【週中予想】京都記念 黄金世代か復活を願う王者か (2019) 無料競馬予想

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デロリアンです。

今回は京都記念の週中の注目馬の考察です。

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東京新聞杯 (2019) 予想オッズ

ステイフーリッシュ 牡4 56 藤岡佑 矢作 2.8
パフォーマプロミス 牡7 57 福永 藤原英 4.3
マカヒキ 牡6 57 岩田 友道 4.8
ノーブルマーズ 牡6 56 高倉 宮本 5.9
タイムフライヤー 牡4 55 和田 松田 6.5
ダンビュライト 牡5 56 松若 音無 6.9

ハートレー セ6 56 川田 手塚 29.2
ブラックバゴ 牡7 56 池添 斎藤誠 38.6

大阪杯がG1に昇格したことでここを叩きに使うローテーションのステイフーリッシュ、G1では実力劣るがG2なら通用するパフォーマプロミス、復活を願うマカヒキ、と上位はかなりの混戦。

少頭数から大波乱は起こらないにしても、人気順の決着になるとも思えず。

狙った馬の単勝勝負というのは面白そうですね。

京都 芝2200m コース傾向

例年スパッと切れる末脚タイプは苦戦しており、昨年の勝ち馬クリンチャーのように前で
押し切れる馬の好走が目立つレース。

特に近年は道悪での開催が続き、道悪巧者が勝利をおさめています。

今年も週中は雨、週末も天気はイマイチ。

そうなると能力よりも適性を重視したいですね。

京都記念 (2019) 注目馬の考察

△ステイフーリッシュ 牡4 56 藤岡佑

前走中山金杯時の見解。

重賞級の能力は有していますがとにかく折り合いが難しく、大抵は道中に闘志を燃やしてしまい直線のころには燃え尽きてしまう馬。

勝ちきった京都新聞杯はメイショウテッコン、ユーキャンスマイルなど下してはいますがメンバーレベルはハテナですし、
チャレンジCは藤岡祐JKがかなりうまく乗ってやっとこさの3着入線。

ホープフルSで好走しておりコース実績はありますが、そのホープフルS自体が今にして思えば低レベルレースですし、ここで大人気して強気に買うような馬ではありません。

前走は不利と言われた大外枠で藤岡佑JKの腹を括った騎乗が実を結んだ結果ですが、捲り気味に外から真っ向勝負した内容はそれ相応の評価は必要です。

3歳秋は結果が伴わなかった点もあり乗り難しい馬ではあり展開次第、乗り方次第の面はありますが昨年同条件を勝利していることを踏まえれば軽視出来ない一頭となります。

ただ、陣営の狙いとしては大阪杯。混戦を制してきたように突き離して勝つようなタイプではないだけに、どのくらいの仕上がりで出てくるか判りませんが、緩いようなら頭から買う馬ではないです。

 

▽パフォーマプロミス 牡7 57 福永

今年はハンデ長距離重賞を2勝し活躍を見せましたが、それは単にこの路線が手薄でG3レベルの空き巣レースを勝ってきただけに思えます。

宝塚記念は馬場を苦にしたのと関西遠征戸崎JKの酷い騎乗で必要以上に負けています。

ただ、昨年の有馬記念前日に同コースで開催されたグレイトフルSではハンデ56キロを背負って勝ち時計 2:34.1

翌日のキタサンブラックの勝ち時計 2:33.8

この0.3差は充実期の今なら足りてしまいそうですね。

脚質的には器用なタイプで立ち回り勝負には向きそうですし、父ステイゴールドもこの舞台を得意にした馬。

アルゼンチン共和国杯から一旦外厩NFしがらきで乗り込みここに挑む余裕あるローテーションも今年のトレンド。

現状の人気のまま推移するなら配当的にはかなり面白い一頭となりそう。

蓋を開けてみれば一線級相手になると途端に走れない馬で、それは低調メンツのハンデ戦での好走からも斤量56キロと57キロの1キロの差がこの馬にとって好走と凡走の分岐点に映ります。

今回も低調空き巣気味のG2で通用する余地は勿論あるはずなのですが、結果を出していない57キロ、更には軽い馬場で結果を出してきたこの馬に今のタフな京都の馬場は割引きと考えます。

▽マカヒキ 牡6 57 岩田

前走有馬記念時の考察。

3歳時はキレッキレの競馬でダービーを制しましたが、近況は高速決着には付いて行けず、むしろ時計のかからない展開で好走する、という状況。

凱旋門賞チャレンジから日本競馬に対応できなくなり、現在は適距離の天皇賞秋ですら掲示板付近がやっと。

今回は更に距離が伸びるので厳しい結果が待っていそう。

札幌記念好走したようにかつての瞬発力が失われた今この馬が好走出来るのはタフさを活かした舞台。そう考えると今の時計のかかる京都の芝は意外とハマりそう。

2200mはやや長い感も否めませんが、これだけメンバーレベルが落ちる今回なら出番はあるかもしれません。

★ノーブルマーズ 牡6 56 高倉

春の連続好走は相手なりに走れる気質と前付けからの粘り腰。

宝塚記念3着は光りますがそもそもこのレースはOPレースレベルのメンバーで雨馬場と内枠有利のバイアスを勝ち馬ミッキーロケットの進路後追いですべてハマった結果。

夏に蹄を痛めたことで前々走アルゼンチン共和国杯は急仕上げ、前走ジャパンカップもそこから中2週でキセキのペースに強気に付き合って全く持ち味を活かせない展開となった結果の大敗。

そこから上積みがあれば面白そうですが、相手関係が揃う今回本当にこのクラスで力上位かは疑問。

ただし、今回はこの馬が過去に好走を見せた目黒記念、宝塚記念に類似する馬場状態と見ており、馬も追い切りを見る限りでは走れる状態に戻っています。

内枠ならもっと強気に狙いますが、このくらいの人気であれば抑えておいてもバチは当たらないハズ。

高倉JK悲願の重賞制覇も近い?!

今の京都はタフな芝で週中の雨、週末も雨が降る可能性あり。父父トニービン、母系にロベルトを持つこの馬のスタミナが活きる格好の舞台となりそう。

夏に蹄を痛めてから秋は結果が伴いませんでしたが前走日経新春杯4着はスンナリが叶ったとはいえ最後まで踏ん張りましたし復調の気配は感じられました。

あとは得意の内枠さえ引ければ。

-ダンビュライト 牡5 56 松若

オールカマーではレイデオロ、アルアイン相手に入着しておりますが3馬身離された、という内容。レース後の武豊JKのコメントでは「とりたい位置を取りにいけなかった」と話しており、操縦性に難がある馬と捉えています。それは天皇賞秋の放馬除外、チャレンジCでしきりにゲート内で突進していた様子からも伺えます。

そもそも彼はもうレースを走りたくないのでは?いっときのシュウジに似たものを感じますね。

実績のある中山コースは得意舞台とはいえど昨年の勝利はデムーロJK騎乗の賜物ですし、北村友一JKが正攻法で乗って手懐けられる範囲はとうに超えてしまっている気がします。

前走AJCCではここ最近で実力をつけてきた北村友JKを以ってしても好走できず。こういった精神面一度崩れた馬が立ち直るのは容易ではなく、新馬戦以来の松若JKがここでどうこう出来るはずもなく…今回も軽視で。

△タイムフライヤー 牡4 55 和田

一応G1馬の肩書きの持ち主。
ただしホープフルSのレースレベルはその後の他馬の戦績を見る限りはかなり疑問で到底G1と呼べる代物ではなかったハズ。

菊花賞では同じ位置から上がっていったブラストワンピースは有馬記念を制覇。
ただし有馬記念は池添JKの執念の決め打ち騎乗とかなり差し向きな馬場がハマっての結果で、じゃあ次はこの馬の出番か、と単純にゴーサインは出せません。

久々の中山コースでハマそう、といえばハマりそうですが

脚質的にも追い込み一辺倒で展開待ち。
現状軸ではとても買えませんが、最後に突っ込んできて馬券圏内、という評価。

183歳世代が軒並み好走したことでこの馬にも人気上乗せがされるのであれば馬券的妙味はありません。

前走中山金杯は早めに捲り気味に仕掛けた分最後脚が上がってしまいましたが混戦の5着で勝ち馬ウインブライトとは0.2差、2着ステイフーリッシュとは0.1差。

今回ステイフーリッシュから斤量1キロ分を差し引けばこの馬が金杯組で最先着する可能性は少なからずあります。

血統を見ても父系にトニービン、母系にロベルトを持つタフな馬場向きで、あとは追える和田JKが仕掛けを決めて展開がハマった時は怖い一頭です。

ただ、人気面を見れば毎回過剰に人気するタイプで馬券的な狙いからは判断に悩む一頭。

-ハートレー セ6 56 川田

休み明け前走ディセンバーSはとても一線級とはいえない相手に差し届かずの5着。

どちらかというとスパッと切れる脚で勝負するタイプで今の京都の馬場に合うようには思えませんし、今回は見送る方向で。

▽ブラックバゴ 牡7 56 池添

前走中山金杯10着は休み明けの分と戸崎JKの大外ぶん回し、その前オールカマーは前が残る展開を後方からでは届かずの6着、3走前函館記念は仕上がり途上太め、昨年中山金杯は折り合い叶って好走4着。

乗り難しいタイプですがアンドロメダSテン乗りで勝利に導いた池添JKなら淡い期待をかけてみても。ただし、このレース差し追い込み系が勝ち切るようなレースではないと考えるとあっても3着、掲示板止まりでしょう。

3連系の紐に悩んだら抑えてみても面白いかもしれません。

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。