いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。
ジャパンカップ週の楽しみといったら、毎年波乱必至の京都12Rの重賞、京阪杯ですね!
昨年も人気のダノンスマッシュは勝利しましたがヒモが大荒れ。アホみたいに荒れるのでなかなか的中は難しいこのレースで3連系獲れたら、それは穴党の本望。
小市民のデロリアンのように限られた資金で馬券を買っても帯馬券まで手が届く可能性がある高配当チャンスレースですので、しっかり予想して的中に結び付けたいですね。
予想を見る前に応援クリックもお願いしますね!
↓↓↓↓↓
競馬は“投資” 週末のおいしいサイドビジネス【電子書籍】[ 夏八木康之 ] 価格:924円 |
JRA全競馬場・コース完全解析 コースの鬼! 3rd Edition【電子書籍】[ 城崎晢 ] 価格:2,037円 |
「絶対に負けたくない!」から紐解く穴パターン事典 (競馬王馬券攻略本シリーズ) [ メシ馬 ] 価格:1,980円 |
京阪杯 週中予想
過去10年の結果からの考察
枠:勝ち馬は内枠
複勝率は外枠に向かうにつれて下がっており、内枠有利。
1~4枠の複勝率はかなり高く、なぜか2枠の馬が5勝という偏りがある。軸は内枠から
人気:大波乱もある
1番人気の複勝率は40パーセントと結構低い。勝馬は4~12番人気までで6頭出ており、かなり波乱傾向が強い
馬齢:若い馬から
勝率だけをみると3歳馬は少し抜けていますが、複勝率をみると4〜5歳もまんべんなく好走している。迷ったら若い馬を選ぶ、といった具合で馬齢はあまり気にしなくてもいい
所属:栗東所属馬が優勢
関東馬は1-1-2-34と少し不振。関西馬は出走が多いが9-9-9-103と好走率が高い
血統:
ダンチヒやサドラーズウェルズ、ストームキャットといった米国血統の好走が目立つ
ステップレース:
スワンSで掲示板付近で勝ちきれなかった馬の距離短縮での巻き返しが多い。またこのレースと同条件の掛川S、オパールS、京洛Sを連対した馬もよく馬券に絡んでいる
デロリアンの特注データ:逃げ残りと後方からの上がり最速
人気に関わらず例年好走するのは前目からの押し切り、なだれ込み。
一方人気薄が突っ込んでくるパターンは後方からの上がり最速馬。
注目馬の考察
今回は注目どころをピックアップ。
【モズスーパーフレア】
好材料:地力上位
ハイペースでガンガン飛ばしてとにかくセーフティリードを取っての粘りこみが得意な馬です。このレースは基本的に前でいったいったパターンが多いので、その点が非常にマッチします。秋の電撃の6ハロン戦をあと一歩だった馬です。今回のメンバーでは頭ひとつ抜けている能力評価でいいでしょう。この馬が内枠を引いたら素直に高い評価で馬券に組み込むのが無難な印象です。
不安材料:乗り替わりの鞍上、平坦コース
この馬の持ち味は逃げ馬特有の息を入れてスローに…ではありません。松山JKはこの馬の特性をきちんと判っているでしょうか。この最たる失敗例が3走前オパールSで、このときは北村友JKが持ち味活かせないスローに落としての3着敗戦でした。松山JKは重賞でひよるタイプで、逃げて持ち味のある馬で逃げなかったり、強気にいったほうがいい場面で消極騎乗だったり…失敗騎乗を繰り返しています。大丈夫ですかね?このリスクを飲み込んで、大人気するであろうこの馬を馬券でどの位置に評価するのか。ここの取捨が悩ましくなります。
また、中山コースに適性を示すこの馬が京都コース、という部分にも不安があります。中山が得意なのは、他馬が苦しむ坂を登り切った後に二の脚が使えるからです。2走前は北九州記念で4着に敗れており、平坦コースでは後方からの強襲にやられる可能性はありますね。
【ナックビーナス】
好材料:多頭数レース
この馬は非イン競馬だとすぐに気を抜いて、逆にイン競馬なら過去パーフェクト連帯、という戦績の持ち主。オーシャンSは外枠もインにつける騎乗ができて好走。G1高松宮記念は内に入れず+道中接触振りも重なってレースを投げ出す結果。今回も”内枠”が絶対条件となりますが、多頭数レースなら馬群の中で気を抜かない競馬が出来る算段で能力発揮の場面でしょう。
不安材料:平坦コースの実績、ピークを越えの懸念
この馬も中山巧者で平坦コースではいい結果が出ていません。強かった頃でも苦手だったのです。メンバーレベルは一気に落ちるので好走しても不思議ではないのですが、若干能力に衰えは見え隠れする今買うべきか否か…馬券検討から完全に消すためにも、できれば外枠を引いてほしいです。
【カラクレナイ】
好材料:オパールSからのローテーション、このレースと相性のいい米国血統
オパールS3着は他馬より斤量を背負って早めに動いて勝ちにいく競馬をしての3着は見所がありました。今回は前走で敗戦した軽斤量のアウィルアウェイ、エイジンデネブとは斤量差が詰まります。そうなるとこの2頭には逆転する可能性は高いです。少し前は後方一辺倒の競馬ばかりでしたが、最近は中団に控えて早めに動く競馬もしており脚質に幅が出たのはいいですね。父ローエングリンはこのレースと相性のいい米国血統サドラーズウェルズの血を引いており、昨年好走したナインテイルズと同じ父系です。今の京都の荒れた馬場への適性は高いと見ます。
不安材料:クラス負けの懸念
若干忘れていましたが、この馬はフィリーズレビューの勝ち馬です。その後はNHKマイルCで1番人気に推されるも惜敗。この時の勝ち馬はアエロリットでした。その後は重賞に何度も挑戦するも結果が出せず、少し上のメンバーと当たると壁がある印象です。能力だけで考えればG3レベルでぎりぎり足りるかどうか。展開の恩恵がなければ好走は厳しいように思えます。
【ライトオンキュー】
好材料:隠れ能力上位、アメリカン野郎
今年のキーンランドCはレベルが高く、11番人気ながらもダノンスマッシュから0.2差4着と結果を残しました。このときは大外をぶん回して末脚は際立ったものがあり、ロスなく回ってきたタワーオブロンドンと比べても遜色のない走りでした。シャマルダル、という聞きなれない馬の産駒ですがイギリスとフランスでG1 4勝を挙げた名馬です。父系にはストームキャット、母系にはマキャベリアンが入るコテコテのアメリカン野郎厚切りステーキ!でこのレースにいかにも合いそうな配合です。1頭人気薄で突っ込んでくるならこの馬な気がしてなりません。
不安材料:後方脚質
前有利のレースですからね。多頭数で行き場がなくなる可能性はありますし、さすがに今回も大外ぶん回しでは厳しいと思います。鞍上の古川JKもこういった競馬はあまり得意ではありません。
不安材料はありますが、おそらくあまり人気にならないと思うのでこの馬の能力に賭けてみたいです
少しでも予想が参考になった、という方は応援お願いしますね!
↓↓↓↓↓
最近のコメント