【週中予想】京王杯2歳S,ファンタジーS (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は久々に週中の重賞展望。
京王杯2歳SとファンタジーSの予想をやっていきたいと思います。

天皇賞秋アーモンドアイ強かったですね！
デロリアンは馬券を絞って購入したのですが、◎アエロリット↔○アーモンドアイのワイドが400円しかつかずにびっくり。
アーモンドアイ↔ダノンプレミアムのワイドも400円、と納得のいかない配当になりました。2着が良かったYO

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京王杯2歳S 週中予想

過去10年の結果からの考察

枠：
1枠は連対率、複勝率ともに優秀。複勝率は46パーセントもある。その他の枠はまんべんなく馬券になっているが2枠と7枠はデス枠で10年で勝ち馬は出ていない。

人気：
1番人気~6番人気までまんべんなく勝ち馬を輩出。7番人気以下でも勝ち馬が出ており、波乱傾向。

所属：
栗東所属の関西馬が圧倒的に強い。栗東所属馬は美浦所属馬の4倍ほどの勝率がある

血統：
個人的に気になるのはキンシャサノキセキ産駒。昨年こそ馬券に絡まなかったが、2017年5番人気2着カシアス、2016年3番人気1着モンドキャンノ、2015年6番人気2着アドマイヤモラール、2014年4番人気2着サフィロス、と人気がなくても激走する
その他、トワイニング産駒のセカンドテーブルが11番人気1着、ストーミングホーム産駒のサドンストームが9番人気2着とダート血統の馬が激走している

ステップレース：
前走重賞組(小倉2歳S、函館2歳S)、ききょうS、新馬、どこからでも馬券になるが、基本は前走1着

人気馬の考察

【ビアンフェ】

好材料：倒した相手がそこそこ好走しています。前走3着のプリンスリターンは先日のききょうSを制しました。2走前の2着馬ヴェスターヴァルトもアスター賞2着と好走しています。

不安材料：逃げ脚質で直線の長い東京コースへのコース替わり。距離延長。逃げて2勝しており、直線の長い東京のコースで距離も1ハロン伸びる、となると後続に捕まる可能性があります。

【タイセイビジョン】

好材料：末脚特化型の脚質と東京コース替わり。
前走の函館2歳Sでは出遅れて物理的に届かないであろう位置から、ムチも入れずに上がり最速で2着まで詰め寄った内容は素晴らしく、上がり2位の馬とが35.3に対してこの馬は34.7の脚を繰り出しています。いかにも長い直線の東京コース直線で弾けそう。

不安材料：晩成傾向のタートルボール産駒の重賞成績の悪さ。トリオンフとアンデスクイーンが重賞勝ちですが、いずれも4歳、5歳になってから活躍している馬です。パリンジェネシスやビックリシタナモーも馬齢を重ねてから活躍しています。

【マイネルグリット】

好材料：関西馬。良馬場、重馬場もこなせる器用さ。前走1着。

不安材料：前走のレースレベルと鞍上。勝ち時計1:10.5は重馬場だったとはいえ、お世辞にもいいタイムとは言えません。また、前走は地方小倉開催で有力ジョッキーはおりませんでした。今回は中央のトップジョッキーとの一戦になります。

【ヴァルナ】

好材料：鞍上強化と東京コースの経験。福永JK→スミヨンJKは大幅な鞍上強化でしょう。前走は間隔を空けて馬体を増やして着差をつけての圧勝でした。

不安材料：負かした相手のレベルはかなり低いです。新馬戦では特に見所のない走りで負けています。夏場の成長分がどれだけだったのかは図りづらいところです。

ファンタジーS 週中予想

過去10年の結果からの考察

枠：
内枠の勝率は壊滅的で2枠、3枠から勝ち馬はなし。大外も勝ち馬は出ているが勝率は良くない。4~6枠が勝率、連帯率で安定している

人気：
4番人気~6番人気の中穴が勝ちきる。1番人気は馬券に絡むが2番人気3番人気は不振。ヒモ荒れ、波乱傾向。

所属：
勝馬はほぼ栗東所属。過去10年で9回は栗東所属馬が勝利している

血統：
スピード血統のサンデー系やダンチヒ、ミスプロ系の米国血統との掛け合わせが好走している

ステップレース：
新馬、未勝利からでも平気で馬券になる。間隔を空けて成長した馬が好走する傾向。

人気馬の考察

【マジックキャッスル】

好材料：右回り経験。サフラン賞では先日のアルテミスSで好走したビッククインバイオ相手にそこそこの着差をつけて先着しています。差し向きの流れを先行して最後までしぶとく伸びた点も勝負根性が見て取れます。京王杯2歳Sにも登録がありますが、東京コースよりは京都コースの方が右回り経験が活かせそうです。

不安材料：関東馬の成績の悪さと新馬戦のレースレベル。新馬戦は着差をつけての圧勝でしたが掲示板に入った相手は軒並み勝ち上がれていないように、レースレベルは低いです。

【シャレード】

好材料：関西馬と多頭数レースの経験。前走は内有利のバイアスを外から回して伸び負けしました。現状の外差しが効く京都コースであれば、差し切れるイメージが持てます。また、新馬戦は頭数が揃う中で前に馬をおいて直線で外に持ち出ししっかりと伸びました。相手のレベルが低いとはいえ、若駒で差す競馬がしっかりと出来たことには好感が持てます。

不安材料：成長不足。前走は内有利バイアスがあったとはいえ、少々情けない内容でした。夏場を超えても馬体は増えておらず、まだまだ未完成のイメージが強いです。

【レシステンシア】

好材料：関西馬。多頭数競馬の経験。新馬戦は外目の枠から先行してじわっと伸びての勝利。人気ほどの派手さはありませんでしたが危なげのない勝利でした。

不安材料：新馬戦のレースレベルの低さとレース間隔。中2週は過去に結果が出ていないローテーションです。渋った馬場とはいえ上がり35.8は遅く、コーナーの回り方もヘタクソです。遅めデビューでこの内容だと相手が強くなってキレ負けする可能性があります。

【ヤマカツマーメイド】

好材料：レース経験の豊富さ。前走は出遅れるもしっかりとリカバリーしての勝利。先行する競馬をしてからは戦績も安定しており、大崩れはしないイメージが持てます。

不安材料：成長力。近親のヤマカツエース、ヤマカツグレースは古馬になってからの活躍です。まだまだ成長途上な気がします。

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