【枠順確定前】エリザベス女王杯 注目馬の考察 (2018) 無料競馬予想

いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。

今回はエリザベス女王杯の枠順確定前の注目馬の考察をしていきたいと思います。

昨年はクロコスミア穴軸で狙うもモズカッチャンを軽視して手痛い思いをしたレース。

今年はしっかり当てられるよう予想していきましょう。

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エリザベス女王杯 (2018) 予想オッズ

登録は18頭。今年もフルゲート開催となりそうですね。

昨年の勝ち馬モズカッチャン
新興勢力で確変中のルメール跨るノームコア
牝馬マイルでは最強クラスでモレイラを鞍上に迎えるリスグラシュー

このあたりで人気が形成されそうですね。

京都 芝2200m コース傾向

いかにもコース巧者が生まれそうな非根幹距離。

実際にリピーターの活躍が目立つレースでもありますね。

ペースは落ち着く傾向で、特に今回はこれといった飛ばす馬はいないので、後方一気には少し厳しい展開が予想されます。

エリザベス女王杯 注目馬の考察

△モズカッチャン 牝4 56.0 Mデムーロ

今年はG1レベルのメンバーが集まった札幌記念で牡馬相手にタイム差なしで3着。その相手は天皇賞秋でも好走したサングレーザー。

差し向きの展開に恵まれたとはいえ、普通に考えればここでは能力は頭1つ抜けた存在でしょう。

心配事はあって、叩き良化型なのに前哨戦府中牝馬Sを回避したこと、そして最近重賞で勝ちきれないミルコ。

今回も最後の最後で何かに捕まってしまう可能性は否定できないですね。

△ノームコア 牝3 54.0 ルメール

紫苑Sは前哨戦ルメールのメイチ騎乗だったので、本番は秋華賞で別のジョッキーが跨ってボロ負け、と読んでいたんですが、

ルメール確保を優先して秋華賞には出ずに、こちらに登録してきました。

こうなると評価が難しくなりますね。

春先から期待されるも勝ちきれない競馬が続いていましたが、紫苑Sではマウレア相手に0.5差つけたことから一気に覚醒した、とも捉えられます。

脚質的にも好位先行が叶うタイプで距離適性も問題なし。

こんな馬に確変ルメールが5週連続重賞勝利というとんでもない記録を賭けて挑むこともあり、当日もかなり人気になりそう。

この馬の取捨が馬券的中にも配当にも大きく影響すると思うので、慎重に評価したい一頭です。

★リスグラシュー 牝4 56.0 モレイラ

4歳牝馬中距離路線では実力は周知の通りで、これまでも休み明け2戦目が最も高いパフォーマンスを示しています。

前走の府中牝馬Sは明らかな太めで仕上がり余地を残した状態の中でディアドラとタイム差なし2着、これはかなり価値がある内容。

順当に考えれば今回が最もハイパフォーマンスが見込める場面での雷神モレイラ起用。

距離延長がこなせないのではなく、叩き3走目以降のパフォーマンス落ちがたまたま長い距離を走っていただけ、と捉えれば合点はいきます。

△スマートレイアー 牝8 56.0 武豊

前走京都大賞典はスローペースを我慢効かずに早めに捲った分でガス欠。

仕上がり面も+12キロは余裕残しもあり仕方のない結果でしょう。

ずっと一線級牡馬を相手に大舞台を経験した古豪が最後の一花を咲かすなら、過去に勝利に導いた武豊JKに手戻りなら乗り方は分かっているはず。

内枠で前に壁が作れれば、今回くらいのメンバーレベルなら3着に引っ掛かる可能性は多少あります。

▽カンタービレ 牝3 54.0 Cデムーロ

秋華賞で馬券に絡んだ、それだけでこの馬を抑える価値があるかといえば少し微妙なところ。

アーモンドアイは別格として3歳牝馬ではサラキア、プリモシーンよりは上に評価すべきですで今回54キロで出走が叶うのは魅力ありますが、メイチ秋華賞からは状態維持が出来るか否かはハテナ。

枠順確定前 注目馬

★ミスパンテール 牝4 56.0 横山典

昨年連勝劇ではリスグラシューも下しておりG1で勝ち負けも見込める能力は有しています。あとは展開ひとつ。

本来はカリカリ気性のおてんば娘にこの距離はまず合わない、と考えるのが普通ですが、

前走の府中牝馬Sはディアドラから1.2差の9着は出遅れてやる気を無くした典さんが全く追わなかった結果であり参考外。

今回のメンバーは明確な逃げ馬がおらず、クロコスミアも最近は番手追走を選択しておりハナには立ちたくない(出脚が遅くてハナに立てない)ことは考えられ、ここでひょっとすると、逃げの一手はある。

気持ちよく走った時はそうとうしぶといタイプで、距離もロスなく運べば誤魔化しは効くでしょう。

昨年の連勝劇では寒い時期のもので冬馬の可能性も捨てきれず。

一発狙うのに見合う配当がつくのなら狙ってみても面白いと考えます。


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出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。