【週中予想】共同通信杯 大舞台への挑戦権 (2019) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。

今回は共同通信杯の枠順確定前の週中の注目馬の考察です。

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共同通信杯 (2019) 予想オッズ

アドマイヤマーズ 牡3 57 Mデムー 友道 1.7
クラージュゲリエ 牡3 57 武豊 池江 3.4
ダノンキングリー 牡3 56 戸崎圭 萩原 5.9
フォッサマグナ 牡3 56 ルメール 藤沢和 6.8
ナイママ 牡3 56 柴田大 河津裕 28.4
ゲバラ 牡3 56 大野 伊藤大 45.9
マードレヴォイス 牡3 56 三浦 田村 62.5

朝日杯FSを制したアドマイヤマーズ、京都2歳Sを制したクラージュゲリエ

この2頭に恐れをなした他陣営が軒並み回避し現在想定7頭立て。

こうなるとあまり強気に馬券を買うようなレースではない気がしますが、冬のG1で目一杯仕上げたアドマイヤマーズ、賞金の足りているクラージュゲリエはここで勝ちに行く必要がないことを考えると思わぬ馬の好走、というのは多少可能性はありますね。

能力で押し切ってしまう事も充分考えられますが…頭は別の馬で決着する可能性はゼロではなさそう。

東京 芝1800m コース傾向

毎日王冠で使ったコースで、基本はゆったり流れて最後の直線の叩き合い。今回は小頭数となったことで詰まるリスクもありませんし、先週の府中の差し決まるレースが多かったことを考えると普通に考えれば狙いは上がりが使える馬でしょう。

ただ、週末の天気は雨予報。馬場状態を直前まで見てから判断したいですね。

共同通信杯(2019) 注目馬の考察

△アドマイヤマーズ 牡3 57 Mデムーロ

普通に考えればこの馬があっさり勝ってしまって不思議ではないですね。朝日杯FSは普通に強い内容でした。

ただG1取りメイチで挑んだ前走と比べれば一休み緩めた後に冬場馬体が戻らない、というのはよくある話。賞金も足りてますし。

ひとまずの目標は皐月賞、ここで本気取りとは思えません。

仕上がり不足でも能力だけで押し切ってしまいそうですが…距離延長もやってみないとなんともなところですし綺麗な馬柱とミルコデムーロ、過剰に馬券は売れるでしょう。

いずれにしても頭固定で買う気はなし。

★クラージュゲリエ 牡3 57 武豊

デムーロはアドマイヤマーズ、モレイラは帰国、ということで今回は武豊JKに手替わり。

前走京都2歳Sで勝ち負けしたブレイキングドーンは個人的にはかなり評価しているので、それを倒した馬となれば上に見るのは当然。

あと、注目したいのは距離適性。例年クラシックに向かって夢を追う不適距離参戦はよくあるパターンですが、この馬は新馬から長めの距離を使われているように狙いは皐月賞よりもダービーを見据えていると思われます。

毎年の世代の中で比べてもマイル路線はいつも手薄で中〜長距離に強い馬が集まる傾向がある日本競馬を考えてもアドマイヤマーズ < クラージュゲリエの可能性はありますね。

△ダノンキングリー 牡3 56 戸崎圭

父ディープインパクトに母父ストームキャット、超良血馬でひいらぎ賞では外枠で終始外を回る競馬で3馬身以上突き放す一頭別の次元の走りをしての完勝。

勝ち時計 1:33.7 も優秀。

直線もほとんど追っていないですし、能力面ここでいきなり通用しても不思議ではないです。

この馬について心配な点は馬よりも鞍上。

あとは例年の早枯れダノンのディープ産駒マイラー、なんてことがなければクラシック路線は活躍できると思います。

▽フォッサマグナ 牡3 56 ルメール

新馬戦はきさらぎ賞を粘りの騎乗で好走したランスオブプラーナ相手に0.4差で勝利。

ルメールJKと武豊JKのエージェントの件も踏まえるとルメールをクラージュゲリエではなくこちらに配した、という点はかなり不気味ですね。

ただ1400mから1800mへの距離延長と一気の相手強化でいきなり通用するかはなんとも言えないここで、ルメール人気で強気に買えるかというと馬券的にいきなりここから入るのは難しいですね。

★ナイママ 牡3 56 柴田大

前走京成杯時の考察。

今回の狙いたい穴馬。

この馬も東スポ杯凡走組ですが、札幌2Sとコスモス賞の走りを評価します。

その2走はいずれもかなり強引な競馬をして、それでも踏ん張るスタミナは今の中山の馬場にピタリと合いそう。

鞍上の柴田大JKはまったく信用なりませんが、それは札幌2Sで僅差の競馬をしたニジノデイジー鞍上の勝浦JKも同様。

ニジノデイジーがホープフルS3着の実積を残したのならその馬と僅差の競馬をしたこの馬は黙って評価します。

持久力勝負とコーナー4つの右回りで見直し。

札幌2Sとコスモス賞の走りを評価します。

かなり強引な競馬をして、それでも踏ん張るスタミナはここでも府中の直線でも武器で、この馬の仕掛けのタイミングでレースは動くと思います。

柴田大JKが五十嵐JKのような強気な競馬が出来るか分からないけど、馬は相手なりに走ってくれると考え狙っていきます。

道営所属馬で前走の札幌2歳Sは首差の2着。

マイネル軍団の総帥、岡田繁幸氏がクラシック制覇を目論み南関東へ送り込む。

こういった馬、鞍上にダービー制覇の夢を掲げるのも面白いじゃないですか。
個人的には五十嵐JKだったらもっと面白かったと思いますが。

コスモス賞、札幌2S組はその後にまったく通用していないので普通に考えれば買いづらいのですが、
競馬を楽しむ観点でこの馬の馬券を買って応援するつもりです。

京成杯は切れる脚が使えないこの馬としては何がしたいのか判らない後方待機策の6着、東スポ杯13着は直線ヨレてヴェロックスと接触、その後も進路を右往左往する酷い騎乗。

それ以前の戦績からは能力だけ見ればニジノデイジーと接戦、アガラスには先着と申し分ないのですが、瞬発力勝負になり易い馬場とこの相手関係でどこまでやれるか…

夏競馬で洋芝なら面白そうなタイプではあるのですんなり先行を選択して渋った馬場がハマれば。


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。