【競馬予想】フェブラリーS (2021) 穴馬 & 鉄板馬予想 最終予想更新

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。

早いもので、今年もG1開催です。今年はダート界を牽引してきた強者が居ない主役不在の様相で、これから飛躍する馬を見つける、かつ馬券的にも面白いレースとなりそうですね。

個人的に印象に残っているのはミルコの飛行機ポーズ。過去にも勝利を確信した際、飛行機ポーズを行ったことで危険とみなされ、JRAに罰金5万円や10万円を支払った前科があり。それでも嬉しくってたまらなくなると出るこの飛行機ポーズ、フェブラリーSではゴールの後だったので注意のみで済んだとか。

最近は関係者といろいろあるのか、有力馬にも乗せて貰えずすっかり影が薄いジョッキーの一人となってしまい、残念です。

フェブラリーSの予想です。

応援はクリックでお願いしますね!
↓↓↓↓↓

人気ブログランキング

フェブラリーS 過去の傾向から紐解き

絶対能力が必要!

強い馬が順当に勝つ、紛れの少ないレースです。これは人気馬でガチガチに決着する、という意味ではなく、真の馬の能力が問われます。
ダートレースは芝とは違ってそこまで乱ペースとはならず展開に左右される部分は小さく、外伸び内伸びなどの馬場バイアスにも大きく左右されない、つまり能力以外の要素の介入は少なく相対的な馬の能力勝負になる傾向にあります。
また、ダートレースの頂上決戦は中央では年に2回しか開催がなく、いわゆる「ここを使っての叩きレース」とはならず、有力馬はここめがけて照準を定めています。

大波乱を呼んだ2014年16番人気1着のコパノリッキーはその後に大活躍を見せて、フロックではなく馬自体が強かったのを馬券ファンが見抜けなかった、2020年の16番人気2着ケイティブレイブもG1、Jpn1では好走経験多数で長岡JK騎乗も相まって舐められていたのが馬の力通りに走った、というのが真相であって、何よりも馬本来の力を見抜けるか否かが重要だと考えます。

ダート馬はムキムキマッチョ!

過去に500キロ以下でこのレースを勝利したのは2018年のノンコノユメ、ただ1頭。連帯馬も基本的には500キロ超えになります。ダートレースは馬格がモノを言う舞台で、その頂上決戦の舞台なのだから当然とも言えますが、500キロ超えの雄大な馬格がないと基本的には立ち向かえません。

ステップレースの上位馬!

昔はG1といえば叩きレースを使って調子を上げて本番を迎えることが多かったけど、最近は外厩設備も整っていて適度に間隔を明けて使ったレースはしっかり獲ってくるのがトレンド。根岸Sは中2週、東海Sは中3週となっていて、そこを使って好成績を残した馬がそのまま馬券になることが多いです。今年に関して言えば東海Sはちょっとメンバーレースが怪しくて、根岸S組のほうが優勢と捉えます。

フェブラリーS 週中時点の注目馬を3頭ピックアップ!

☆インティ

ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴは引退、クリソベリル、チュワウィザード、オメガパフュームなどダート界を牽引する馬が不在の今回、最も実績上位なのがこのインティです。G1/Jpn1で4度の好走経験があって、2019年フェブラリーSを逃げて勝利してからは常にマークされる立場になったことで楽な展開に持ち込めず近走は戦績がノルカソルカになっています。
前走の東海Sはダイシンインディーに執拗に絡まれたことで惨敗してしまったけど、本来の実力を出し切れれば錚々たるメンバーが揃ったチャンピオンズCで3着に好走しているように、ここでは相対的に力が上だと思います。2020年のフェブラリーSでは14着と大敗していますが、完全に差し追い込み決着だったしすんなりと先行出来なかったのも痛かったです。今年はこれといった逃げ馬はおらず、前走の大敗でマークも薄くなるようなら激走に期待してよいと判断します。

☆サンライズノヴァ

この馬の得意舞台はワンターンの左回りで、この舞台に限れば(5-1-1-4)というまさに東京1600mダートの申し子ともいえる戦績です。もともと後方一気の競馬しか出来なかった馬でしたが、昨年あたりからゲートの出も安定して脚質にも幅が出てきました。
武蔵野Sでは58キロという斤量で上がり最速で差し切ったところを見ると、このメンバーでは1枚抜けた存在です。チャンピオンズCは人気に推されながら12着と大敗しましたが、そもそもこの馬には1ターン以外の競馬は合ってない点を考えれば情状酌量の余地ありです。ダートは新興勢力より経験がモノをいう舞台で、古豪の意地を見せつけるのではないでしょうか。

☆アルクトス

 

昨年の南部杯Jpn1の勝ち馬。このときの勝ちタイム1分32秒7、これはクロフネが2001年の武蔵野ステークスで叩き出した1分33秒3を0.6秒も上回る驚速の新日本レコードでした。前走は根岸Sで4着に敗れましたが、斤量59キロと余力残し、さらに差し向きの展開だったことを考えると、この馬が一番強い競馬をしていたと思います。今回斤量減でこのレースに臨めるのは好材料。昨年のフェブラリーSはインティも大敗していますが激しい先行争いに加わったことが敗因。今年はそこまで競りかけるような馬も多くないので淡々とペースが流れれば好走に期待できます。

フェブラリーS 注目の穴馬!

☆ワンダーリーデル

前走は根岸Sで2着入線。この馬はわかりやすい叩き良化タイプで、休み明けまったく走れず、叩いて着順を上げてくる馬です。

休み明け グリーンチャンネルC3着 OP勝ち切れず → G3武蔵野S1着
休み明け G3根岸S8着 → G1フェブラリーS4着
休み明け プロキオンS9着 → エルムS5着

それが今回は本来走れないはずの休み明けでマイル主戦場のこの馬にはやや短い1400m根岸Sで2着好走、ここから叩いて調子を上げる可能性+乗りなれた鞍上に手戻り、過去4着好走した際に僅差だったのはサンライズノヴァ、であれば当然激走を期待したい場面。また、過去のフェブラリーSは上がりを使える馬がとにかく強い傾向があり、その点でも大いに期待が持てます。

フェブラリーS (2021) 最終予想

鉄板馬:ワンダーリーデル
穴馬:インティ

本命はワンダーリーデルにしました!
枠を見て、内に先行したい馬が集まってごちゃつきそうでカフェファラオは痛恨の内枠。ここは乱ペースで差し決着になる読みで行きます。
ワンダーリーデルはベテラン勢の中でも馬の能力だけ見ればサンライズノヴァに次ぐ評価なのですが、鞍上の腕込みで逆転はあると見ます。持ち時計だけなら一昨年武蔵野Sで叩き出した1:34.6はこのメンバーで最上位。今回はブリンカーを着用するらしくその効果も期待したいところ。サンライズノヴァは過去に何度も好走している舞台で力も全然衰えてないし、58キロ、59キロできっちり勝ち切る強さは本物。強豪不在の今回は当然上位です。穴だとインティですね。負けたレースはいずれも楽に行かせて貰えなかっただけで、逃げなくても競馬が出来るようになったし、自分の競馬が出来ればG1級の能力があるのは間違いありません。
抑えだと、エアスピネルはもともと芝の重賞で活躍してきた馬で、ここ数戦の内容からダートも小慣れてきており、前走のチャンピオンズCも前が空かない苦しい展開での7着なら圏内です。
アルクトスは能力もあるし斤量減は歓迎なんですが、トビが大きいこの馬にごちゃつくのは厳しいし、馬場が渋ったほうがいい馬だし、最終追いがウッドじゃなくて坂路というのがどうしても気になりました。レッドルゼルは距離延長が鍵なんだけど、前走はたまたま前が空かなかったのが逆にうまくいったと見ていて、更にの距離延長はさすがに厳しいと思う…

最終予想 フェブラリーS (2021)

◎ワンダーリーデル
○サンライズノヴァ
▲カフェファラオ
△エアスピネル
△アルクトス
☆インティ

(買い目)
◎ 単勝
◎→印 馬連
◎→印 3連複

ツイッターでもたま~に呟いたりします (DeLorean9800)

少しでも予想が参考になった、という方は応援お願いしますね!
↓↓↓↓↓


人気ブログランキング

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。