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デロリアンです。
今回は大阪杯の最終予想です。
ダービー卿CTはミナリクJKにがっかりだよ!
素直に典さんから勝うのが正解でした。
ちなみにひっそりとマイスタイルの単勝も持っていて、レースは楽しめました。
こういった紙一重のところで当てられないのが下手だなぁ、とつくづく感じます。
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大阪杯 (2019) 予想オッズ
目移りしてしまうほどの豪華メンバー。
G1馬8頭にエアウィンザーが挑戦状を叩きつけるレースとなっています。
阪神 芝2000m コース傾向
内回りコース。スタート直後に上り坂があり、そこまでペースは早くなりません。
基本は逃げ・先行有利で過去の好走を見てもキタサンブラック、ステファノスのような前で押し切るタイプに軍配が挙がります。
阪神の芝2000mは基本的に紛れが起こらず、強い馬が勝ちます。
G1になってからは1:58.0台の決着となり、過去の傾向はあまり参考にならないのかもしれませんね。
今年はキセキが単騎逃げ濃厚。マイペースに持ち込めば後続の馬はひとたまりもありません。
ステップレースの振り返り
【有馬記念】
曇/稍重
6.8 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 12.8 – 12.6 – 12.2 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 12.9
1着のブラストワンピースは好位を追走して最後は外を回しての差し切り。
3歳でこのレースを制覇したのは評価しますが、ピークを過ぎたシュヴァルグラン、ミッキーロケットが上位に入線しているところから、昨年の有馬記念は例年と比べると若干レースレベルが低いように感じています。
5着のキセキはこのとき使い詰めと外枠が響いての結果。
スタートが決まらず途中で脚を使って、それでも直線途中まで先頭にいて踏ん張ったのは評価できます。
その前走ジャパンカップではアーモンドアイの影に隠れていますが、レコードを大幅に更新したのはこの馬のペースメイクあってのものですし、能力的にはこのメンバーでは一つ上と見ます。
10着のマカヒキは距離も2500mは長いですし仕方のない結果でしょう。
ただ、今回距離を短縮でもピークを過ぎたここでは厳しい戦いになりそう。
【京都記念】
晴/良
12.9 – 11.2 – 13.1 – 13.1 – 13.0 – 12.2 – 12.2 – 12.0 – 11.9 – 11.1 – 12.1
1000m通過 63.3
1着のダンビュライトはスローペースを気楽に追走して、最後一足を使っての抜け出し。
それまでに見せていた気性面はだいぶ改善しており松若JKとも手は合っている印象です。
とはいえステイフーリッシュやマカヒキとクビ差の接戦、という程度でG1級ではないでしょう。
2着のステイフーリッシュはダンビュライトを追いかけて差し届かずの2着。
相手に恵まれながらも勝ち切れていないので、今回も厳しそうですが相手なりに走れるタイプ。頭では期待できませんがそれなりに好走してしまう、ということはあるのかもしれません。
3着のマカヒキは前残りの馬場を差し脚伸ばして3着は評価しますが、それでもこのメンバー相手に3着止まり。
ピークは過ぎてしまっています。
【中山記念】
晴/良
12.4 – 11.1 – 11.5 – 11.7 – 11.5 – 11.7 – 12.1 – 11.6 – 11.9
1000m通過 58.2
3着のステルヴィオは中団から上がり最速を繰り出すも前を捉えきれず。
ただ、このときが前哨戦仕上げでこれくらい走れたのであれば、今回メイチでもう一段階上の競馬はできます。
あとは距離2000mに対応できるか否かでしょう。
5着のエポカドーロは前有利の展開を好位で追走してこの結果。
過去の好走はラッキーが重なった感はありますが、時計のかかる馬場であればもう少しやれそうな気はします。
【金鯱賞】
雨/稍重
12.7 – 10.8 – 12.1 – 12.5 – 12.9 – 12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7
1000m通過 61.0
3着のエアウィンザーは勝ち馬ダノンプレミアムを終始マークしての結果で、このハイレベルレースで3着勝ち馬から0.3差に踏ん張ったのは評価できます。
4着のペルシアンナイトは基本的には前哨戦ヤラズ→本番好走の鞍上とそれ相応の仕上げ。
着順こそ4着ですが勝ち馬からは0.7離されています。
昨年こそ好走していますが2000mはベストではなく、今年は昨年よりもメンバーレベルが上がっていることを考えると評価は当落線上。
5着のアルアインはペルシアンナイト同様、ここは叩き仕上げでの結果。この馬も昨年の入着馬ですが最近はどちらかというとマイル寄りのレースが向いている印象。ただし右回りは条件好転なので、展開予想次第。
7着のムイトオブリガードはここでまったく歯が立たなかったのを見ても、厳しいです。
最終予想 大阪杯 (2019)
◎エアウィンザー 牡5 57.0 浜中
チャレンジカップ、カシオペアSは楽勝。
チャレンジカップで大きく着差をつけて負かした相手の3着ステイフーリッシュ、4着ダンビュライトは昨今重賞勝利を飾った馬という点を考えてもこの馬の底知れない能力の高さが伺えます。
元々晩成と見られていた馬で、5歳を迎えて完全に本格化傾向でしょう。
今年G1戦線に参戦するのであればここは多少賞金を加算したい立場ですし、ある程度は仕上げて2着は確保するでしょう。
展開的にも開幕週で前目からの押し切り競馬はハマりそうですし、馬連馬券ならこの馬から買えばだいたい当たる~
金鯱賞こそ3着に敗れましたがペルシアンナイト、アルアインに着差をつけたのは負けて強しの内容ですし、今回はその1着馬、2着馬は不在。
過去の好走歴からは右回り大箱こそ本領発揮の舞台で、つまりG1を獲るとしたら目標はここしかない訳です。(宝塚記念は距離が長い)
馬の能力はG1級に通用すると考えるならあとは展開面。
Bコースに替わった今週の阪神はどちらかというと前有利で、キセキが自分の競馬に徹して「ついて来れるならついて来てみろ」の押し切り競馬をするでしょう。
あとは最後の一押しが出来るか否か。チャレンジカップの勝ち時計は 1:58.3
これだけ走れれば今回はそれが出来る、という見立てと浜中JKで馬の能力とオッズが見合っていない、という考えからこの馬を本命とします。
○キセキ 牡5 57.0 川田
以下はジャパンカップ時の考察。
強気に前につける競馬を川田JKはうまく引き出したと思います。
今回展開面を考えたときに、前につけられるこの馬がもっとも馬券圏内に入線する可能性が高いと考え本命とします。
ハイペースで逃げてしまうと最後甘くなってしまいますが、ウインテンダネスを行かせて2番手につけられれば理想形。
ただ、アーモンドアイを負かしにいくなら逃げて強気にペースを作るのもアリかと。
結果をしてはスーパーレコードのアーモンドアイの引き立て役、となってしまった訳ですがこの馬自身も大幅にレコードを更新しており、後続にはかなりの差をつけて入線しています。
アーモンドアイを除けば、最強なのはこの馬なのかもしれません。
後続に影を踏ませることもなくゴール板を通過してもまったく驚きませんが、今回は休み明けのぶっつけ本番と、どちらかというと左回りが向くと考え、対抗評価とします。
▲アルアイン 牡5 57.0 北村友
以下は天皇賞秋時の考察。
毎日杯を制した後に望外の皐月賞制覇。その後は一口馬主の夢を追う不適距離クラシック参戦というかなりもったいない使い方をされました。
4歳を迎えて自己条件に進むと、勝ちには届かずとも常に馬券内を確保しており相当能力のある馬です。
オールカマーは明らかな叩き仕上げと思えた中、レイデオロ相手にタイム差なしで入線は自己条件とはいえ価値が高い内容。
本番きっちり仕上がっていれば、今回ダークホースとして扱うに相応しい勝負を演じてくれるでしょう。めちゃくちゃ早いあがりを使える、というよりも長く脚を使うタイプなので内枠キボン。
北村友一JKは陣営として勝負ジョッキーではないにせよ、昨今レッドアヴァンセで府中のイメージは掴めているはず。
マイルCS時の考察。
香港に使う予定を急遽の出走、池江厩舎のここでの三頭出し、そして川田JKの起用に陣営がここを獲る本気度を感じ取りました。
その中で最上位に評価したいのがこのアルアインです。
そもそもこの馬の地力は証明済みで中距離路線ではかなり強い馬相手に結果を残して来ました。
前から何度も言っていますが、この馬はおそらくマイラーです。
枠もいいところを引いたし状態面も追い切りを見る限りでは不安なし。距離短縮になるここは狙っていきます。
やはり距離としてはマイルがベストで左回りは多少割り引き。ただ戦ってきた相手が違います。
今回くらいのメンバーであれば普通に好走圏内でしょう。
金鯱賞時の考察。
アルアインは勝ち鞍こそ遠ざかっていますが前哨戦もしっかり結果を残すタイプで過去の戦績をみれば安定感は抜群。
G1戦線も含む14戦して掲示版を外したのはわずか2回。その内の1戦は距離適性ない菊花賞と考えれば間違いなく能力上位に位置づけます。今の早い時計にも対応できるし重馬場も対応できる、万能タイプの優等生です。
土曜日の最終レースで北村友一JKが落馬負傷 → 柴山JKは正直かなり不安はありますが、馬の能力だけで信じるなら人気落ちのここは単系に妙味を見出せます。土曜の中京は開幕週らしく前のインにつけた馬の好走が目立ちました。
今回はメンバー的にも好位を楽に奪えますし、テン乗り柴山JKもこの馬の騎乗はおそらく最初で最後なら前哨戦らしからぬ騎乗が期待できます。
この馬は皐月賞から勝ち鞍から遠ざかっていますが、常に一線級相手にそれなりの結果を出してきました。
金鯱賞は前哨戦仕上げと不慮の乗り替わりで、結果としては物足りない内容でしたが、そんな訳アリ敗戦のたった一度でここまで人気落ちするようであれば、あえて高く評価します。
今回はキセキのマイペース展開であれば、差し馬よりは好位先行から押し切りが出来る馬に展開は向くはず。
内枠、最近活躍が目覚しい北村友JKも買い要素です。しっかりと2着、3着あたりに残してくれるでしょう。
大阪杯 (2019) 予想まとめ
◎エアウィンザー
○キセキ
▲アルアイン
△ブラストワンピース
△ペルシアンナイト
×ステルヴィオ
キセキだけは別格。あとは基本的に直行組みより叩き組みを上位に取りました。
ハンサム顔の浜中JK、滅多にないチャンスですよ!満面の笑顔を咲かせてください。
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