて後ろの位置取りになっており、実はスタート決めて位置が取れていれば際どい決着に持ち込めていた可能性は高いです。

よほど上手く乗らないと難しいかもしれませんが、よほど上手く乗れるのがルメールというジョッキーです。
昨年異常に好走した春のルメール祭りの開催もそろそろです。

それにしても、最近やたらウイニング競馬のキャプテン渡辺と本命馬が被ります。
彼は買い方もお上手なので、しっかり見習いたいと思います。

○ナックビーナス 牝6 55 大野

外枠だとソラを使う癖があり力を出しきるのが難しい馬で、逆にインを取ったスプリント戦ではパーフェクト連帯。
今回も枠はかなり重要になりそうです。

勝ちきれないキャラはすっかり定着しているので今回も最後に何かに差されて2着か3着の可能性大ですが、逆を言えば2着3着は堅実に確保してきそうで馬券としては必ず抑えたい一頭です。

枠としては微妙な位置に入りましたが…予定通り上位評価です。

▲ミスターメロディ 牡4 57 福永

スキャットダディというあまり聞きなれない種牡馬はコテコテのアメリカン野郎。
中京の芝は先日のファルコンSでグルーヴィットが好走していますし、過去にこのレースで好走したレッドファルクスもしかり。元々ダートを走っていた馬が好走できる舞台です。

実際にこの馬もファルコンSという勝ち鞍があり、時計勝負は分が悪い反面、タフな中京の芝は得意舞台に見受けられます。
持続力がモノを言うのがこのレース。

本格化前とはいえNHKマイルCでダノンスマッシュに先着していますし枠次第では狙ってみる価値はあるオッズで推移しており…馬券的妙味はありそうです。

キングヘイローの追悼なのか、やたらと穴人気している感はありますね。ただし、土曜の中京の馬場は内側が伸びる傾向にありました。
前が空かない福永JKですが、馬の能力面だけ考えればここで好走する可能性はあります。

△ダノンスマッシュ 牡4 57 北村友

ダノンスマッシュはここ2戦の競馬の内容は秀逸で、一瞬のギアチェンジ能力はこのメンバー中屈指のものを持っていますが、ハイペースを追走してその脚が繰り出せるかはやってみなければ判らないでしょう。左回りの実績も乏しく、戦ってきた相手も一戦級かと問われればそれは否。付け入る隙があるとすればソコ。

消モズスーパーフレア 牝4 55 武豊

ガンガン飛ばして逃げるタイプで、オーシャンSではナックビーナスを含む後続を完封。
そのレース内容の派手さ故の大人気となりますが、左回りの経験の浅さ、このレースへの調整過程(目標にしてきた、というよりはオーシャンSで好走したからここに出よう、というクチ)、中京1200mという逃げ馬には鬼門のコースからも決して人気して狙える馬ではありません。狙うなら同じくらいの確率で好走しそうなナックビーナスを買いたいです。

惑星 ラブカンプー 牝4 55 酒井

18着のラブカンプーは直線で早々手ごたえ怪しくなりまったく追わなかった結果ですが、後述するレースでも大敗しており馬の気持ちがプツっと切れてしまったのかもしれません。あるいは夏場にとにかく好走したように、寒いと走りたくなくなるタイプなのかも。

 

16着のラブカンプーはシルクロードSに続くタコ負け。やはりメンタル面がやられてしまったのか、早熟でピークは超えたのか、斤量がだめなのか。いくらなんでも2走連続としても負け過ぎ感があります。

M・デムーロJK → 三浦JK → 酒井JKと鞍上はどんどん頼りなくなっているのは陣営としてもこの馬には期待が薄くなっているということでしょう。今回はブリンカーを着用するとのこと。これが良いほうに働くのかはサッパリ判りません。

正直、馬券で買うのは酔狂に近いです。ただし、昨年はファインニードルに僅差まで迫った実績があるこの馬がここまで人気落ちするなら、復活の応援込みで馬券は抑えます。

高松宮記念 (2019) 予想まとめ

◎ロジクライ
○ナックビーナス
▲ミスターメロディー
△ダノンスマッシュ
△レッツゴードンキ
惑星 ラブカンプー

消モズスーパーフレア

あまり手広くいくつもりはありません。レース後はニッコリ笑顔のルメールさんをお待ちしております。


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。