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デロリアンです。
今回は七夕賞の枠順確定前の週中の注目馬の考察です。
今年は7月7日に開催、ということでこれはもういろいろなサイン馬券が錯綜しそうな気がします(⑅∫°ਊ°)∫
個人的にはサイン馬券はまったく予想のファクターとはなりませんが、盛り上がるのは良いことだと思います。ただ、そこにお金を賭ける場合は慎重に。
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七夕賞 (2019) 予想オッズ
想定では上がり馬のロシュフォールが1番人気想定、新潟大賞典でかなり強い内容だったミッキースワロー、豊さんから福永JKにスイッチの良血フランケル産駒のタニノフランケルあたりが人気を集める想定となっています。
毎年かなり荒れる重賞で、昨年は12頭立てでさすがにそこまで荒れないだろう、と思っていたら、勝ったのは11番人気のメドウラーク。更に3着に12番人気のパワーポケットが入線し3連複は293,520円、とう超万馬券!
今年は週中に雨が続いており、更に先週は雨の中の開催で馬場状態はかなり悪くなってそう。そうなると今年も波乱の目には大いに期待をしたいところ。
コース傾向
例年二ケタ人気が馬券に絡む難解なレース。
小回り福島のコース形態上、レース序盤から淀み無いラップで流れて高速決着、というのがここ最近のトレンドで、過去馬券に絡んだのは父か母父サンデー系ばかり。ただ、時計がかかる決着となると父と母父が非サンデー系の不人気馬が台頭しています。
そう考えると、昨年の大波乱の元凶メドウラーク、パワーポケットの両名の父と母父が非サンデー系だったのは偶然ではないでしょう。
今年も馬場状態を考えればなかなかタフな競馬となりそうで、スパッと切れる馬よりもしぶとく脚を伸ばせる馬を狙ってみたくなります。スタミナ豊富なナスルーラ系なんかはかなり面白いと思うのですが。
ステップレースと各馬の考察
■新潟大賞典
2着のミッキースワローは道中から直線入り口まで内でじっと我慢を続けて追い出しを待ち(待たされ)直線で伸び負けるも2着は死守した、という内容。
展開に沿った競馬ですがこのときは斤量トップハンデの57.5キロ、勝ったメールドグラースはこの後に鳴尾記念を勝利、ブラックスピネルは鳴尾記念2着、ルックトゥワイスは目黒記念を勝利、と実績を残していることを考えるとレースレベルは決して低くはありませんでした。
能力はある馬ですが、この馬は次走のエプソムCで惨敗しているように馬場が渋ると走れないタイプ。
厩舎との関係もあるとは思いますが、典さんが選ばなかった、という点もマイナス評価。
3着のロシュフォールは後方から上がり最速を使うも差し届かず。スタートが決まらずに両隣の馬から挟まれてしまい、最後方からの競馬となった点が響いた、という内容。
ゆったりしたペースで流れ、直線での末脚勝負となった中、むしろよく3着にまで追い込んできたなというのが率直な感想です。
今回も55キロで出走でき楽しみはありそれなりに評価をするつもりですが、ルメール→三浦JK乗り替わりで、荒れるレースでわざわざこの馬から買うのは勿体無いな、と思います。
5着のブラックスピネルは結果としては掲示版止まりでしたが、上位を差し馬が独占していることを考えればよく踏ん張っており、次走の鳴尾記念では見せ場ある2着だったことを考えても能力は足りており、展開次第でしょう。
ただ、今回は同型が多く、スンナリが叶わないとあっさり凡走、まで見ておきたいところ。
6着のクリノヤマトノオーは直線で接触する不利。
それがなければ勝てたか?というのは判りませんが、同じく接触に泣いた4着ルックトゥワイスが次走目黒記念であっさり巻き返していますし、11着のスズカデヴィアスは先週の巴賞を59キロで勝ちきったことを考えればこの馬もオープンG3レベルならいつでも通用する、と考えて問題ないと思います。
■鳴尾記念
2着のブラックスピネルは単騎逃げが叶い、楽に逃げての押し切りを図るところにメールドグラースの強襲。やはり淡々と逃げられれば強いタイプ。今回は多頭数でそれが叶わない可能性のほうが高い気がしますが、流れ次第では押し切るシーンもあるのかもしれません。
8着のタニノフランケルはブラックスピネルにハナを奪われ番手で進めるも見せ場なくの敗退。
そもそもフランケル産駒はソウルスターリングやモズアスコットのように一度調子を落とすとプッツンしてしまう傾向があり、この馬も2走連続のプッツンを見せられてしまうと、終わった馬のレッテルを貼らざるを得ません。
■その他路線組、気になる穴馬の考察
ストロングタイタン
中日新聞杯では552キロ!という超馬体で出走し3着好走。ただ、このときに勝ったギベオンはパッとしない戦績が続いていますし、2着にはショウナンバッハ、というレースレベルで相手に恵まれての好走でした。
一叩きした中山金杯はまるで見せ場のない惨敗。
イマイチ走りどきが掴めない馬ですし、これでそこそこ人気するのなら軽視が妥当かと。
クレッシェンドラブ
今回と同じ舞台で開催された福島民放杯の勝ち馬で、コース経験はプラス要素。このときは捲り差しがハマッたレースで、僅差で3着に入線したのは巴賞の3着馬カデナ。
大きく崩れはしないものの、このメンバーに入ってどうか、という疑問はありますが、展開次第では出番があるかもしれません。
ロードヴァンドール
天皇賞春こそ惨敗していますが、阪神大賞典でかなり飛ばした中で3着に粘りこんだのは評価して良く、今回この馬が55キロで出走できる、という点はかなり魅力を感じています。典さんがミッキースワローを選ばずにこちらに跨るのも不気味です。
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上記をふまえて、枠順確定前の段階で◎軸候補は、ブログランキング説明文にて。
◎ブログランキング説明文にて
右回りは大きく崩れませんし、渋馬場もこなせるタイプです。菊花賞はさすがに距離が長すぎでした。個人的にはナスルーラを内包するジャングルポケット産駒、ということも考慮して、今回はこの馬を狙っていこうと思います。
7枠とか7番とか引いて過剰人気しないことを祈ります。
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