いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
デロリアンです。
今回は、毎日王冠の枠順確定前の各馬の考察をしていきたいと思います。
今週はのっけから台風24号の影響で東京都心は交通麻痺。
わたしも通勤時にがっつり直撃を喰らって、酷い目に遭いました。
人がゴミのようだ。
そして今週末も第25使徒「コンレイ」襲来。
ごめんなさい。こう言う時どんな顔すればいいのか分からないの。
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毎日王冠 (2018) 予想オッズ
昨年は馬券が滅多に当たらない(?)デロリアンにしては
少数に絞ってリアルスティール×サトノアラジンを的中した思い出深いレースです。
今年も凄い豪華な顔ぶれが揃いました。
安田記念で差し向き馬場を最後まで踏ん張ったアエロリットにモレイラ様騎乗。
デビュー時から「G1級」と話題でしたが、なかなか勝ちあがれなかったサトノアーサー。
2歳戦ではダノンプレミアムと凌ぎを削ったがクラシックでは距離の壁で泣かされているステルヴィオ。
NHKマイルC勝ち馬ケイアイノーテック。
上位拮抗で想定オッズでも人気が割れているとおり、これは配当的にも楽しみな1戦になりそうですね。
天皇賞秋に向けたステップレース…のはずなんですが、過去にここを勝って天皇賞秋に臨んだ馬の成績はイマイチパッとしません。
その理由として、有力馬が叩き仕上げなのに対して、本気でここを取りに来ている馬がいることにあると考えられます。
思わぬ伏兵が顔を覗かせるシーンもあるかもしれません。
東京 芝1800m コース傾向
1~2コーナーの間にあるポケットからスタート。コーナー3つの変則コース。
2コーナーまでの距離が短いため先行争いはさほど激しくなりません。
クラスが違うレースでも、ゆったりと流れて瞬発力勝負が基本。
開幕週で前がやや有利になると見ますが、余力を持って直線を迎えないと速い脚を使える馬の餌食になりますね。
有力各馬の考察
★アエロリット 牝4 55 モレイラ
安田記念ではあわや、初の牝馬制覇目前でしたね。
差し向きの流れの中あれだけ踏ん張ったのは相当強いと思います。
戦績を見ても大きく崩れたのは秋華賞のみ。
気になるのは気性面で、気分良く走れればあれだけやってくれるのですが、
やる気にならないと道中かかり気味となってしまう面。
雷神モレイラ様がどう乗るかに注目ですね。
ちなみにデロリアンは前走安田記念の回顧で以下のように触れています。
上がり勝負の中で前で踏ん張れました。しかも牝馬で牡馬混合G1で。
次走は出るレースによってはかなり人気すると思いますが、逆らってはいけないと思います。
今回は現時点でこの馬が軸でいいのかな?と考えています。
当日はもう少し人気するのかなぁ。
▽サトノアーサー 牡4 56 戸崎圭
エプソムカップでは当日の午後からの雨で足元が一気に悪くなった中で強い競馬をしました。
デビュー当時からG1級と目されていて毎日杯では出遅れながらアルアインと接戦。
ダービーでも人気したが惨敗。
続く神戸新聞杯ではレイデオロに0.5差3着好走。
菊花賞は特殊馬場でしたし、そもそも距離が長すぎの敗戦。
でやっとそこから立て直してOPレース3レースを好走、エプソムカップの勝利に続きます。
なんでしょうね…
地味なんですよ。存在が。
勝つときもやっとこさ、という印象が強いんですよね。
実際にメイSではダイワキャグニーにあっさりやられている訳で。
それで大人気するのもなんだかなぁ、という感じです。
エプソムカップで接戦を演じたハクサンルドルフや洛陽Sでタイム差無しのグァンチャーレをこの舞台でこの人気で買うの?と言われれば違うと思いますし。
個人的には里美オーナーには痛い目に遭わされている口なので(主に回胴遊戯機で)”サトノ”の冠名はあまり乗り気に買いたくないのと、何度も言っている差し馬の戸崎JKのコンボは軸にはできません。
△ステルヴィオ 牡3 55 ルメール
復活を賭けての一戦ですね。
2歳戦では王者ダノンプレミアムにこそ敵わなかったものの、スプリングSで強さがバレていない頃のエポカドーロに先着。
皐月賞は馬場と展開に泣かされながらも距離不安を囁かれたわりには魅せる走りの4着。ダービーは距離長くて参考外。これはメモリアル参加でしょう。
となると今回の距離短縮は歓迎。
もっと言えばマイルくらいのほうが合っているような気がしますが…
右回りのほうがいいような気もします。
ただ、ここ最近絶好調のルメールJKですからね!きっと今回も見せ場があるでしょう。
稍重、重馬場で好走している点も後押しの材料になります。
▽ケイアイノーテック 牡3 56 藤岡佑
NHKマイル1着から間隔空いてのここ。
ただ、その勝ち方は出遅れが差し向きの展開にハマった感が否めず。
NHKマイル2着馬のギベオンは先日あっさり敗戦、逆に7着のダノンスマッシュは自己条件になってキーンランドC2着。
ただそのキーンランドCを2馬身半つけて圧勝したナックビーナスも先日あっさりラインスピリットに交わされる、という…
そう考えていくと、この馬が本当に強いのかは判断が難しいところです。
1800mへの距離延長も1ハロンだけ延長なのか、1ハロンも延長なのか。
自信を以って中心視とはできないです。
☆ダイワキャグニー 牡4 56 横山典
メイSでは今回人気するサトノアーサーに強い勝ち方をしており、エプソムカップでは雨馬場に泣かされた口。
足元を気にしてまったく走れる状態ではなかったので参考外でいいでしょう。
レース映像を見返しても典さんはまったく追ってないので。
-キセキ 牡4 58 川田
デムーロJK確保のために京都大賞典ではなくこちらを選んだのに、結果としてデムーロJKが騎乗停止で乗り替わり、という。
そもそもがこの馬に1800mは短い印象で、香港帰りから大きく崩れて敗戦が続いており、と手は出しづらいです。
終わってしまった馬、なのかもしれませんね。
△ステファノス 牡7 56 福永
今回は天皇賞秋への叩き台で臨むはず。
一見ここ最近はまったく見せ場のない敗戦続きのように見えますが、
その実は昨年天皇賞秋は特殊不良馬場で参考外、香港4着好走、新潟大賞典は叩きレース、宝塚記念は明らかな前有利バイアスを後方から構えてやれず、なので今回くらいのメンバーであれば勝ち負けはともかくとして3着くらいはありそうです。
まったく人気はしませんが、3連系の馬券を買うのであれば抑えは必須、と見ています。
駆け足で見ていきましたが、有力どころは意外と軸が決め易いのかな?と感じました。
そこそこ賞金の高いレースですので、ここを獲りに仕上げてきている馬を狙っていきたいですね。
枠順確定前 注目馬
★ダイワキャグニー
馬場状態次第で判断としたいですね。
東京新聞杯ではリスグラシューやサトノアレス相手に好走していますし、良馬場ならサトノアーサーには先着できると思います。
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