競馬前半戦の締めくくりのG1、宝塚記念です。
いや~競馬をやってると一年はあっという間だな~と感じますね。
去年はキタサンブラックが一本被りの人気で凡走して、
某Youtuberが1000万を溶かす偉業を成し遂げたレースです。
その裏でデロリアンもシャケトラから入ってきっちり火傷しています( º言º)
今年は有力馬がこぞって回避、ということで例年と比べて明らかにレベルが低いですね…
本当に春のグランプリ?G2じやないの?!といった感じ。
スワーヴリチャード、ペルシアンナイトは宝塚記念ではなく安田記念を選択
レインボーラインは天春勝利後の足元不安で回避
アルアインは香港帰りで回避
シュヴァルグラン、レイデオロは秋を見据えて回避
クリンチャーは凱旋門賞を選択
こうなってくると出走馬で抜けた馬がおらず、波乱決着に張りたくなるのが穴党の性。
馬場と状態面次第では穴軸◎で入ることも考えてますよ!
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レース名 (2018) 予想オッズ
見れば見る程G2にしか見えないです。
ホントに大波乱の可能性まであるのでは?
有力各馬の見解
アルバート
天皇賞春 8着からの出走です。
前走はルメールが跨ったことで変に穴人気しましたが、特に見せ場もなくの敗戦でした。
戦績を見ても超長距離向きで、しかも近走は微妙な結果が続いており、そろそろ年齢的な衰えが見え隠れしています。
追い込み競馬で阪神2200mも通用しないでしょうね。
軽視でいいと思います。
キセキ
菊花賞馬で日経賞 9着、休養を挟んでの参戦です。
その日経賞では出遅れてから向正面で捲るように先頭につけ、最後は脚がまったく残らずに惨敗。
無茶な競馬とはいえ流石に負けすぎですね。
前走は香港ヴァーズ帰りと言い訳してリフレッシュしてここなら、とも取れますが、鞍上ミルコで大人気となるなら現状他の実績馬を上にとった方がいいのかな、と思います。
ただ、デムーロJKが昨年の勝ち馬サトノクラウンではなくこちらに乗る、というのは少し不気味ですね。
大人の事情かもしれませんが。
サイモンラムセス
8歳にして逃げる競馬に目覚め条件戦を連勝。
ただ、流石にこの歳で3戦目で上積みはないでしょう。
いきなりの大舞台も地区大会、県大会を勝ったから全国大会をすっ飛ばしてオリンピックに出よう、みたいな感じですからね。
普通に考えてここでは厳しいでしょう。
サトノクラウン
ドバイ帰りで間隔を空けての参戦。
昨年の勝ち馬なので距離もコースも問題ないでしょう。
この馬の場合は常にお天気と相談ですね。
良馬場なら軽視、渋馬場なら重視。それでいいんじゃないでしょうか。
サトノダイヤモンド
メディアでは金鯱賞で復調気配、と言われていますが、まったくそうは思いませんが…
ルメールJK手戻りは怖い気がします。
今まで58キロ以上を背負った3戦は連帯に絡めていない、これは覚えておいた方がいいでしょう。
枠と仕上がり次第ですが、軸にするつもりは現状ないですね。
よっぽど仕上がりが良くて、3着引っ掛かるかな?という程度。
ステファノス
新潟大賞典 11着からの参戦。
この馬、この厩舎は叩きレースとメイチレースのメリハリがはっきりしており、明らかにここがメイチのはず。
多少距離が長いのですが、今回のようなG2もどきのメンバーであれば差し切って勝ってしまっても驚けないです。
過去の戦績を見ても
鉄砲2走目【2-3-1-2】と明らかに叩いて良化のタイプ。
追い切りに問題がなければ重視したいと思います。
ストロングタイタン
鳴尾記念 1着から。
その鳴尾記念は内をロスなく回した上でうまく展開がハマってのレコード勝ち。
上がり馬、と見れば面白いかもしれませんが、デムーロJKが相当上手く乗った結果です。
そんなデムーロJKがキセキを選んでいる事からも、キセキ > ストロングタイタンと考えればよく、川田JKで斤量58キロのここで買えるか、と言われればまったく違う気がします。
スマートレイアー
大阪杯9着、天皇賞春7着からの参戦。
2200m、というのはいい距離だとは思いますが、このレースで追い込み脚質は厳しいですね。
来たら事故、と判断して軽視で良いでしょう。
ゼーヴィント
目黒記念 6着からの参戦。
重賞2勝馬で昨年は馬券を賑わしましたが、今年は日経賞、目黒記念と長めの距離に挑戦して掲示板に届かない程度。
距離短縮は適距離戻りとは思いますが、58キロの実績もないので勝ち負けは厳しいと見ます。
タツゴウゲキ
鳴尾記念 10着から。
昨年のサマー2000シリーズの覇者であり、G3クラスなら狙ってもいいと見ていますが58キロを背負って今回のメンバー相手では能力は足りないですね。
ただ、前走は出遅れて位置が取れずの敗戦なので、スタートを決めて先行出来れば見せ場はあるかもしれません。
内枠を引いて、叩き2走目で状態が上がるなら紐に加えるかどうか、少しだけ考えます。
ダンビュライト
大阪杯 6着ののち、クイーンエリザベス 7着。
今回は武豊JKに手戻りなんですね。
大阪杯は差し馬が上位を占める中、唯一先行して着差0.6に残しているので強い競馬をしているな、とは見れます。
ただ、海外G1に使ったのは余計だったな、と。
個人的に海外帰りはあまり上に評価はしたくないので、枠と追い切りを見て紐に入れるか入れないか、その程度と見ます。
ノーブルマーズ
目黒記念 2着から。
ずっと使い詰めで今年に入って6戦目。
前走はハンデと枠に恵まれて10番人気で2着、と穴を空けましたが、斤量が増えた今回は普通に考えれば難しいでしょうね。
パフォーマプロミス
目黒記念 3着から。
日経新春杯の勝ち馬ですが、その時の斤量は54キロ。
前走は休み明けとはいえ、ハンデ戦で55キロで格下に敗れており、デムーロJKも選択しないのなら足りない、と見ていいでしょう。
ミッキーロケット
天皇賞春 4着から。
そんな前走は仕上がりがめちゃくちゃ良く、和田JKの絶妙なコース選択で0.4差まで迫りました。
近走は日経新春杯の4着はハンデ差、京都記念は若手JK起用で苦手な重馬場、と言い訳をしていい敗戦だと思います。
枠が良ければ面白そうですね。
ワーザー
香港からの参戦。
香港の2000m 〜 2400mで常に勝ち負けしており、前走のG3敗戦は斤量60キロが原因でしょう。
名手ボウマンJKは日本の競馬も知っているので、馬が戸惑わずに能力が発揮出来れば、今年のメンバーレベルだと馬券に絡む可能性は高いですね。
どのくらい人気になるのでしょうか。
海外馬なので評価は難しいですが、思い切って狙うのはありだと思います。
ヴィブロス
ドバイターフ 2着から。
G1 2勝の実績馬です。
今回福永JKが乗るんですね。この手戻りは結構プラスだと見ます。
ただ、昨年のエリザベス女王杯を見ると、適正距離は1600 〜2000 くらいではないかと見ています。
最後の1ハロンまでは見せ場があって、最後に失速。そんな感じがすごくするんですよ。
ただ、このメンバーですから案外足りてしまうのかもしれません。
おそらく枠が出てからも1番悩むのがこの馬の扱いでしょうね。
見れば見る程抜けた馬はおらず、カオスなG1ですねぇ。G2ですよホント。
枠順確定前 注目馬
ミッキーロケット
馬場、枠、追い切り全てがうまく噛み合ったときに頭まであると見ます。
あとはそろそろ大好きな和田JKにG1タイトルを…という意味の注目もあります(゚з゚)
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