【週中予想】中山牝馬S “牝馬のハンデ戦は妻の機嫌くらい読めない” (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は中山牝馬Sの枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

先週の日曜競馬はその前の週のWIN5の歴代最高配当に続いて2週連続、荒れに大荒れ。
もうね、訳がわからないよ。

【中山10R 総武S】

◎クラシックメタル→3
○ハイランドピーク→5着

無マイネルオフィール→1(14頭立て14番人気)

ハイランドピークは早めに脚を使って直線で早々に離脱、クラシックメタルは抜け出して「単勝貰った!」と思ったら、外から飛んできたのはカゼノコと最低人気のマイネルオフィール。

馬券は3連系でカゼノコは抑えたもののマイネルオフィールは買ってない。ハズレ。なんじゃそりゃ。

【阪神11R 大阪城S】

◎ナイトオブナイツ→5
○アイトーン
▲トリコロールブルー →2着
☆ショウナンバッハ
△クリノヤマトノオー →3着
△サイモンラムセス

無スピリッツミノル→1(15頭立て13番人気)

アイトーンは何故か中団待機。ナイトオブナイツは直線で内に包まれてまったく追えず。
人気の2頭は好走したが、勝ったのは13番人気のスピリッツミノル。

馬券はナイトオブナイツからの馬連、3連複ですべてハズレ。なんじゃそりゃ。

【弥生賞】

◎ブレイキングドーン→3
○ニシノデイジー→4着
▲ナイママ →8着
☆シュバルツリーゼ→2

無メイショウテンゲン→1(10頭立て8番人気)

ニシノデイジーはレース前から頭を振る素振りで気合が空回り気味。道中も完全に折り合い欠いて直線はスタミナ切れ。
ブレイキングドーンは卒なく回ってきてじわじわ伸びてきたところに大外からメイショウテンゲンとシュバルツリーゼの強襲。

シュバルツリーゼはワイドを多少抑えたものの、勝負のブレイキングドーンの単勝はハズレ。なんじゃそりゃ。

ナイママの柴田大知JK、走るべきはここですよ?!

全体的に手に負えない荒れ方で、予想するのがアホらしくなるくらいの下位人気馬が突っ込んでくる展開。
丸出だめ男。

 

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中山牝馬S (2019) 予想オッズ

昨年のクラシックで活躍したミッキーチャーム、2年連続エリ女好走のクロコスミア、重賞勝ち実績のノームコア、復活を願うアドマイヤリード。
ヴィクトリアマイルに向けての前哨戦、今年もそれなりのメンバーが集まりました。

普通に考えれば馬券圏内に能力上位上記のメンバーのいずれかが絡んでくるのでしょうが、このレースはハンデ戦。状態面や枠、斤量の条件次第で下位人気からの巻き返しもありそうですね。

中山 芝1800m コース傾向

 

先日の中山記念でも使われたコース。
ヴィクトリアマイルへの前哨戦になりますが、どちらかというとここを本気獲りに来た馬が勝ち負けする印象のレースです。

どちらかといえば前付け出来る馬の好走が目立っています。
また、今週の関東は週中も週末も雨模様で、馬場状態かなり荒れたレースとなりそうで、重馬場適正も予想に加えていきたいところ。

ステップレースの振り返り

【エリザベス女王杯】

時計が出る馬場でペースは落ち着いて1000m通過は61.4

2着のクロコスミアは単騎逃げでマイペースに運べた展開利と一昨年も好走した京都コースの非根幹距離の得意さを活かしての激走。
最後にリスグラシューに迫られてからの二の足も秀逸で、能力的には充分G1タイトルに手が届くくらいの位置にいます。

5着のノームコアは勝負所で外から伸びたが今ひとつ。モズカッチャンと僅差の入線とはいえ勝ち馬に大きく離されており最後に脚が上がってしまったところからも2200mは若干距離は長かったかも。

7着のフロンテアクイーンは残り1ハロンの所で前が壁になってこの結果なので、スムーズなら3着争いには加われましたし、着順ほど悲観するような内容ではありません。

11着のワンブレスアウェイは流石にこのメンバーで56キロを背負うと勝負にならず。ついていくのが精一杯。

13着のレイホーロマンスも軽斤量で夏のハンデ戦で活躍する馬でここメンバーでは通用しないし、そもそも展開も合いませんでした。

14着のアドマイヤリードはこのレースだけで判断するならまったく力が足りないように映ります。

 

【愛知杯】

早めの時計が出る馬場。ランドネがのマイペースで運んで1000m通過 62.2

1着のワンブレスアウェイは久々にスタートが決まったのと前に馬を置いて折り合う競馬が出来たことが大きく、位置取りの分でノームコアの猛追を半馬身凌ぎました。
ただ、早めの時計が出る馬場の割には勝ち時計2:00.0は物足りませんし、いろいろと幸運が重なっての勝利だと思います。

2着のノームコアはスタートで躓いてかなり後手を踏んだ分を考えると、普通にゲートを出ていつもの位置で競馬が出来ていればあっさり突き放していたでしょう。
むしろスローの流れを55キロを背負ってここまで追い込んできたのは強い内容で、このメンバーではひとつ抜けた存在だと見るべきでしょう。

3着のランドネはマイペースで運んで53キロ、ロスなく運べた結果ではありますがタフな中京コースで逃げ粘ったのは頑張ったほう。

4着のウラヌスチャームは直線の最後でコルコバードとノームコアに挟まれて窮屈になった点はあるもののもう少し伸びできても良さそうなもの。ノームコアと比べると一枚見劣ります。

7着のレイホーロマンスは酷い騎乗で最内に拘ればいいものの何故か外に大きく膨れて、前が壁のまま追い出すちぐはぐな内容。
展開向かなかったとはいえ、3着〜6着が団子になっているところを追って追って一馬身離されてしまうあたりがこの馬の能力。スムーズだったとしても掲示板かすめるかどうか。

【ターコイズS】

カワキタエンカが出遅れながらも無理やり位置を上げていきペースはかなり締まったものに。

3着のデンコウアンジュはペースが流れた分と内で死んだふりをしていたのが功を奏しての激走。
ただ、ムラっぽく状態面と結果が直結しない馬で買い時がいまいち判りません。

4着のフロンテアクイーンはカワキタエンカのペースに付き合って早めに勝ちに行ってこの着差であれば悲観する内容ではなく、むしろ前で競馬して残ったのはこの馬だけでした。
このレースで一番強い競馬をしたのはこの馬だと思います。

11着のフローレスマジックは+10キロの太め残りもありましたがそもそもここで足りるような馬ではありませんでした。
ルメールJKでなければここまで過剰に人気はしなかったでしょう。

14着のカワキタエンカはスタートで脚を使った分とフロンテアクイーンにつつかれての競馬で逃げ馬らしいピンがパーの競馬をして、結果パーだった、というだけ。この時は斤量55キロも響きました。

 

中山牝馬S (2019) 注目馬の考察

△ノームコア 牝4 55 未定

新馬戦から掲示版確保は100%…馬券外に唯一飛んだのはG1のエリザベス女王杯のみ。
これでルメールJK騎乗で大人気するならオッズに見合わないと思っていたのですが、今週はルメールさんはお休みデース。

それじゃ誰が乗るの?!というところに不安はありますが…
大崩れしない馬で今回もしれっと2着、3着あたりには好走していそうで有力な一頭ですが、取りこぼしも多いタイプで頭から狙うタイプではないです。

△クロコスミア 牝6 55 岩田

エリザベス女王杯2着はこのメンバーでは大威張りできます。G2レベルでは当然勝ち負けクラスの地力あり。
今回は海外帰り+休養明けの本来狙いたくないファクター重なりで同型多数で人気落ちの場面ですが、何より推したいのはこの馬の重馬場適正。当日雨が降っていて状態面が問題なければ軸で狙うことも考えています。

★フロンテアクイーン 牝6 54 未定

ここ2戦の内容は秀逸で、不運が重なっていなければ結果は違っていたハズ。その前の府中牝馬Sでもディアドラ相手に0.1差。不運が舞い込む馬…といえばそれまでですが、スムーズに運べたときには突き抜けるだけの能力は有しておりますし、昨年2着の実績からコース適正も問題はありません。これだけ条件が揃っていても人気しないのであれば配当的にも頭から狙ってみたい一頭です。

 △アドマイヤリード 牝6 56 横山典

エリザベス女王杯こそ凡走していますがここ2戦の内容がかなり強く、2走前ディセンバーSでは牡馬混合戦で56キロを背負っての差し切り。前走中山金杯も同じく牡馬混合戦で56キロを背負ってウインブライト相手に0.1の僅差4着。

牝馬の56キロは牡馬でいう58キロ換算、それでいて牡馬混合で2走連続でこれだけ走れたのはよほど中山に適性がある、と見てもいいでしょう。

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。