【枠順確定前】阪神JF (2018) 今年は混戦模様 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回は阪神JF(阪神ジュベナイルフィリーズ)の枠順確定前の考察をしていきたいと思います。

じゅべないるふぃりーず。

滑舌のイマイチなデロリアンは、まったく言える気がしません。ユーチューバーにはなれないなぁ。

ちなみに

競走名の「ジュベナイル(Juvenile)」は、英語で「少年」「少女」を意味する。
また、「フィリー(Filly)」は「牝馬(特に4歳までの牝馬)」を表している。

と、ウィキペディア先生が言っていました。
小洒落たネーミングセンスですな。

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阪神JF (2018) 予想オッズ

ダノンファンタジー 牝2 54 Cデムーロ 2.5
シェーングランツ 牝2 54 武豊 2.8
クロノジェネシス 牝2 54 北村友 5.5
ビーチサンバ 牝2 54 福永 6.9
レッドアネモス 牝2 54 戸崎圭 16.7
タニノミッション 牝2 54 浜中 20.6
グレイシア 牝2 54 田辺 26.4
メイショウショウブ 牝2 54 池添 28.2

グランアレグリアがルメール確保で来週の朝日杯FSに回ったことで、抜けた馬がおらず混戦模様。

その中で重賞で実績を残したダノンファンタジー、シェーングランツが押し出される形で人気を集めそうです。

個人的には上位4頭の能力はそこまで差がないと思っているので、軸馬は枠と展開面を予想して決めていきたいと思います。

阪神 芝1600m コース傾向

のちの牝馬の晴れ舞台、桜花賞と同じコースを使用します。
基本は前半はゆったり流れての平均~後傾ラップの瞬発力勝負。

ゴール前の急坂の影響で差しが届きやすいですね。
枠に関しては特に気にする必要はなく、好位先行、中団から上がり最速が使える馬を狙うのが馬券的中への近道と判断します。

阪神JF (2018) 有力各馬の考察

△ダノンファンタジー 牝2 54 Cデムーロ

新馬戦は2着でしたが相手が強く、勝ち馬は世代最強と言われて朝日杯FSにも登録しているグランアレグリア。
次走未勝利はあっさり勝利し、続くファンタジーSでは川田JKの教育競馬で差し競馬に新味を見出した。

ファンタジーS組はここ近年あまり馬券に絡まなくなったが、この馬は普通に強い。

ただ、ここにきて突然のクリスチャン乗り替わり。
腕は確かでも今期の来日ではさっぱり乗れていない近況、この乗り替わりは多少の不安が過ぎります。

△シェーングランツ 牝2 54 武豊

ソウルスターリングの妹で、多頭数でこのレースと近年相性がいいアルテミスSの勝ち馬。
そのアルテミスSの勝ち方が非常に鮮やかで、いかにもこのコースでの勝ちパターンに類似する瞬発力タイプ。

レジェンド武豊としては今年G1勝利から遠ざかっている点もあるし、このレースは全G1制覇の偉業に向けて絶対に獲っておきたいレース。※勝ってないのは朝日杯FSでした、阪神JFは1994年にレース名が”阪神3歳牝馬S”の頃にヤマニンパラダイスで勝っています

ここに臨む本気度は計り知れないです。

初めての阪神コースも札幌の芝1800mを走れているのだから問題ないでしょう。

ただ、実はこれまでの3戦、毎回ゲートに難があるのは少し気になりますね。
これまでのレースは相手になる馬がいなかったこともあり出遅れても勝ちきって来ましたが、メンバーの揃った今回での出遅れは、場合によって致命傷になりかねない。

配当的にも買うなら前走だったと思うし、今回人気を背負って頭から狙うのはリスキーに感じる。

△クロノジェネシス 牝2 54 北村友

バゴ産駒らしからぬキレる末脚の持ち主で、アイビーSは派手な勝ち方での勝利。
ただ、蓋を開けてみるとその内容は上がり勝負になった分で末脚はキレていますが、全体時計としてはあくまでもソコソコ。

加速に時間がかかるタイプで直線の長い阪神コースでこそ、ととれますがマイルの経験がないのは少し気になりますね。

★ビーチサンバ 牝2 54 福永

アルテミスSでは出遅れつつもシェーングランツの次点での入線。

出遅れがなければ勝っていたのはこの馬でしょう。

全兄には朝日FSを制したフサイチリシャールがいるように、
同じく早熟な成長曲線を描いているのであればこの段階での完成度はかなり期待できます。

個人的に注目したいのは今回と同じ阪神外回りを舞台とする新馬戦の上がりタイムで、
稍重馬場で前目から押し切っての3ハロン 33.4!

週中には雨が降る予報もあり、良馬場開催でも先週より多少時計のかかる芝状態になればチャンスは充分。

もちろん良馬場でも期待しています。

-レッドアネモス 牝2 54 戸崎圭

倒してきた相手はまずまずですが、コレ、といった決め手を持ち合わせておりません。

ただ、戸崎JKは差しは酷いですが、逃げ馬であれば問題ないのかもしれませんね。

頑張れば5着くらいには入れると思います。

-タニノミッション 牝2 54 浜中

ウォッカ産駒で新馬戦は多頭数レースでしっかり勝ちきったところを評価できますが、勝ち時計は平凡ですし、実績組と比べると見劣りします。

抽選対象ですし、出てきたとしても現段階では狙いが立たないですね。

△グレイシア 牝2 54 田辺

新馬戦は逃げて圧勝。
続くアスター賞は出遅れ後方から強引にねじ伏せる内容で、これも他馬との力差があったからこそ。

初めて多頭数で揉まれたアルテミスSは内枠だったことで前に出していくしかなく直線ではどん詰まりで早々に失速。
差し向きの展開だったことで11着 着差 0.9 の完敗ですが、秘める能力はあると思うので、ここまで人気落ちするなら揉まれない枠に入って追い切り問題なければ、馬券的には抑えておいてもいいのかな、と思います。

△メイショウショウブ 牝2 54 池添

牡馬混合戦で素質馬アドマイヤマーズ相手に最後まで食い下がった内容は評価できます。

ただ、アドマイヤマーズはこのとき叩き仕上げだったし、前残り馬場と展開の助けがあったのは事実で、今回のメンバーで通用するかはなんとも。

常に3着以内に入っているところから相手なりに走ってしまう可能性は多少あります。

勝ち気な池添JKが継続騎乗であれば抑えておいても面白いと思います。


阪神JF 枠順確定前 注目穴馬

★ジョディー 牝2 54 四位

たまに穴を空ける赤松賞の勝ち馬。
新潟2歳Sではケイデンスコール相手に最後まで食い下がっていたし、前走は開催後半の前残り馬場がハマったとはいえ東京コースを逃げ切るほどのスタミナがあります。

夏場から使ってのここ、というのは臨戦過程としてなかなか難しいものはあるかもしれませんが、まったく人気はしないので馬券に引っ掛かったときの配当への恩恵は計り知れない。

さすがの四位JKも逃げ馬で大外ぶん回しをするとは思えないのでレッドアネモスを買うくらいならこちらを復系で抑えてみたい。


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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。