【馬券術】ジョッキー別の特徴と馬券の買い時 “迷ったらルメール” 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

最近は狙いの馬がいても馬券がチグハグで的中を逃す日々を過ごしています。
あかんやつ~

という訳で(どうゆう訳で?)初心に帰って競馬を楽しむ気持ちを思い出そう、過去の自分を見つめ直して予想の精度を高めよう、という理論を組み立て、過去記事を振り返って更新を思い立ちました。

 

そこには何年も競馬をやっているのに、何も成長していない自分が居た

予想を見る前に応援クリックもお願いしますね!
↓↓↓↓↓


人気ブログランキング

競馬は“投資” 週末のおいしいサイドビジネス【電子書籍】[ 夏八木康之 ]

価格:924円
(2019/11/1 00:15時点)
感想(0件)

JRA全競馬場・コース完全解析 コースの鬼! 3rd Edition【電子書籍】[ 城崎晢 ]

価格:2,037円
(2019/11/1 00:15時点)
感想(0件)

「絶対に負けたくない!」から紐解く穴パターン事典 (競馬王馬券攻略本シリーズ) [ メシ馬 ]

価格:1,980円
(2019/11/1 23:14時点)
感想(0件)

何故ジョッキーで馬券を選ぶのか

判り易く、車を例に出してみましょう。

軽自動車とスポーツカーでレースをしたとします。細かいことはこの場では置いておくとして、普通に考えればスポーツカーが勝つでしょう。

では、軽自動車に「プロのレーサー」が乗って、スポーツカーに「普通の街乗りドライバー」でレースをしたらどうでしょうか。

それでもスポーツカーが勝つ?
いやいや、いくらなんでもプロレーサーが負けるわけないでしょ。
でも排気量がちがうしなァ

この場合も、おそらくはまだスポーツカーの方に若干だが分があると思います。

では、少し性能差を少なくして軽自動車に「プロのレーサー」、普通自動車に「免許取立ての若葉マークドライバー」でレースをしたらどうなるでしょうか。

さぁ、判らなくなってきた。

冒頭から話が横道に逸れてしまったので、競馬の話にしましょう。
判り易く車とドライバーを例に出しましたが、競馬とジョッキーの関係もこれと同じコトが言えます。

車は競走馬、ドライバーはジョッキーと思し召せ。

さすがにジョッキーの皆さんはプロ中のプロなので、プロドライバーと若葉マークの平平(PayPay)みたいな差はないとは思いますが、ここぞという場面で台頭してくるカタカナ名のジョッキーの活躍が近年は際立っているのは事実。

新馬戦や未勝利戦のように、将来のスターホースと、どこの大根かも判らないこの先もずっと未勝利を勝ち上がれない馬が一緒に走るレースなら、強い馬に軍配が上がるのは当然ですが、

馬の能力が拮抗してくるオープン戦、リステッド競走、グレードレース、ましてやG1となってくれば、コンマ何秒の世界を争っている訳で…そこで「ジョッキーの腕の差」で勝敗が分かれるということは往々にしてあります。
そこではレース中の折り合い、一瞬の仕掛けの判断、伸びるコースの位置取り、馬の脚の使いどころなど様々な判断が重要になってきます。

ここでは、馬の強さを考えることとは別の予想ファクターとして、騎手ごとの個性、馬券での付き合い方を記してみようと思います。
(あくまで個人的な意見です)

完全にチラ裏レベルで馬券術としては全く参考にならない内容なのでご注意(ご安心?)を。

 

迷ったらこのジョッキーを買え!

M・デムーロ(ミルコ・デムーロ)

「イタリアダービーを5回勝つより1回、日本ダービーを勝つ方がうれしい」

競馬をやる人なら誰でも知ってる陽気なイタリア出身ジョッキー。

勝利時に喜びすぎて手を飛行機のように広げてゴール板を通過し、JRAから制裁金を課される、というお茶目なキャラとは裏腹に、ここぞというところで大胆な騎乗作戦を取るなど、大きなレースでは非常に勝負強く頼りになるオトコ。

平場は手を抜いているのかしら?しばしば大敗に喫する場面が散見されます。
特にダートレースでは人気ほど全幅の信頼は置けない印象が強いですね。

馬場読みに非常に長けており、重馬場開催で芝の伸びどころをしっかりと掴んでいる様子が見受けられます。

馬の能力を120パーセントで引き出す騎乗をするので、彼が跨って勝った馬がその後に日本人ジョッキーに乗り替わりとなると、突然馬が変わったかのように凡走することがあります。

2019年あたりからノーザンファーム関係者とトラブルがあったのか、有力なお手馬が軒並み乗り替わりとなり、勝率としては苦しい時期が続いています。
個人的には大好きなジョッキーなので、もっと活躍してほしい。

買い時:メインレース、G1、重馬場

底力:SS 馬場読み:S 安定:C

 

C・ルメール (クリストフ・ルメール)

「競馬はときどき難しいけど、今日は素晴らしいです」

以前はよく勝つ外人で日本語が片言のほう、でしたが、最近はかなり日本語が達者になってきました。
度々「勝テマ~ス♪」とコメントをして大敗したりするが、本当に実力のある人なのでその辺りはリップサービスと捉えましょう。

基本的には安定した騎乗が持ち味だが、ここぞというときの勝負勘が鋭く、彼にしかできないようなうっとりするような神騎乗をして、魅せるレースをしてくれます。

馬券が外れても、「今回はルメールがうまく乗ったから仕方ないな」と諦めがつくほどです。別名ウメールです。
迷ったらルメールを買え!

そんなルメールジョッキーが乗ってくれるのは陣営にとっては非常にありがたいことなのですが、馬券を買う側からすれば皆さんルメールが上手なのは知っているので馬券は飛ぶように売れ、人気馬は想定以上に売れるし、穴っぽいところでも変に人気してしまいます。

馬の適性や能力を見極めて彼が人気を吸って飛んでくれるレースを探す、というのは馬券スタイルとしてはひとつの手だと思います。

買い時:芝の中距離~長距離

安定:A 底力:S 折り合い:S

 

武豊 (タケユタカ)

「しっかりせえ。 お前、自分を誰やと思っとんねん。 オグリキャップやで。」

レジェンド。競馬をやらない人にジョッキーの名前を挙げてもらえば「タケユタカ」と答える人は多いでしょう。

JRA歴代最多勝記録および歴代最多騎乗数記録保持者。G1全制覇に最も近い人でもあります。
数々の名馬を乗りこなしてきた、まさに生きる伝説。

体内時計の正確性は他ジョッキーを圧倒しており、道中で(12.0-12.0-12.0)みたいなラップを刻む逃げは芸術の域に達しています。
逃げ、好位先行馬がうまい印象がありますが、差し、追い込みの騎乗も絶妙な乗りこなしを見せることがあり侮れません。

冒険しない、というよりも危険な騎乗はしないタイプなので、無理だなと思ったら諦め騎乗をするところは馬券を買う側からすれば辛いところですが、腕と勝負勘は信頼していいと思いますヨ。

買い時:正直よくわからない ←

安定:B 体内時計:SS 勝負勘:A

 

横山典弘 (ヨコヤマノリヒロ)

「いつもユタカじゃ面白くないでしょ」

関東圏レースの鬼。過去に大逃げで人気薄の馬でG1を勝ってみせたり(イングランディーレ 10番人気 天皇賞春)、断然の1番人気なのに何故か最後方に居たりと、とにかくやりたい放題のはちゃめちゃ騎乗。「後方ポツン」「ヤラズ」なんて言葉が某掲示板では飛び交います。

そんなポツンヤラズ騎乗が物議を醸すことが多いのですが、腕は確かで大外枠からいつの間にか最内でロスなく運んでいたり、最後方で死んだフリしていて直線ズドン、など、とにかくレースを観る側、馬券を買う側をハラハラさせ楽しませてくれるエンターテイナーです。本人はファンの声を知りつつ「馬に無理をさせちゃいけない」という信念があるとのこと。

馬券を買うなら痛い目を見ることは常に覚悟をしておくこと。「あーまたか。典さんだからしょうがない」と思うことが大事。
個人的には1番好きなジョッキーです。

買い時:前哨戦、G2

勝負勘:SS 安定:D 見せ場:∞

 

和田竜二 (ワダリュウジ)

「オペラオーにはたくさんの物を貰ったが、あの馬には何も返せなかった。 これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい。」

1999年の皐月賞をテイエムオペラオーで制しGI初制覇、翌2000年にはテイエムオペラオーとのコンビで京都記念→阪神大賞典→天皇賞(春)→宝塚記念→京都大賞典→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念、と重賞を8連勝して前人未到の古馬GIグランドスラムを達成するなど活躍。この時期の勝利騎手インタビューでは、大声で「シャー」などと声を発するなどのパフォーマンスで一躍有名となった。有馬記念を勝ったときにはアントニオ猪木の決め台詞である「1、2、3、ダー!!」で締めた。同馬の全レースに和田は騎乗し、引退式では「オペラオーにはたくさんの物を貰ったが、あの馬には何も返せなかった。これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい。」と誓った。

(Wikipediaより引用)

 

テイエムオペラオー以来G1タイトルからは長く遠ざかっていましたが、2018年宝塚記念をミッキーロケットで17年ぶりにG1勝利。その後、天国のテイエムオペラオーに報告に行った、という感動のエピソードがあります。

重賞勝ち鞍は少ないものの、実は掲示板率は非常に高く、それも人気薄の馬を人気以上の着順に入線させていることが多い、隠れ剛腕ジョッキーです。

この原因には彼の騎乗スタイル「決め打ちの積極策」が影響しています。
逃げ、先行馬の騎乗では積極策→最後の最後にかわされる、そんなシーンが多くみられます。裏を返せば、ハマったときは穴を空けるので、必ずしもマイナス騎乗ではありません。

人気薄の逃げ先行馬で追って追って、直線粘れるか否か…そこには男のロマンを感じずにはいられません。

買い時:ダートの中距離、小倉や中京などの小回りコース

積極性:A 安定:C 粘り腰:S

 

福永祐一 (フクナガユウイチ)

「西日のせいでケイティブレイブの実力が出せなかった」

某掲示板の愛称は「いっくん」。騎乗のセンスは抜群で有力馬の騎乗依頼が多く、技術もある人なのだが、馬にやさしい&正攻法の騎乗なので派手さはあまりない。

馬の教育に熱心で、彼が乗って成績を残せなかった馬が、後々になって見違えるほど成績を上げることがある。

レースの前にはよくネガティブなコメントをする。西日~は名言。
最後の直線で前に2~3頭しかいなくても何故か前が壁になることが多い。

正攻法なので人気馬に乗ってマークされると結果を出せないが、中途半端な人気馬に騎乗したときに他の有力馬がやり合っているときには、マイペースに運んだいっくんがしれっと馬券に絡む。

2018年、ワグネリアンで悲願のダービー制覇を果たしました。
デロリアンは出先でテレビ中継を見ていましたが、レースと勝利者インタビューで感動して涙しました。
(このときは消ワグネリアンでダノンプレミアムから勝負していて、すっこぼこにやられたのもかなり効きました) →参考記事

2019年安田記念では大人気のアイドルホース、アーモンドアイ相手にインディチャンプで内で溜める完璧な競馬をして勝利。
やれば出来るんだよ。

買い時:マイル以下の芝レース、若駒戦

折り合い:A 勝負勘:C コメントの面白さ:SS

いかがでしたか?馬券術、と銘打っておきながらあまり馬券の参考にしてはいけない内容ですが、少しでも競馬を好きになるきっかけになれば幸いです。

ツイッターはぼちぼちやってます (DeLorean9800)

少しでも記事が参考になった、という方は応援お願いしますね!

↓↓↓↓↓


人気ブログランキング

スポンサーリンク




 

ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。