【枠順確定前】東海S (2019) 注目馬の考察 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

デロリアンです。

今回は東海Sの枠順確定前の注目馬の考察です。

2018年はここを勝ったテイエムジンソクがフルキチJKと共に勢いに乗ってG1を手に…と思っておりましたが、ここを境にまったく勝てなくなってしまい、とうとう先日引退しました。

コスモカナディアンの激走も驚きましたが、今にして思えばテイエムジンソクもそれまでの連勝劇を過大評価されていて実はレースレベルはそれほど高くはなかったのでしょう。

一線級で活躍している馬は皆年末のG1チャンピオンズカップや東京大賞典を使っているのだから、そりゃ空き巣レースになりますよねぇ。

逆に賞金加算を目論む馬にとってはここは何がなんでも勝っておきたいところ。
陣営の勝負度合いの高さをきっちりと見極めたいですね。

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東海S (2019) 予想オッズ

インティ 牡5 56 武豊 1.8
チュウワウィザード 牡4 56 川田 3.2
アンジュデジール 牝5 55 横山典 4.3
スマハマ 牡4 55 藤岡佑 6.8
グレンツェント 牡6 56 ミナリク 24.1
コスモカナディアン 牡6 56 丸山 47.8

2018年3歳世代はダート界でもその存在を示し、昨年はルヴァンスレーヴというバケモノの登場、オメガパフュームは東京大賞典で古豪ゴールドドリームを打ち破り世代交代を思わせています。

そんな中で人気に推されそうなのは

現在未勝利から5連勝中でそのいずれも後続ぶっちぎっているインティ
名古屋交流重賞を制したチュウワウィザード
JBCレディスクラシックを制して先日のチャンピオンズカップを牡馬相手に健闘したアンジュデジール
遅れてきた大物スマハマ

ここらへんで人気が形成されそう。

中京 ダート1800m コース傾向

先日のチャンピオンズカップと同じコースです。坂の途中からスタートする、という少しトリッキーなコース。
向正面で登って下って4コーナーから直線にまた登り坂、とアップダウンの激しいコースでスピードよりもスタミナが重要。

向正面でペースが緩むので基本的には先行脚質に展開が向きます。
4コーナーは下り坂になっており勢いがつくので外を回すと馬群が膨らんで大きな距離ロスとなります。

逆に内でじっと我慢しているとチャンピオンズカップで好走したウェスタールンドのように内がぽっかりと空いてインから強襲、というのも有り得ます。

東海S (2019) 枠順確定前 注目馬の考察

△インティ 牡5 56 武豊

条件戦はいずれも逃げ楽勝、先行楽勝のぶっちぎりの大差勝ち。

2018/7/15 の500万条件で中京ダート1800を走っており勝ち時計は 1:51.3
ちなみに昨年の東海Sのテイエムジンソクの勝ち時計は 1:51.8

馬場状態も展開も違うので単純比較はできないかもしれませんが、それでも相当能力がないと出ない時計でしょう。

さらに付け加えるなら前走の1600万下で出した走破時計

京都ダート1800 1:49.4

これは稍重馬場を考慮しても破格の時計。
現状では極端な大外枠に当たらない限りは普通に勝ち負けできるだけの能力を有しています。

おそらく圧倒的1番人気に推されるでしょうが、下手に逆らわないほうがいいですね。

▽チュウワウィザード 牡4 56 川田

前走地方重賞ではミツバを破って勝利。とはいえ現状中央では条件戦上がりの馬には違いありません。

2018年3歳世代を買われての人気に対して、ハンデ条件戦を勝ちきれていない現状で今回斤量56キロでどこまでやれるか。

★アンジュデジール 牝5 55 横山典

レディスプレリュードは4着でしたが、これは出遅れてしまっただけであって、本来の競馬ではなく。
エルムSの5着も中央の強い牡馬とやり合っての結果なら充分な内容で、牝馬の中では上位に評価すべきでしょう。
JBCレディスクラシックは大外枠から内に位置を取る鞍上の神騎乗。

ダートレースでは牡馬>牝馬と考えるのが持論ですが、この馬に限ってはその枠に当てはめないほうがいいと捉えています。JBCレディスクラシックを制した通り牝馬の中で一線級、というのは間違いはないのですがチャンピオンズカップでは牡馬混合でルヴァンスレーヴ相手に0.6差4着の大健闘。内容としては内枠と典さんの騎乗と前が有利、すべて展開がハマったとはいえ、充分すぎる内容です。

またディープインパクト産駒でダートを走るのも珍しいのですが、この馬は母父にフレンチデピュティの血が強く出た突然変異でしょう。

そのチャンピオンズカップの走破時計は 1:50.7

陣営の目標は先のフェブラリーSとのことですが、これだけ走れるのなら今回人気するインティに勝ちきるところまであってもおかしくはありません。

 △スマハマ 牡4 55 藤岡佑

この馬は過去にグリムやオメガパフュームを評価する際に何度も指標として用いてきました。

青竜Sで真っ向勝負した相手はグリム、オメガパヒューム。

ハンデ差も考えればとんでもない強さを有していたことが判ります。

グリムはその後に重賞を2連勝、オメガパヒュームは先日の東京大賞典でゴールドドリームを下す活躍を見せています。

今回は逆に55キロとハンデを貰える身、チャンピオンズカップで決め打ち騎乗で穴を開けた藤岡佑JKが継続騎乗も心強い。

ただし今回は骨折明け。馬を労わるなら無理はしないはずで…

▽グレンツェント 牡6 56 ミナリク

近走の馬柱だけ見ればまったく走れていないように見えますがこれは常に一線級相手に酷な斤量を背負っている点は多少考慮する必要があります。

川崎記念4着はまずまずの健闘で間隔空いた武蔵野Sは明らかな叩きレース。

一昨年に勝利しているように舞台適性は問題なし。

ミナリクはJK外国人JKでは珍しく芝のレースよりもダートのレースの方が好走します。

乗り方次第では馬券内に入線することはありそうですが、強気に買うには理由が足りない。

 


週中になってインティに恐れをなした陣営が軒並み回避しております(´゚ω゚)

あまり配当に期待出来るレースではないでしょう。3着を当てるレースになると思います。

 


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。