【週中予想】ユニコーンS “強い馬が勝つレース” (2019) 無料競馬予想

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デロリアンです。

今回はユニコーンSの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

まずは先週のエプソムC、マーメイドSの結果の報告。

6/9
【エプソムC】

◎アップクォーク (3着内軸、単勝も!) →出遅れ13
○ミッキースワロー →10着
▲アンノートル →7着
△ダノンキングダム →12着
△サラキア →2
△ハクサンルドルフ →11着

レイエンダ→1

( ゚д゚)ポカーン

展開は前が残る、と読んだらその通りだったのですが、肝心の本命アップクォークが出遅れ、レースが始まって1秒で馬券は終了、という悲しい結末。

スタート普通に決めれば番手追走だったと思うので、決着の仕方を見てもチャンスはあったと思いますよ。

サラキアはスタート5分なら面白いと思っていたら、抜群のスタートを決めての逃げ。これは読めない(ノω・、)
勝ったレイエンダは週中で検討した際に真っ先に切ったので、どうしようもない結末となりました。

とりあえず友人に「ミッキースワローは危ない」と伝えられただけ良しとします。

【マーメイドS】

◎モーヴサファイア (単勝) →6
○サラス →1
▲サンティール
△フローレスマジック
△ランドネ

△ウスベニノキミ
△レーツェル

ここは穴で狙ったサラスが好走して、自信満々に本命打った◎モーヴサファイアが馬券外に飛ぶ、悔いの残るハズレ。
◎⇔○ワイドをがっつり買ってましたよ…

完全に前が潰れて馬券圏内はすべて後方追い込みがハマる、という買えない組み合わせ。
圏内に入線した馬は差し向きの馬場もそうですが、斤量差を活かした内容でしたね。

勝ったサラスは松若JKが腹を括った騎乗が功を奏しました。決め手ならピカイチ、と読んでいたのでそこは間違っていなかった。間違っていたのは馬券の買い方でしたね。

2レースともに予想が酷すぎて、完全に自信喪失気味ですが、ユニコーンSの予想のほうをやっていきましょう。

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ユニコーンS (2019) 予想オッズ

3歳初めての中央ダート重賞。昨年はここからルヴァンスレーヴという、ダート界の絶対王者ゴールドドリームを打ち破る強い馬が誕生しました。今年もここを好走して後の大きい舞台に駒を進める大物がいるのか、注目です。

 

 コース傾向

一部には早熟馬としてこのレースを最後に燃え尽きる馬もいますが、基本的にはその後に一線級まで駆け上がるであろう素質馬がしっかりと好走して馬券も順当に決まるという印象のレース。

3歳馬の初めての中央ダート重賞ということで、ここを目標に集ったメンバーはこれからも500万下あたりをうろつくであろう馬から一線級まで上り詰める素質馬まで、と能力差あるメンバー構成で組まれます。そこに展開の紛れは少なくて、単純に「能力がある馬が勝つ」という結果へと繋がります。つまりはアーモンドアイの敗戦や先週2重賞のように極端な波乱決着、というものを期待するのは非常にナンセンスです。

近年は1番人気が馬券圏外が続いておりますが、一昨年のリエノテソーロ、2015年のゴールデンバローズなどは2歳~3歳始めを多く良蹟を残してはいたものの、その後の活躍は条件戦突破できずやG3レース勝ちきれない程度の馬でした。

これまでの実績もそうですが、これから能力の伸び代のある馬かどうかを取捨選択の基準として予想していきたいですね。

ステップレースと各馬の考察

■青竜S

800m通過 47.9 ペースはミドルペース

1着のデュープロセスはスタートダッシュつけて先団で道中を運んで、コーナーでやや外を回すと直線で抜け出して押し切り勝ち。

外枠で砂を被らずにすんなりだったことが好走に結び付いたとは思いますが、最後までしっかり伸びておりこのレースメンバーではデアフルーグ以外は相手ではなかった、と見ていいでしょう。

勝ち時計 1:36.6 はこの時期であれば好時計。

2着のデアフルーグは道中は中団やや後方

のインで脚をためて、直線は狭いところから鋭い差し脚。内目をロスなく回ったのはありますが、この時期で砂を被る位置で競馬をして内を割って最後まで辞めずに伸びていましたし、この馬の本来の形である外からの捲り競馬が叶わずの中でここまで走ったことを考えても、中〜外目の枠を引いてスンナリならデュープロセスを差し切りまであったであろう内容でした。

3着のニューモニュメントは最後よく上がりを使って差を詰めていますが、2着との差は0.3。レースが終わった頃に顔を出すタイプで、上位2頭と勝ち負けに加わるところまでには及びません。

4着のブルベアイリーデは道中スムーズに運んで特に展開の不利もなく力を出し切って、最後は垂れての内容。この馬も上位2頭には到底太刀打ちできる馬ではないでしょう。

7着のアシャカトブはなんの見所もない敗戦。それ以前の競馬も内容は目立ちませんし、時計面が特別優秀という訳でもありません。厳しいでしょう。

■昇竜S

1着のデュープロセスは縦長の展開を最後方で構えて、コーナーを大外ぶん回すと直線だけで前頭をまとめて差し切る、という強い内容。

脚抜きのいい馬場だったことはありますが、それでも1頭別次元と末脚でしたし、1枠で大外を回すというかなり距離ロスがあったことを考えると、着差以上に評価に値します。

2着のニューモーメントは完全に勝ちパターンに持ち込んで押し切りを図るところを、外から差さされてしまった点はデュープロセスとの力差を感じます。

3着のヴァニラアイスはスタートを決めて、道中もスンナリ運んで勝ち馬から0.6差。牝馬ながらに頑張ってはいますが、2着のニューモーメントから更に離されている点も今回は評価できません。

■伏竜S

1着のデアフルーグは後方に構えるとコーナーで外に持ち出して突き抜ける強い勝ち方。最後は流す余裕もあり、このメンバーでは突き抜けて強さを見せつけた内でした。

■その他の路線組

前走3歳500万下1着のダンツキャッスルは、逃げて後続を振り切ると上がり最速。この勝ち時計1:52.0は同日に同距離で開催された古馬条件の1:52.8を軽く上回っており、いきなり重賞で通用してもまったく不思議ではない好タイムです。

 

上記をふまえて、枠順確定前の段階で◎軸候補と☆注目馬は、ブログランキング説明文にて。

◎ブログランキング説明文にて

冒頭で長々とお話したように、基本的には人気の実力馬が強く、デュープロセスとデアフルーグのどちらを上に取るか、のレースです。

個人的にはこの2頭は能力拮抗と見ていますが、枠と展開で着順は入れ替わるでしょう。

それであれば鞍上の理由で妙味あるオッズが見込める○○○○○を上に取りたいです。

 

☆ブログランキング説明文にて

 前で運べて上がり最速が使える、というのは昨年大活躍を見せたマテラスカイを彷彿とさせます。ユニコーンSに限らずダートレースは砂を被らない競馬が出来る馬に有利です。人気がないからとノーマーク単騎逃げとなったときに、あっさり逃げ切りも視野に入れておきたいです。


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。