【週中予想】阪神牝馬S “最強世代” (2019) 無料競馬予想

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デロリアンです。

今回は阪神牝馬Sの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

名牝ウォッカが亡くなりました。

 牝馬として64年ぶりにダービーを制すなど、G1・7勝を挙げたウオッカが、蹄葉炎のため1日に死んでいたことが3日、明らかになった。15歳だった。

現役引退後は繁殖牝馬としてアイルランドで繋養されていたが、2月23日から英国ニューマーケット近郊の牧場に移動。3月10日の早朝、スタッフが馬房内で右後肢の異変に気付き、病院に搬送されたという。その後は右後肢第3指骨粉砕骨折が認められ、手術を行うなど回復に向けての処置が続けられたものの、両後肢に蹄葉炎が発症。回復の見込みがなくなったことから、1日の午後に安楽死処分となった。

引用元:netkeiba

ひとつの時代を築いた、名馬ウォッカのご冥福をお祈りいたします。


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阪神牝馬S (2019) 予想オッズ

前走の中山記念で古馬牡馬相手に能力を示したラッキーライラックがダントツ。
伏兵に秋華賞2着のミッキーチャーム、3着のカンタービレ、とアーモンドアイとクラシックで凌ぎを削りあった4歳世代が人気の中心。

 コース傾向

2016年から1600mに条件が変わっていますが、やたらとディープインパクト産駒が強いレースです。
阪神コースらしく長い直線で瞬発力勝負になることもしばしば。

ただ、今年の阪神はかなり前有利な印象で、Bコース替わりの影響もありますが、やたら内が伸びる馬場になっている印象です。

阪神牝馬S (2019) 注目馬の考察

★ラッキーライラック 牝4 54.0 石橋脩

間違いなく断然人気に支持されるでしょうが、この馬が馬券外になることは考えづらいですね。
過去に3回阪神1600mを走っており、1度も崩れておりません。
秋華賞は不慮のぶっつけ本番仕上がり不足ローテと石橋JK負傷の不幸が重なった結果ですし、実際に昨年アーモンドアイを相手にまともに勝負できたのはこの馬とリリーノーブルくらいです。
今、乗れている石橋JKとのコンビなら安心感があります。

▽カンタービレ 牝4 55.0 M.デムーロ

昨年は重賞2勝、秋華賞では3着好走、そこにデムーロが乗る、となると過剰に人気しそうです。
前走のエリザベス女王杯は惨敗しておりますが、これは距離が長かったと見ていいでしょう。
じゃあマイルはどうなの?というと個人的には若干短いのでは?と考えています。

そもそも2018年3歳牝馬路線は、アーモンドアイというバケモノと、G1好走した一線級、つまりラッキーライラックとほんの一握りの有力馬と、それ以外の馬、の3つのに分類されます。

カンタービレは残念ながら個人的評価では”一握り”には含まれてはおりません。
それに加えてディープインパクト産駒、という点もいかにもな罠っぽい気がします。

▽ミッキーチャーム 牝4 54.0 川田

この馬も”一握り”には含めていません。
今回は輸送なし関西圏のレース、マイルへの距離短縮はプラスに働きそうですが、どちらかというと阪神の外回りよりは小回り平坦コースに向いていると思います。

▽レッドオルガ 牝5 54.0 北村友
東京新聞杯で肉薄した相手は4歳で才能開花したインディチャンプ。
ここだけ切り取ると期待したくなりますが、左回りでこそ買う馬であり、阪神の外回りが向くイメージが持てません。

-サラキア 牝4 54.0 池添

この馬の最も辛い点は毎度恒例の出遅れ癖。
秋華賞4着の敗因もまさにそこですし、前走京都金杯もスタート出負けして直線はどん詰まり。能力的には世代では上位ですし、差し馬に向く流れになれば馬券になる可能性はそれなりにあります。
ただ、個人的には今回は前有利と考えており、スタートリスキーなこの馬との付き合いは考えたい場面。

★クロコスミア 牝6 54.0 岩田康

前走中山牝馬Sは海外帰りと休養明け初戦という状態で自分の型ではない中団イン差し競馬で、勝ち馬と0.1差の6着は全然悲観する内容ではありませんでした。今回は叩き2戦目である程度は仕上がってくるでしょう。
エリザベス女王杯2着はこのメンバーでは実績最上位ですし、岩田JKがレッツゴードンキではなくこちらを選んだ、という点も気になります。
マイルへの挑戦は条件時代以来となり不安がない訳ではありませんが、4歳世代に注目が集まるのであれば、馬券の妙味があるのは断然この馬でしょう。

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。