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デロリアンです。
今回は、10/13 に行われる 府中牝馬S の枠順確定前の各馬の考察をしていきたいと思います。
モレイラJK、2日間の騎乗停止。
これで秋華賞にも出られなくなってしまいましたね。
このレースでもリスグラシューに乗る予定でしたが、騎乗停止を受けて乗り替わりはあの人…
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府中牝馬S (2018) 予想オッズ
先日の毎日王冠に引き続き13頭の登録と、今回も小頭数レースはほぼほぼ確定。
それにしても、G1馬でも通用しそうな好メンバーが並びましたね。
ホントにG2か?と思うほどの好メンバー。
そして、リスグラシューにはミルコ・デムーロ!
東京 芝1800m コース傾向
ここは先週の毎日王冠と同じコースを使用するということで、おさらい。
1~2コーナーの間にあるポケットからスタート。コーナー3つの変則コース。
2コーナーまでの距離が短いため先行争いはさほど激しくなりません。
クラスが違うレースでも、ゆったりと流れて瞬発力勝負が基本。
開幕週で前がやや有利になると見ますが、余力を持って直線を迎えないと速い脚を使える馬の餌食になりますね。
実際には先日の毎日王冠ではアエロリットが逃げ切り、ステルヴィオは後方から差し届かず。
3、4着も前目で運んでいた馬でした。
ただ、月曜日は前も後ろもまんべんなく馬券になってきており、エアレーションもかなり効いている様子で馬場はフラットに近づいている気がします。
有力各馬の考察
△ディアドラ 牝4 56 ルメール
秋華賞を制したのちエリザベス女王杯は惨敗、京都記念は牡馬混合戦で通用せず。
ドバイに参戦してヴィブロス、リアルスティールと共に好走。
クイーンSでは相手に恵まれたこともありますが、大外を回しての横綱競馬で最後は流す余裕がある完勝。
戦績を改めて見てみると、判り易い重馬場巧者、洋芝巧者ですね。
流石にエリザベス女王杯が目標と考えられる今回は仕上がりは100%ではなさそうですが、
能力だけ見ればぶっちぎってもおかしくないですね。
エリザベス女王杯は昨年大敗した舞台で、かつルメールが確保できないから回避、みたいな噂もあります。
そうなると今回獲りに来ていることも充分考えられる…
あんまりルメールばかり勝たせちゃうのもどうかと思うよ?JRAさん?
△リスグラシュー 牝4 54 ミルコ・デムーロ
ヴィクトリアマイル2着は後方からの競馬を選択してかなり外に振った分があり、ほぼ勝ちに等しい内容。
勝ったジュールポレールとは位置取りと展開の差でした。1番強い内容の競馬をしています。
安田記念は8着に敗れましたが、4連戦の疲れがあったせいなのか、まったく競馬にならず。
得意の東京コースなのでもう少し結果を出して欲しかったところですが、これは仕方ないでしょう。
今回は54キロで出れる、というのはやや反則気味なハンデ。
もともとはモレイラJKを確保していたようですが、冒頭に記したように騎乗停止。
そこで確保したのはなんと、ミルコ・デムーロ。
G1にも継続して乗るのなら馬を温存することを選ぶミルコですが、今回ピンチヒッターであれば結果を出すことを選びそうな場面。
ただ、出遅れ癖のある馬にデムーロ、となるとスタートでドヨメキはありそうですね。
★ミスパンテール 牝4 55 横山典
この馬は典さんが感性で乗っている(この馬に限らないが)ので、逃げたり差したりと自在に立ち回れるのが強み。
昨年に重賞レースを3連勝したように、G2レベルまでなら能力は足りており、心配なのは長期の休養明けと1ハロンの距離延長。
ヴィクトリアマイルはあまり得意ではない渋馬場でいろいろと不利や乗りへぐりがあっての5着。
以前は渋った馬場を苦にしてか雨が降るとサッパリでしたが、ヴィクトリアマイルの内容を見る限り今は問題ないでしょう。
今回は見直していいと考えています。
そもそも典さんはG2キラーで勝てるところは勝つスタイルが多いジョッキーで、余力を残すとかあまり考えないタイプ。
ディアドラ、リスグラシューに人気が集まるなら頭で狙ってみたいですね。
なお、この馬の考察はヴィクトリアマイルの回顧記事でも触れています。
▽ソウルスターリング 牝4 55 北村宏
一時期の輝きはすっかり失われて、G3レベルで3着に取りこぼしているように上位勢とは力差を感じます。
この馬もサトノダイヤモンド同様に終わった判定をしているのですが、前走3着に入ったところと好追い切りで、またファンが馬券を買いそう。
私は騙されませんよッ!
△ジュールポレール 牝5 56 幸
ヴィクトリアマイルを制したG1馬なんですが、その勝利は色々とハマッた感が強く。
本来はリスグラシューに負けていてもおかしくない内容でした。
ここに出走するメンバー相手に結果を出している以上、能力上位に評価すべきですが、今回56キロはやはり買いづらい。
叩き良化タイプとも見ているここは抑えるか相手まで。
-アドマイヤリード 牝5 55 田辺
昨年のヴィクトリアマイルの勝利以降、どうにも影の薄い存在となっております。
この馬も休み明けは走らないクチで、良馬場も結果はイマイチ。
週末の雨予報が味方となるかどうか。
東京の田辺JK、というのは不気味ですが、現状はバッサリ切ってもいいと見ています。
枠順確定前 注目馬
★ミスパンテール
何をしてくるかわからないジョッキーなので頭で買うには勇気が要りますが、現状は前走の不利あっての5着を高く評価しています。
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