【週中予想】平安S “荒れる中距離ダート重賞” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は平安Sの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

デロリアンは競馬暦はそこまで長くはありませんが、ダート重賞が好きです。ダートのレースは芝のレースよりも能力比較からの予想が当たり易い(あまり紛れがない)とは思います。

馬格のある馬が出走するので迫力があるのもいいですね!

最近は週中の記事をサボり気味でしたが、プライム漬けもひと段落したのでマイペースに更新していきます。

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平安S (2019) 予想オッズ

G1出走組のオメガパフューム、サンライズソアとフェブラリーSの覇者インティと東海Sでやり合ったチュウワウィザード、この辺りが人気の中心となりそうですね。

 コース傾向

昨年は終わってみればデムルメかよ!と思ったものです。サンライズソアは気難しい馬ですが、このときはミルコの神騎乗も相まっての勝利でした。クイーンマンボもルメールならでは、という道中の運びがあっての入線。

過去10年で二桁人気が3回馬券に絡んでおり、1番人気は勝ちきれないレースです。昨年はテイエムジンソクが馬券外へと姿を消しました。

基本的には前につけた馬に有利なレースです。

ステップレースと能力の考察

■フェブラリーS

1000m通過 60.2 ダートにしては早い流れをインティが先頭で逃げてそのまま仏恥義理(ぶっちぎり)

6着のサンライズソアは抜群のスタートを切りましたが、何故か先手を奪うことをせず。このときは不調の田辺JKの手綱でした。先手を取っていればもう少しマシな結果だったと思うのは個人的に本命を打ったから、というのもありますが、先手を取ればしぶといタイプで、マイルもこの馬には短かった可能性はあります。それなら今回の距離延長は向きそうです。
この馬に関しては騎手がデムーロ→ルメール→モレイラと替わっており、好走したのはいずれも外国人JKが手綱をとったときでした。
今回は前回から継続で田辺JKです。重賞は昨年のジェネラーレウーノのセントライト記念以来遠ざかっています。

10着のオメガパヒュームは左回りがダメなのか、外から被されたのがダメなのか、案外な結果に終わりました。今回の右回りの京都はJBCクラシックで好走した舞台ではありますが、その時の斤量は55キロです。ゴールドドリームを破った東京大賞典でも斤量は55キロでした。今回は59キロの斤量を背負います。馬格のないこの馬には厳しいかもしれません。脚質的にも不安があります。これで1番人気に推されるならいかにも馬券外に飛ぶイメージですね。

■マーチS

1000m通過 62.5 ハイランドピークの強気な逃げもペースは落ち着き前につけた馬に有利。

1着のサトノティターンは前につけた馬に有利な流れの中、中団から上がり最速でぶち抜いて行った点は素質の高さを感じます。

過去には「サトノティターンはフラフラ走っています!」と実況からツッコミがあったほど気性の荒い馬ですが、よほどバシシューJKと手が合うのでしょう。

関東圏のレースでは心配はないのですが、今回は関西圏でのレースです。同じく京都のダート1900mで行われた花園SではモレイラJKを背に惨敗しています。バシシューJKもどちらかというと関西圏よりは関東圏で好走する騎手です。

超大型馬なので57キロの斤量はまったく心配しておりません。心配なのは当日のこの馬の気分です。

2着のロンドンタウンはトップハンデ57.5キロを背負っての好走でした。前につける競馬をすれば強いです。コリアCはただ貰いのようなレースであまり評価はしておりませんでしたが、ここで好走して後述するアンタレスSも連続で好走しました。今回は56キロで出走できるのも魅力があります。

7着のグレンツェントは56キロの斤量の恩恵もあってのこの結果なので、上位とは能力に開きがあります。57キロ以上の斤量を背負うと途端に走れなくなる馬です。今回は57キロ…厳しいでしょう。

16着のハイランドピークは果敢にもハナを奪う競馬をしての惨敗なので、着順を悲観するべきではないと考えます。脚抜きのいい馬場では好走しており、エルムSではドリームキラリ、交流G1を制したミツバ、コリアG1の勝ち馬ロンドンタウンに先着しております。この馬が好走するには一雨降る必要があると思います。京都の天気は今のところ週末までほとんど雨は降りません。

■アンタレスS

1000m通過 60.0 テーオーエナジーとドライヴナイトが競り合うハイペース

1着のアナザートゥルースは条件戦時代に勝ちきれない競馬が続いておりましたが、このとききっちりと差し切った点はいよいよ本格化傾向と捉えます。今までコーナーで右に張る癖がありましたが、このときは初ブリンカーで悪癖は矯正できたとのことでした。

この馬の兄はダート界を牽引したサウンドトゥルーです。兄と同様であれば今からが成長のピークでしょう。アイルハヴアナザー産駒の重賞初勝利でした。前走で輸送はクリアしとはいえ京都コースは未経験、この点がどうなるかですね。

3着のロンドンタウンは不得手の脚抜きの良い馬場にしてはよく頑張りました。前がかなり飛ばした中で折り合って運べた点も大きかったと思います。2走連続で馬券に絡んだのに想定では5番人気なら、今回も抑えていいと思います。この馬は叩き良化型です。2走叩いて今回が究極仕上げなのか、それともデキ落ちなのか。そこの見極めは必要になりそうです。

■その他のステップレース

クイーンマンボは昨年のこのレースの2着馬で、牝馬としてはめずらしい牡馬混合の古馬ダートレースで馬券に絡んだ馬です。このときはルメールの完璧な騎乗に導かれてのものでした。ただし、その後は地方で惜しい競馬が続いており、前走の師走Sでは牡馬相手に4着好走しています。

今回は休み明け、北村友JK鞍上で人気を落とすと思いますが、リピーター枠として抑えには入れたいと考えています。

チュウワウィザードは東海S2着でインティにこそ屈したものの、後続を7馬身突き放す2着。このときの相手には昨年の3歳ダート界を牽引したオメガパヒュームやグリムと接戦を演じたスマハマです。中央ではめっぽう強い競馬をしますが、何故か地方に出走して戦績を汚しています。

前につけて押し切る競馬はこのレースの好走パターンに合致します。ただ、今回58キロの斤量を背負う点は気になります。

上記をふまえて、平安Sの枠順確定前の段階で◎軸候補と☆穴馬候補は、ブログランキング説明文にて。

ブログランキング説明文 →サンライズソア

鞍上には不安が残りますが、昨年の勝ち馬でもありますし、その後のG1 JBCクラシックやチャンピオンCでも好走しているようにこのメンバーに入れば当然、能力は上位と見ます。

鞍上で人気が落ちるならあえて狙っていきたいです。

ブログランキング説明文 →サトノティターン

よほど鞍上と手が合うのか、ここ2戦はかなり強い内容で結果を残しています。制御不能の暴走機関車ですが、素質開花した今ならぶっちぎって勝ってもおかしくないくらいの能力は秘めているでしょう。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。