【週中予想】エプソムC “相手がどんぐりの件” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回はエプソムCの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

G1連続開催も一旦ひとやすみ。のんびり競馬を楽しみましょう。

まずは今週の予想の結果から。

6/1
【鳴尾記念】

◎ステイフーリッシュ (単勝!) →3着
△タニノフランケル →8着
△ギベオン → 4着

無メールドグラース 1着
無ブラックスピネル 2着

ここはステイフーリッシュが順当に勝ち、前に行く馬が相手になるだろうと狙ってみたのですが、ステイフーリッシュは勝ちきれないキャラを前面に出して、タニノフランケルより行き脚がついたブラックスピネルが好走する、というなんともチグハグな予想となりました。

事前見解通り”見”でよかったですね。デロリアンは金額を抑えてレースを楽しみました。

【スレイプニルS】

◎クラシックメタル →8着
△アングライフェン →4着

勝つなら内の先行馬が止まらないだろう、それでもアングライフェンは最後に突っ込んでくるだけの強さはある、という見立てでしたが、クラシックメタルは丸山JKがスタート決めたのに位置を下げ、直線では右往左往。もう少しやりようはあったと思うのですが。

結局内目をロスなく運んだテルペリオンがそのまま押し切り、前目につけたロンドンタウンも好走、と見立て通りの前有利の決着。2着に上がり最速で突っ込んできたアンデスクイーンは展開面考えると結構強い気がします。差し向きの馬場になったとき狙ってみたいですね。

アングライフェンは前が止まらない展開では物理的に届かず、それでも4着はこの馬も悲観しなくてよいでしょう。
次走人気落ちしてくれるならまた買いたい馬です。

6/2
【安田記念】

◎アエロリット (3着内軸、単勝も!) →2着
○インディチャンプ →1着
▲アーモンドアイ →3着
☆フィアーノロマーノ
△サングレーザー
△ロジクライ
×モズアスコット

無ダノンプレミアム →16着

予想はほぼパーフェクト!大本線の◎→○▲のワイド、馬連、3連複のトリプル的中!人気上位2頭がかなり人気を吸ってくれたこともあり、3番人気⇔4番人気で馬連 5,670円、ワイド 1,460円も付いてくれたのは美味しかったです。
この日は他に買いたいレースもなく予算はすべてこのレースに使ったのと、最後にパドック見てインディチャンプの惚れ惚れする馬体を見て馬連をピンポイント2点で買い足したエスパーぶりもあり、お蔭様で回収率は1000%越え♪⌒ヽ(*゚ω゚)ノ ヤッターッ!! @

レース後にロジクライのスタートの影響が騒がれましたが、そういった絶対がないのが競馬ですし、枠順、馬場傾向、展開予想、勝率とオッズをすべて考えれば買えない馬券ではありません。
サートゥルナーリア、アーモンドアイ、ダノンプレミアム、どの馬も決して弱くはありませんが、そこを軸に「3連単」を平気で宣伝するメディアには怖さを感じました。

久々に言いますが、馬券購入は自己責任です。馬券で楽しむなら自分で納得できる馬券を、無理のない金額の範囲で買いましょう。

今回の的中でアクセス数上がるといいな~

前置きが長くなりましたが、エプソムCの週中予想です。

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エプソムC (2019) 予想オッズ

新潟大賞典を素晴らしい末脚で復活の兆しを見せたミッキースワローが想定1番人気。前走はトップハンデを背負って強いメンバー相手に好走したのですから納得です。

府中の芝傾向はルックトゥワイス、インディチャンプが差し切ったように決して差しが厳しい訳ではありません。追い込みは厳しいかもしれませんが…

 コース傾向

ポケットスタート、という特殊な形状ですが枠の有利不利はそれほどなく、長い向こう上面でゆったりと隊列が決まるためそこまでペースは流れません。今年はこれといった先手を主張する馬もいないので、なおさらペースは落ち着くでしょう。

例年は上がり最速馬が馬券に絡みますが、今年の馬場傾向は再内よりは馬3~4頭分のところが伸びている印象で、かつ超高速馬場は継続、前が止まらない状況でした。来週以降もこの傾向が続くなら 1:45.0 台の決着、といったところはありそうで持ち時計のある馬には注意したいところ。

なおメイS組は直近かつ同条件ということもあり、例年相性は抜群です。

ステップレースと各馬の考察

■メイS

1000m 60.1 の平均ペース

2着のカラビナは距離短縮をこなして中団から脚を伸ばしましたが、このとき斤量は54キロで今回はプラス2キロ。勝ち馬からは離されての入線ですし、僅差で入線したのがショウアンバッハという点も特に評価には繋がりません。

3着のショウナンバッハはいつも以上の末脚を発揮したのは驚きましたが、この馬も軽斤量で穴を空けるタイプで脚質的にも末脚一手で展開がハマらない限りは入着は厳しいと見ます。

4着のストーンウェアは上記2頭にかわされた点は不満ですし、近走で特に見せ場がある訳でもありません。

5着のブレスジャーニーは長欠明け馬体減でショウナンバッハと比べて2キロ重い56キロで、似たような位置から同等の末脚を繰り出せた点は悪くなく、しっかり仕上げてくれば充分先着できる能力はありますが、それでもダイワキャグニーに勝ちきれたとは思えません。

9着のレイエンダは凡走続きにも関わらずレイデオロブランドで常に過剰人気傾向。個人的にはまったく能力面評価しておりませんし、ここ数戦の凡走は精神面やられているか、能力のピークはとうに過ぎているのか、いずれにしても今回すぐに狙いが立つ馬ではありません。

■新潟大賞典

1000m 通過 60.8 ややスローペース

2着のミッキースワローは道中から直線入り口まで内でじっと我慢を続けて追い出しを待ち(待たされ)直線で伸び負けるも2着は死守した、という内容。
展開に沿った競馬ですがこのときは斤量トップハンデの57.5キロ、勝ったメールドグラースはこの後に鳴尾記念を勝利、ブラックスピネルは鳴尾記念2着、ルックトゥワイスは目黒記念を勝利、と実績を残していることを考えるとレースレベルは決して低くはありませんし、今回は56キロで出走できます。脚質的に今の府中でどうか、という点はありますがルックトゥワイスが目黒記念差し切ったように、展開次第で充分、勝ち負けまできると見ます。

■六甲S

1000m 通過 59.2 でややハイペース

1着のソーグリッタリング2着のプロディガルサンは共に後方から突っ込んできており、4着馬5着も後方から詰めたことを考えれば展開に沿った競馬の結果。展開向かなかったサトノフェイバーはこのメンバーでは評価できましたが、次走都大路Sであっさり惨敗、となるとレースレベル自体が低い可能性はあります。

11着のアップクォークは惨敗はしましたが出遅れ+無理やり位置取り+前には厳しい展開に泣いたトリプルパンチでこのレースは参考外でいいでしょう。

上記をふまえて、枠順確定前の段階で◎軸候補と☆注目馬は、ブログランキング説明文にて。

◎ブログランキング説明文にて

斤量56キロはやはり有利。馬場傾向がどうか、というところは懸念がありますが、それも込みで単勝3~4倍は適性な人気ですし、この馬以外は正直どんぐりです。とか言って平気でポカする鞍上なので、最後まで軸にするかどうかは悩みたいです。

☆ブログランキング説明文にて

昨年は本格化前とはいえエアウィンザーと差のない競馬をしており、持ち時計もあります。白富士SではメイSで強い競馬を見せたダイワキャグニーに先着していますし能力は足ります。鞍上もカレンブーケドールで先行競馬で見せ場を作った津村JKならそこまで心配はしておりませんし、ここまでの人気落ちであれば一発狙ってみても面白い一頭でしょう。


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。