【月曜競馬予想】 府中牝馬S ”爆竜・カレン” オパールSも (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は府中牝馬Sの最終予想です。

超大型台風19号は過ぎ去りましたが、大きな爪痕を残していきました。
自宅付近でも被災があったというツイートを見て、子供の通学路のライフライン確認も兼ねて自転車で近所を見に行きましたが…

自転車で2~3分ほどの田んぼ道は湖に。テレビの中の映像が、すぐ身近に起こっていました。
更にツイートを見ると、よく行く近所のショッピングモールは水没、しばらく営業をお休みするとのこと。

近隣に住む妹夫婦や、知人に被害はなかったとのことでしたが、すぐ身近に危険が迫っていた事実、天災の怖さを改めて痛感。
最近は「過去に経験がないほどの〇○」が毎年来ているので、今回は助かりましたが明日は我が身かもしれません。
いざ、というときには間違いのない判断、行動ができるように防災意識をしっかりと持ちたいと考えます。

閑話休題。

いよいよ待ちに待った東京競馬の開催。個人的には週中からずっと、ここで大勝負!と考えておりましたが、土日の開催延期のため馬場傾向が掴めなかったのは痛手です。

それでも、一推しの馬で勝負します。


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日曜日の予想結果

京都11R 秋華賞
⇒はずれ
◎フェアリーポルカ →16着
○パッシングスルー →10着

ビーチサンバとコントラチェックがやり合って、ペースは流れて先行馬には苦しい流れに…無印のクロノジェネシスが1着。前に行く馬に有利、そう考えていた時代が僕にもありました。

東京11R 府中牝馬S

◎ジョディー

以下は過去レースの考察。

フローラS:

たまに穴を空ける赤松賞の勝ち馬。
新潟2歳Sではケイデンスコール相手に最後まで食い下がっていたし、前走は開催後半の前残り馬場がハマったとはいえ東京コースを逃げ切るほどのスタミナがあります。

夏場から使ってのここ、というのは臨戦過程としてなかなか難しいものはあるかもしれませんが、まったく人気はしないので馬券に引っ掛かったときの配当への恩恵は計り知れない。

さすがの四位JKも逃げ馬で大外ぶん回しをするとは思えないのでレッドアネモスを買うくらいならこちらを復系で抑えてみたい。

結果としては内枠からスタート出遅れ持ち味をまったく活かせずの16着大敗でしたが…自分の競馬をしていないので仕方のない結果でしょう。

新潟2歳S 4着、サフラン賞 4着と掲示版キャラですが、言い換えれば自分の競馬ができれば相手なりに踏ん張れるタイプですので…完全に消しとまではせずに一口抑えても見返りのあるオッズで推移するなら面白いでしょう。

今回は前残りの目に張ります。となるとこの馬が2着、3着に引っ掛かる可能性は抑えるべきです。

そんなクイーンCではクロノジェネシス、ビーチサンバを相手に逃げ粘り善戦。
この馬は逃げて行ききるなら強い馬で、赤松賞では今回そこそこ人気するウィクトーリアを完封しています。
ダイワメジャー産駒の距離延長と、武藤JKで人気はありませんが勝つ確率は5%くらいはあると見ています。
5%というのは20回に1回当たるということ。それで単勝20倍以上の配当が付くのであれば、期待値としてはプラスです。

 

フラワーC

5着のジョディーは逃げられないと脆い馬で、このときはコントラチェックにハナを取られて番手では持ち味を活かせず。今までは淡々と逃げて結果を残してきた馬です。
今回もコントラチェックがいると自分のペースに徹することができないので厳しいでしょう。ただ、前残りの馬場であれば踏ん張りの利くタイプではあります。まずは抽選を突破して、いい枠を引いてとなにもかもがうまくいって掲示版あたりに顔を出せるでしょうか。

過去のレース映像を見返して思うのが、この馬の東京コースの適性の高さ。
実は東京コースは距離は違えど、4走して 2-0-2-0 とパーフェクトで馬券に絡んでいます。いわゆる、レフティーです。

クイーンCは結果こそ3着ですが、クロノジェネシス、ビーチサンバが差してくる展開を逃げ粘って0.1差はたいした内容ですし、最後カレンブーケドールが迫ってきたところを二の脚で3着死守はかなり強い内容。

フローラSは個人的には勝ちまであると考えて本命としましたが、最後まで粘っての3着。差し馬が上位を独占する中で前で凌いだのはこの馬だけでした。

オークスでは逃げ馬としては絶好枠の1枠1番から14着と大敗してしまいましたが、これはダイワメジャー産駒の距離の壁でしょう。

その後はアメリカベルモントステークスで4着好走。正直日本競馬の尺度では測りづらいところですが、G1で4着、というのは立派な成績でしょう。

今回はダイワメジャー産駒の距離短縮、という点が買い要素ですし、この馬は母系にソウルスターリングやシンハライトと同じサドラーズウェルズの欧州の血を持っており、豊富なスタミナがあります。

馬券に残れるかどうかは、ハナが取れるか否かの判断にかかるのですが、今回も1枠1番という絶好枠。このレースで勝った経験のあるクロコスミアは外枠の戸崎JKで無理に競りかけるとは思えませんし、エイシンティンクルも絡んでいくかは怪しいところ。

プリモシーン、ラッキーライラックという強豪相手ですが、この2頭はG1に向けて賞金はある程度持っていますし、ここがメイチとは考えにくいです。

能力だけで決まらないのが競馬。展開さえハマれば残るのが逃げ馬。陣営が左回りに拘ってこのレースを選択した点も後押し。一昨年人気薄で逃げ切ったクロコスミアを再現するのは若武者、武藤JKでしょう。

予想
◎ジョディー
○クロコスミア (ここで負けてエリ女で買う馬な気もするが、VMの高速決着を2着と府中の戸崎JKを信頼)
▲プリモシーン (斤量恵まれた。前残り馬場になると怖い)
△ラッキーライラック (いまいち爆発力に欠けるが先行できれば展開が向きそう)
△ディメンション (スタート決めて好位で運べればチャンス、実績のわりに人気ない)
△フロンテアクイーン (昨年はG1馬相手に3着で1800m巧者。ただし近走が不振で抑えまで)
×エイシンティンクル (強豪相手に意外とやれている。前残りで抑えの抑え)

京都11R オパールS

◎ビップライブリー

春雷Sはそれ以前の3走で内枠でスムーズさを欠いた敗戦の鬱憤を晴らすかのように、外枠からのスンナリ先行競馬で実力発揮。
CBC賞は不良馬場で前が苦しい展開を勝ち馬から0.5差5着なら許容範囲で、前走は不慣れな千直で息の入らない展開での大敗は参考外。

繋ぎが短く立った脚元は地面と垂直に近い形で、渋馬場の戦績だけで切り取ると、8戦して 【3-3-0-2】という好成績の持ち主です。
現在の荒れた馬場にぴったりでしょう。

予想
◎ビップライブリー
○エイシンデネブ (前走大幅に馬体増やして勝利。斤量恵まれ)
▲ミラアイトーン (北九州記念5着ならここでは能力上位)
△フロンティア (ダイワメジャー産駒の距離短縮で意外とハマるかも)
△エントリーチケット (平坦コース得意で差し向きの流れなら突っ込んでくる可能性あり)
×パラダイスガーデン (斤量50なら飛んできても)

 

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。