【最終予想】アイビスサマーダッシュ “傾向は外、盲点は内” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回はアイビスサマーダッシュの最終予想です。

突然暑くなりましたね（；´Д`）台風も一瞬で過ぎ去り、持ってきたのはじっとりと蒸した空気。
関東在住ですが、盆地なので本当に蒸し暑い。動かなくても汗をかきます。

さて、アイビスサマーダッシュですが、このレースが来ると「夏」を感じますね。
電撃の5ハロンを制するのは今年はどうなるでしょう。枠が出て、「あぁ、荒れるな」というのが第一印象ですが。

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アイビスサマーダッシュレース傾向

いわゆる”直千”の戦いとなるこのレースは、通常のレースではほとんど使用しない外ラチの馬場がきれい、そして馬はラチを頼って走るほうが真っ直ぐ走れる、という特性もあり外枠が有利…というのは競馬ファンなら誰でも知っている話。

それでも黙って外枠を買うと単複回収率は跳ね上がるのは事実ですが。
ですが、近年より少し前に遡ると、意外と内枠の馬も好走しているんですね。特に黒帽子の馬はちらほら馬券に絡んでいることに気がつきます。

上がり最速馬が毎年のように馬券に絡んでいるように好位先行、差し馬が「いかに脚を溜めて」「いつ仕掛けるのか」という駆け引き色が強いレースで、鞍上の手腕も問われるレースです。

血統面では短距離戦らしくサクラバクシンオーやショウナンカンプといったナスルーラ系、クロフネ、スウェプトオーバーボードといったダート血統も相性の良いレースです。

最終予想アイビスサマーダッシュ (2019)

◎ビップライブリー

CBC賞時の見解。

前走春雷Ｓはそれ以前の3走で内枠でスムーズさを欠いた敗戦の鬱憤を晴らすかのように、外枠からのスンナリ先行競馬で実力発揮だったものと捉えます。なにより推したいのはこの馬の重馬場適性。

繋ぎが短く立った脚元は地面と垂直に近い形で、水分を含んだ馬場でもノメらずに走ることが可能。
実際に渋馬場の戦績だけで切り取ると、8戦して【3-3-0-2】という好成績の持ち主です。脚に水かきがついていると考えましょう。

血統面では芝1400mで活躍するダイワメジャー産駒で、母系にミスプロのサンデー系、という点がマッチします。

今回は3か月ぶりの実戦ですが、追い切りからも迫力は伝わってきましたので力は出せるデキと見ます。
理想は中~外枠でしたが、そこを引き当てましたので素直に本命評価とします。

このレースでは結果として5着に敗れましたが、ぐちゃぐちゃの不良馬場という特殊条件で上がり最速馬が上位を占め、先行馬にはかなり厳しい流れを掲示版に踏ん張った内容は充分評価できますし、戦ってきたメンバーレベルを考えるとここでは上位の存在。
近走は距離を詰めて結果を出しており、初めての直千もなんなくこなせる可能性は充分あります。

今年は実力不足の外枠に入った馬が、例年の傾向から過剰人気傾向にあり完全に人気の盲点になっていることも買い材料。
鞍上は思い切りのいい勝負騎乗ができる和田JKなら、狙っていって面白いと思います。

アイビスサマーダッシュ (2019) 予想まとめ

◎ビップライブリー
○レジーナフォルテ　(直千 1-1-1-3 とまずまず昨年4着、一昨年3着)
▲ライオンボス　(押し出された人気も急な乗り替わりと斤量増で取りこぼしはある)
☆ラインスピリット (昨年5着、一昨年6着。ダート血統×ナスルーラは面白い)
△ミキノドラマー (直千の鬼西田JK。やや過剰人気か)
×トウショウピスト (13番～18番は軒並み過剰人気。それならいっその大穴狙い)

有力馬が軒並み内に入って3連系は難解。こういったレースは馬連BOX買いで的中を祈るのみ。

3連複　◎○→印→印　16点　(本線　◎絡み×を除いて6点)
馬連　◎○▲☆△　BOX10点　(本線　◎絡み　4点)

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